「罪と罰のスピカ」のネタバレを知りたい!
「罪と罰のスピカ」最終回の結末が気になる!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
超能力を持つ女子高生が罰を下していくというミステリー作品です。
今回はそんな「罪と罰のスピカ」のネタバレと最終回の結末について調査してきました♪
Contents
- 1 『罪と罰のスピカ』作品情報
- 2 『罪と罰のスピカ』ネタバレ!
- 2.1 ネタバレ1話
- 2.2 ネタバレ2話
- 2.3 ネタバレ3話
- 2.4 ネタバレ4話
- 2.5 ネタバレ5話
- 2.6 ネタバレ6話
- 2.7 ネタバレ7話
- 2.8 ネタバレ8話
- 2.9 ネタバレ9話
- 2.10 ネタバレ10話
- 2.11 ネタバレ11話
- 2.12 ネタバレ12話
- 2.13 ネタバレ13話
- 2.14 ネタバレ14話
- 2.15 ネタバレ15話
- 2.16 ネタバレ16話
- 2.17 ネタバレ17話
- 2.18 ネタバレ18話
- 2.19 ネタバレ19話
- 2.20 ネタバレ20話
- 2.21 ネタバレ21話
- 2.22 ネタバレ22話
- 2.23 ネタバレ23話
- 2.24 ネタバレ24話
- 2.25 ネタバレ25話
- 2.26 ネタバレ26話
- 2.27 ネタバレ27話
- 3 『罪と罰のスピカ』最終回・結末は?
- 4 まとめ
『罪と罰のスピカ』作品情報

作品名 | 罪と罰のスピカ |
原作 | 井龍一 |
漫画 | 瀬尾知汐 |
出版社 | 講談社 |
雑誌 | 月マガ基地 |
あらすじ
澄光は高校生。
机の上に花瓶が置かれるなど、いじめられているようなのです。
担任の羽鳥はそれに気づき、どうにかしようと考えています。
澄光がパパ活をしているという話もありました。
クラスメイトの向井が澄光を陥れるためかとも思われましたが、羽鳥は駅のホームで現場を目撃してしまったのです。
念の為後をつけてみると、お金を受け取っているところまで目撃してしまいました。
止めるか悩んでいながら様子を見ていると、突然澄光が相手の男を電車の前に突き飛ばしてしまったのです…。
『罪と罰のスピカ』ネタバレ!
【登場人物】
都麦 澄光(つむぎ すぴか)
とある超能力がある高校生。オドオドしていて、天然のような性格。
羽鳥(はとり)
澄光の担任。
澄光の超能力とは、そしてそれによって引き起こされていくこととは何なのでしょうか?
ここからは、「罪と罰のスピカ」のネタバレを含みますので、ご注意ください。
ネタバレ1話
高校生である澄光は、クラスメイトからいじめにあっているようでした。
担任の羽鳥は、それを何となく認識しており、悩んでいます。
澄光はオドオドしており、ターゲットになりやすいようなのです。
放課後雨宿りをしていると、澄光と遭遇した羽鳥。
それとなくいじめについて触れてみると、澄光はあっけらかんとしているのです。
恋愛のゴタゴタで自分が嫌がらせを受けているのだと話しました。
羽鳥がなんとかすると澄光に言っても、慣れていると明るく言うだけなのです。
雨が上がったため2人は歩き出しました。
なぜ教師になったのかと尋ねる澄光。
そして羽鳥の手を握り、教師なんてまったく興味ないですよね、と本音を突きつけられてしまったのです。
そのことを気にしつつ、また翌日学校へ行く羽鳥。
澄光をいじめているとされている向井から、澄光がパパ活をしていると垂れ込みが入ります。
嘘で澄光を陥れようとしているのかと思いきや、羽鳥は放課後それを目撃してしまったのです。
気になって後をつけていくと、駅のホームではお金を受け取っているところまで見てしまったのでした。
止めに入るかどうするか迷っていると、突然澄光が相手の男性を電車の前に突き飛ばしてしまったのです。
澄光は羽鳥の存在に気がつき、笑っているのでした。
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ネタバレ2話
10年前、羽鳥は教育実習を受けていました。
