『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』全話ネタバレ！最終回・結末も考察！

本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。

「10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない」は、身近な人物から性被害を受けてしまう小学生のなるみが主人公のお話です。

今回はそんな「10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない」のネタバレや最終回・結末について紹介していきます♪

 

『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』作品情報

作品名	10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない
作者	ちくま　サラ
ジャンル	女性漫画
レーベル	LScomic

『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』は、1巻が小学生のなるみの性被害を描いたノンフィクション作品になっています。

2巻からはまた違ったエピソードが収録されており、値段も変わっていますので購入の際はお気を付けください。

 

あらすじ

なるみは小学校で、体格の大きい上級生の討田の言動を苦手に思っていました。

なるみに聞こえるように下ネタを話したり、わざと体に触れたりしてくる討田。

しかし、なるみは誰にも相談できなくて…？

 

『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』全話ネタバレ！

ここからは『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ1話

小学4年生のなるみは放送委員会に入り、上級生たちに憧れながらも毎日の放送に取り組んでいました。

サボりも多いため、主にはなるみを含めたこの4人が放送委員として活動しているのでした。

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10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ2話

なるみはある時、放送委員の仕事についてや一緒の委員である討田に振り回されていなかなど教師に声を掛けられることがありました。

当時は理由がわからなかったなるみ。

しかし、なるみはその後、討田が周囲に構わず下ネタを話したり、わざと女子生徒に聞かせたりしていることが分かるのでした。

ただ、なるみも一緒の委員の女子である涼村も体格の大きな討田に反論できず、ただ下ネタを聞き流すことしかできなくて…？

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10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ3話

討田の言動は更に酷くなっていき、なにも反論しないなるみや涼村が狙われてしまいます。

時には涼村の体に触れることもあった討田。

そんな中でなるみも段々と委員会が嫌になっていきました。

しかし、教師や周囲に相談した後に討田がどんな態度になるのか考えると、怖くて誰かに相談することは出来ずにいるのでした。

 

10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ4話

母親に相談しようとしたなるみですが、以前おりもので悩んでいたときに母親から笑い飛ばされたことを思い出します。

なるみにとって恥ずかしいことでも、母親には笑い飛ばされてしまったことがショックだったなるみ。

そんなこともあって、今回も母親に討田の言動のことを相談するのは辞めてしまったのです。

更にはこのころ、放送委員に涼村も現れなくなってしまうのでした。

 

10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ5話

涼宮が来なくなって、なるみは討田から体を触れられることも多くなっていました。

討田は更に自分よりも小柄な委員長にも”何か”をしていて、委員の時間が苦痛だったなるみ。

それでも根が真面目ななるみは、放送委員の仕事に行かなければ怒られると考えて、嫌でも委員会の仕事を続けていました。

なるみは身を守る手段を知らないまま、討田の元で恐怖を感じていて…？

 

10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ6話

ある日、買い物に出かけていたなるみは、小さな女の子が盗撮の被害に遭っていたようで、犯人を捕まえようと動いたり、女の子の母親に事情を相談している学生たちを見ました。

しかし、女の子の母親はそれほど一大事には考えていません。

結局その場は盗撮犯を逃がすことになり、学生たちもきちんと証拠もある状態じゃないと犯人を捕まえることはできないと知るのでした。

同じく、そんな事情を知ったなるみは色々と調べる中で、幼いうちでも性被害に遭っている子供がおり、そんな子供が電話出来る場所もあると知るのでした。

 

10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ7話

ある日、委員会に向かったなるみは討田と2人きりの状況に恐怖しました。

そうして実際に、放送室で後ろから近付いてきた討田にスカートの中を触れられたなるみ。

なるみは恐怖で怯えながらもなんとか距離を取って逃げるものの、討田からは苛立ったような顔を向けられ、今後も同じようなことをするように脅されました。

そんなことがあって、なるみは学校に行けなくなります。

事情を知らない母親は、なるみのことをただのサボりだと決めつけていましたが…？

 

10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ8話

母親のみどり視点のお話です。

みどりは不妊治療の末に生まれたなるみのことを可愛がっていましたが、同時に引っ込み思案のなるみの育児に悩むことも多くありました。

それでも、なるみのことを思って、時には笑い飛ばしてあげながら一緒に過ごしていたみどり。

しかし、みどりは今回初めてなるみから放送委員で起きていることを聞かされ、ショックを感じました。

それでもなるみを守るために、みどりはすぐに動きはじめることにしたのです。

 

10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない ネタバレ9話

母親から電話を受けて、なるみの担任教師はすぐに事実確認に動きました。

一方で、同じく事情を共有された討田の担任教師である保波はショックを受けます。

元々討田は女子生徒に対して嫌がらせも多い生徒であり、保波のクラスでもトラブルが起きていました。

討田の母親も学校側で呼びだしても面倒な態度を取るばかりであり、討田を注意した様子はありません。

そんなことも何度も経験してきた保波ですが、話を聞いて”恐れていたことが起きた”と感じたのでした。

 

『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』最終回・結末は？

『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』の最終回の結末は、なるみを守るために周囲の人が動いてくれ、なるみは救われると予想します！

ここからは最終回を予想するにあたって、

1. なるみの性被害について
2. この先どうなる？

気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。

 

なるみの性被害について

最初は討田に下ネタを告げられたりと小さなことから始まったなるみへの性被害ですが、最終的にはなるみのスカートの中にまで手を入れられてしまいました。

小学生だからと許されてはいけないことですよね。

クラスメイト達もスカートを捲られたり、体を触られたりと様々な被害があった中、結局学校側が放置していた結果、なるみが被害を受けてしまいました。

討田の母親も学校側の呼び出しに迷惑そうにしており、討田に注意する気もなさそうで…今後の話し合いは面倒なことになりそうです。

ただ、最後にはきちんとなるみがケアされるラストであってほしいと思えます！

 

この先どうなる？

第6話にも描かれていましたが、証拠がないと性犯罪はきちんと裁けないとされている中で、なるみの証言だけできちんと討田を裁くことはできるのか？

この先のお話では、証拠があるのか？なんて部分がカギになっていきそうです。

なるみがこれ以上傷つけられて欲しくないとも感じます！

続きも見逃せない展開です！

 

まとめ

ここまで『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』全話ネタバレ！最終回・結末も考察！について記事にしてきました。

『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』は、小学生で性被害を受けることになったなるみの恐怖を描いた作品であり、衝撃的な内容でした。

また、2巻からはまた別の事件についても描かれているので、子供の性被害について広く知れる作品になっていると思います。

興味がある方は是非一度、手に取ってみてくださいね！

それでは今回は『10歳で性被害にあいました 誰にも相談できない』全話ネタバレ！最終回・結末も考察！と題してお届けしました。