そのときのクラスにいた留田 アンという女生徒が、川に飛び込んで自殺してしまったのです。
どうやら原因はいじめのようなのでした。
いまだに羽鳥は、その夢で起きてしまっているのです。
翌日、人身事故は酔っ払いが誤って落ちてしまったということになっていました。
それは目撃者である羽鳥が警察にそう伝えたからです。
澄光になぜ本当のことを言わなかったのかと聞かれ、生徒を守るためだと答えます。
ですが澄光はまた本音を見抜いていました。
羽鳥の頬に触れ、めんどくさかったからですよね、と言い当ててきたのです。
それを否定する羽鳥。
澄光の存在に翻弄され始めているのです。
通報してもいいという澄光に対して、羽鳥は110番するか迷います。
そのとき、人身事故にあった男性が20年前の連続殺人事件、「双子座事件」の犯人だったことがニュースで入ってきたのでした。
羽鳥はそのことについて、澄光に話してみることにします。
澄光は警察が役立たずだから自分が手を下したと話すのです。
かなり色々なことを調べている様子の澄光。
男性を突き飛ばしたのは、「ボタンの掛け違えが気持ち悪いから」だというのです。
羽鳥は何が正しくて間違っているのか、どんどん混乱してしまいます。
そういうと、澄光は話し始めました。
先週の金曜、ここで向井と話していたこと。
口論になって殺してしまったのではないかということ。
死体を溶かすために飼い猫で実験し、向井の遺体も溶かしたのではということ…。
そして10年前のことも話し始めたのです。
そう、留田 アンについてです。
アンも殺したのではという澄光。
いじめられているアンを見ていながら止めず、川に飛び込んだアンを助けようとした羽鳥ですが、アンから責められてしまったのでした。
なぜいじめを見ていながら止めなかったのかと。
それをめんどくさいと感じ、羽鳥はアンを沈めてしまったのです。
ネタバレ3話
澄光に事実を言われ、必死に否定する羽鳥。
証拠はないが顔に書いてあると澄光は話します。
そして喉が渇いたからコーヒーを淹れて欲しいと頼みました。
何か思いついた顔をした羽鳥は、コーヒーを淹れ始めます。
そのコーヒーに除草剤を入れ、澄光を殺してしまおうと考えました。
うまいことそのコーヒーを飲ませたと安心した羽鳥は、自首する、と自分のことを少し話し始めます。
なぜ真実がわかったのか聞くと、澄光は相手に触れると人の心が見えてしまうのだと言うのです。
雨宿りしているときに、羽鳥のことがわかってしまったのだということなのでした。
その話をしていると、羽鳥は咳をし始めました。
除草剤入りのコーヒーは入れ替えられており、自分で飲んでしまっていたのです。
翌日、高校には警察がたくさんきていました。
向井は羽鳥の家に監禁されており、何とか一命を取り留めていました。
そして羽鳥は自分で除草剤を飲み、自殺したということになっていたのです。
澄光はまた違う「かけ違いのボタン」を見つけていたのでした。
ネタバレ4話
とある夏の日、母親と子供2人の焼けた遺体が発見されました。
第一発見者は亜仁多 守という人物。
亡くなった母親の夫です。
刑事の大隈は、亜仁多を疑っていました。
聞き込みをしていくと、亜仁多のアリバイが出てきたのです。
亜仁多は別の女性のところにいたというのです。
つまり不倫していたとのことだったのでした。
大隈は諦められず、ポリグラフにもかけてみますが反応しません。
そのまま犯人は捕まらず、13年の月日が経ってしまっていました。
大隈はその記事が載っている新聞を見ながら、カフェでコーヒーを飲んでいます。
そこで働いているのが、澄光でした。
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ネタバレ5話
澄光はカフェでバイトをしています。
大隈にコーヒーのおかわりがいるかを聞きに行っています。
アイドルの推し活のために働いていると話す澄光。
大隈は澄光に、元刑事だと話をしました。
そして未解決であるあの事件について澄光に話すのです。
それが大隈にとって心残りだというのでした。
大隈は、何が正しくて間違っているのかわからなくなっているのです。
一方この事件の話を聞いた澄光は、亜仁多に接触していたのでした。
ネタバレ6話
澄光はいろいろ言われながらも、カフェでのバイトを続けていました。
ある日、大隈に話しかけた澄光。
バイト代はすべてアイドルへの推し活につぎ込んだと話します。
足早にその場を去ろうとする大隈を澄光はやめた方がいいと止めます。
大隈が亜仁多を監禁し、拷問で自白させようとしていると言い当てました。
そして大隈自身がガンに侵されており、余命いくばくもないことも当ててしまいます。
大隈は図星を刺され驚きつつ、話をし始めます。
命の終わりが近い大隈にとって、最後の仕事が亜仁多を死刑台に送ることなのだと言うのでした。
それを聞いた澄光は、亜仁多が真犯人ではないということを伝えます。
ネタバレ7話
なぜ亜仁田じゃないとわかるのかと澄光に尋ねる大隈。
澄光は大隈の手に触れ、大隈の心の中を話し始めます。
過去自分の娘を亡くしたことを、自分のせいだと悔やんでいるという内容でした。
それによって亜仁多との事件に誤った先入観を持ってしまったということも言い当ててしまいます。
大隈は反論しようとしますが、澄光は自分が心の中が見えると暴露してしまいました。
真犯人が誰かもわかると言うと、大隈はその人物について尋ねてきました。
その人物はすぐにわかると言い残した澄光。
その後、澄光は山口 ネコというアイドルの家に忍び込んでいたのです。
ネコはとんでもなく驚きます。
澄光は心の声を読んで家に入ったこと、10歳もサバをよんでいること、そして亜仁多母子殺害事件の真犯人であることを突きつけます。
ネタバレ8話
ネコはすぐに警察を呼ぼうとしますが、澄光にこの話の続きを警察の前ですると言われたじろぎます。
ネコの犯行理由は近隣トラブル、騒音でした。
子供の足音に悩まされていたネコは、亜仁多に騒音のことを話しますが、取り合ってもらえなかったのです。
ネコの耳がおかしいんじゃないかと言われてしまっていたのでした。
そのストレスから、亜仁多の奥さんと子供たちを殺してしまったのです。
ネコは事実を突きつけられ、自分は絶対音感を持っているから仕方ないと反論し始めました。
それも束の間、突然倒れてしまいました。
吸っていたタバコが床に落ち、火事を引き起こしてしまったのです。
もちろん澄光の計画でした。
そのままネコは火事に巻き込まれ亡くなります。
SNSメッセージには、亜仁多母子殺害事件の犯人であること、犯行理由は足音がうるさいことを書き残していたのです。
大隈はガンによって弱りながらも、そのニュースを見ていたのでした。
ネタバレ9話
澄光は大隈の入院している病室を訪ねていました。
大隈はニュースを見たことを話します。
亜仁多が怪しい態度をとっていたのは不倫をしていたからだと、澄光は伝えました。
そして大隈に、自分が迷宮入りした殺人犯を殺していっていると暴露したのです。
大隈はそれを聞いてしまったため、通報しようか迷います。
もう命の終わりが近づいていました。
迷いながらも、最期にメモを書き残したのです。
元同僚が駆けつけたときには、大隈はすでに亡くなっていました。
その元同僚は、メモにカタカナでツムギと書かれてあることだけはわかったのです。
ネタバレ10話
澄光のクラスメイトである十秤 天真(とはかり てんま)は、カッターナイフをポケットに忍ばせていました。
クラスメイトを切り刻み、大量殺戮をしてやろうと目論んでいたのです。
ですがいざ刺そうとすると、なかなかできずにいたのでした。
天真はシリアルキラーに憧れを抱いてしまっているのです。
明日には結構してやろう、と考えます。
そんなとき、澄光に頬をつつかれました。
驚きながらも去っていく澄光の背中を見ると、「ビッチです」という紙が貼ってあるのに気がつきました。
さりげなく天真はその紙を剥がしてあげたのです。
帰り道、天真は澄光に出くわします。
殺人鬼ドラマシリーズの話にかなり詳しい澄光の話をきき、天真は図らずもときめいてしまうのでした。
ネタバレ11話
後日、天真はバイト中の澄光に遭遇します。
その会話の中で、天真はいい人だと言われて調子がくるっていました。
向井に澄光はパパ活していると言われても、信じていないのです。
ですが澄光自身、自分はいい子じゃないと天真に伝えます。
それでも天真は気にしない、と伝えたのでした。
そんな帰り道、人身事故だという声が聞こえてきたのです。
ネタバレ12話
とある男がタクシーで新宿に来ていました。
気が変わったという男は、いろいろな場所に行くようにドライバーに伝えます。
その男は人をたくさん殺してやろうと思っていると話します。
大学受験に失敗し、彼女にも振られたこと、そして父親に虐待されていたことが理由だと言いました。
するとそのドライバーは自分のことを話し始めました。
自分もダメな人間だが、何とかタクシードライバーをやっているんだと。
それを聞いて気持ちが冷めたという男性に、ドライバーは飲み物を渡します。
しばらくすると男性は眠ってしまいました。
そのドライバーの名前は矢崎 吾郎。
吾郎はその男性を監禁してしまったのです。
吾郎自身も過去に虐待を受けており、頭がおかしくなってしまっているようなのでした。
ネタバレ13話
吾郎は過去の虐待の経験から、ハンドルを握ると殺人衝動が湧いてくるのだと言います。
父親もハンドルを握ると虐待してくる人間だったようなのでした。
吾郎はその男性を車の後ろにつけ、引きずり回して殺してしまいます。
そして埋めてしまったのでした。
これが初めてではないのです。
何もなかったように家に帰り、妻と話をしてご飯を食べる吾郎。
夜1人になると、今まで殺した人物の写真を眺めて楽しんでいるのです。
ネタバレ14話
殺人衝動に駆られるまま、吾郎は乗客を殺し、埋めてきました。
見つからないまま時が流れ、50代も半ばになった頃、吾郎の殺人衝動は衰退しつつありました。
すると、そこで初めて埋めていた死体が多数見つかったのです。
逮捕されないまま吾郎は65歳を迎え、定年となりました。
免許を返納し、殺人ももうしていません。
子供も家庭を持ち、孫も産まれていたのです。
ある日、孫から自分の小さなおもちゃの車を運転してみて、と言われてハッとしてしまいました。
ネタバレ15話
運転という言葉に反応し、たじろぐ吾郎。
孫の頼みを断るわけにもいかず、車の上に乗って運転してみます。
吾郎には何もなく、殺人衝動も湧かないことにも安心しました。
殺人の写真を燃やし、とうとう自分もまともになれたと思ったのです。
その後、吾郎は家に帰れなくなったり、妻の名前を間違えたりするようになっていました。
つまり、認知症が始まってしまっていたのです。
そこへ澄光が近づきます。
もちろん連続殺人の真犯人であると思い、触れて心を見ようとしたのですが、なんと心の中もボケてしまっているのでした。
息子が迎えにきてそのまま何も得られずお別れかと思いきや、別れ際の握手の際に昔は人も殺せたと心の中で思っているのを読むことができたのです。
ネタバレ16話
澄光は介護施設でボランティアをし、そこにいる吾郎に接触することに成功しました。
澄光は調べ上げた真実、虐待をされていたこと、そのせいで自分もハンドルを握ると殺人衝動にかられてしまっていたこと、そして人を何人も殺したことを伝えます。
ですがボケてしまっているためうまくいかないのです。
殺人犯なのは間違いないのですが、澄光は殺人をした記憶がないまま罰を与えても意味がないと思っているのでした。
何とかしてその記憶を呼び戻そうとしているのです。
悩んでしまった澄光は、天真にオブラートに包みつつ相談します。
シリアルキラーが人を殺す理由を突き止めるとしたら、殺人の署名を探すと言われ、なるほどと感心する澄光。
そしてシリアルキラーはまた条件が揃えば殺人をするという考えも聞いたのです。
ネタバレ17話
吾郎は年老いて、病院のベッドで寝ていました。
記憶もしっかりしているようで、たくさん殺してきたことも認識しています。
もうお迎えが来る、と思う吾郎。
目の前にいるのは黒電話を持った澄光でした。
黒いコードを見た吾郎は過去の記憶を思い出したのです。
かつて母親が不倫相手に黒い電話のコードで首を絞められていたのです。
その記憶が改めて呼び起こされたのでした。
ネタバレ18話
実の母親は不倫相手である20代の学生によって、性行為中に首を絞められ殺されてしまいました。
そのとき母親は30代。
吾郎は30代の女性と20代の女性を無意識に狙い、首に紐を縛り付けて車で引き摺るという殺人を行なってきていたのでした。
大事だったのは、首を絞めるという行為だったのです。
それが殺人の署名でした。
初めての時も、無線の黒いコードで殺していた吾郎。
殺人衝動が治ったのは、家から黒電話がなくなり、タクシーから無線もなくなった時からだったのです。
また黒電話を目にしたことで、殺人衝動が戻ってきた吾郎は目の前の澄光の首を締めようとしました。
澄光は安心した顔で、枕を顔に置き、吾郎を殺してしまったのです。
そして吾郎の自宅に行き、証拠である残っていた殺人写真を取りに行きました。
すると後ろから何者かが澄光を狙っていたのです。
ネタバレ19話
澄光を後ろから狙っていたのは、吾郎の妻でした。
写真を撮っていて、ここにあることも知っていたのです。
知ったときは当然驚き、愕然としましたが、家族のために隠していたのでした。
澄光はその写真を公表すると言います。
吾郎の妻はスコップで殴ろうとしますが、すんでのところでやめたのでした。
翌日、吾郎のことはニュースになったのです。
一方、羽鳥に監禁されていた向井が久しぶりに登校してきました。
澄光を呼び出し、羽鳥は本当に自殺だったのかと聞いてきたのです。
ネタバレ20話
羽鳥の自殺に納得のいかない向井は澄光に真実を知りたいと話します。
ですが羽鳥が今いないからこそ自分は生きていられると思い直し、それ以上の追求を辞めたのでした。
場所は警察署。
若手刑事の南爪 九郎(なつめ くろう)は資料整理をしています。
羽鳥の事件についても資料を見ていました。
実はこの九郎は、天真の叔父だったのです。
九郎は次から次へと、澄光が関わった事件のデータ入力をしていくことになりました。
そこで目黒という大隈の後輩から、ツムギとカタカナで書かれたメモを見せられます。
何のことなのかと考える九郎。
そこに置いてあった羽鳥が担任であったクラスの席表に、都麦という名前を見つけてハッとしたのです。
ネタバレ21話
澄光は天真から、好きな人がいると聞いていました。
その相手は何と獄中にいるというのです。
名前は野菅 瑠姫愛(のすが るきあ)。
10年前に3人の夫を遺産目当てでなのか殺してしまった犯人として捕まっているのです。
天馬にとってはアイドルのような存在。
瑠姫愛は獄中結婚もしており、その夫も練炭自殺をしていたのです。
ですがそれについては瑠姫愛が手を下すことは当然できないのでした。
天真は獄中にいる瑠姫愛に、手紙を書いていました。
面会したいという内容だったのです。
何の関係もない天真は面会対象者ではないため、叶うことはなかったのです。
そう思っていたのですが、署長の計らいで面会が許可されたのでした。
ネタバレ22話
いよいよ瑠姫愛と面会することになった天真。
なぜ自分の手紙に反応してくれたのか聞くと、他の人とはどこか違う気がしたと言われます。
30分間の面会はあっという間に終わってしまいました。
瑠姫愛は自身の胸を強調し、天真に対してまたすぐ会えると言い残します。
後日、澄光は天真の指に触れ、瑠姫愛と面会したことを知りました。
それから澄光は瑠姫愛について調べ始めます。
どうして天真と面会することになったのか、不思議に思うのでした。
ネタバレ23話
天真は、瑠姫愛との面会を重ねていました。
会うたびに異様な魅力に惹きつけられる天真。
すると結婚しようと言われたのです。
面会帰り、瑠姫愛の弟である風巳(かざみ)に呼び止められました。
風巳が言うには、他にも別の2人の男と結婚の約束をしているとのことなのです。
天真はそれが信じられず、天真は瑠姫愛に結婚は自分だけかと尋ね、そうだと言われました。
一方澄光は、獄中結婚して自殺した男性の事件について調べていました。
結婚をするとまた誰かが殺してしまうのかと仮説を立てます。
ネタバレ24話
瑠姫愛の面会にきている人間は、数人いました。
まずは弁護士の渡 裕二。
瑠姫愛の弁護をしていたが、3審で急に瑠姫愛が供述を変えてしまったため、敗北してしまったのです。
裕二は母親も込みで、瑠姫愛との結婚を望んでいる1人の男性です。
もう1人は諏訪井 敬。
動画チャンネルを運営していて、かつて瑠姫愛とコラボし、それがバズったことで有名になったのでした。
あとは弟である風巳です。
澄光はこの面会に来ている3人のうち誰かが、獄中結婚の相手、毛利を殺したと考えていました。
瑠姫愛はマインドコントロールをしているのだと考察しているのです。
澄光は無料の占い師に扮し、この3人の手に触れることに成功しました。
ネタバレ25話
3人の過去を見た澄光ですが、その中に毛利を殺した人物はいないことに驚きを隠せません。
そうしているうちに、瑠姫愛は渡と結婚することになりました。
そんな中、天真は瑠姫愛の担当女性刑務官である花崎も、瑠姫愛に憧れていることに気が付きます。
花崎は渡を尾行していました。
そしてそれを尾行する天真。
花崎に対し、犯人であると指摘したのです。
ネタバレ26話
花崎は当然天真の指摘を否定。
そこへ九郎が現れ、花崎を逮捕してしまいました。
睡眠薬や練炭の購入履歴から、花崎が犯人であるという事実に辿り着いたのです。
花崎は自供しますが、瑠姫愛の指示による犯行ではないと話しているようなのでした。
その事実を知り、澄光は風巳をつけてみることにします。
酔っ払って路上に寝ている風巳に対し、3人の夫を殺したのはあなただと突きつけます。
ネタバレ27話
瑠姫愛と風巳は幼い頃に両親を亡くし、叔父に引き取られて暮らしていました。
ある日風巳が家に帰ると、瑠姫愛が叔父に犯されている場面を目撃してしまいます。
叔父からお金を渡され、このことは黙っていてと言われてしまった風巳。
それに味をしめてしまった風巳は、姉を美人局とし、男から金を巻き上げるようになっていたのです。
3人の夫についても、金を巻き上げていました。
そして最終的に殺していたのです。
『罪と罰のスピカ』最終回・結末は?
「罪と罰のスピカ」の結末は、澄光は捕まらず、迷宮入りした極悪事件の犯人を罰し続けると思います。
最終回までのポイントはこちらの3つです。
真犯人を導き出す澄光の超能力
大隈元刑事の最後の仕事
サイコパスなタクシードライバー
一つずつ、感想や考察を踏まえながら解説していきますね。
真犯人を導き出す澄光の超能力
澄光の持つ超能力は、触れると心が読めるという、真犯人を探すにはぴったりな能力です。
ですがこの能力だけでは、真犯人に辿り着けないでしょう。
澄光は独自でかなり調べているのだと思います。
そしてある程度目星をつけたのち、真犯人の候補に上がった人物にさりげなく近づき、さりげなく触れているのでしょう。
ここまでいけば澄光の思うがままですね。
もう真犯人の自供を聞いたも同然ですから、どう自然のように見せかけて殺すか、ということになってきます。
そこもいろいろな知識をつけた上で挑んでいますよね。
澄光は真犯人を殺すためにぴったりな超能力を持っていますが、そもそも頭も切れる人物だと思います。
大隈元刑事の最後の仕事
刑事時代に捕まえられなかった、亜仁多という殺人犯とおもしき人物を死刑台に送ることが、大隈にとっての最後の仕事でした。
亜仁多は奥さんと子供を殺したとされていたのです。
ですがそれは大隈による感情に歪められた勘違いだったのですね。
本当はアイドルである山口 ネコという女性が犯人でした。
そして殺人の理由も、騒音がうるさいという驚きのもの。
ネコが真犯人だということは澄光が突き止め、最後はしっかりと事故に見せかけて殺してしまいました。
その事実を知った大隈は、通報するかかなり葛藤したのです。
ですがもう死ぬ間際でした。
メモに綺麗とは言えない字でツムギと残すことしかできませんでした。
大隈にとっては、事件の真相を暴けたということで最後の仕事をまっとうできたと言ってもいいかもしれません。
だとしても気持ちがスッキリするような終わりではなかったでしょう。
サイコパスなタクシードライバー
タクシードライバーである吾郎は、幼少期の出来事のせいで自身もサイコパスな性質を持つようになってしまいました。
吾郎は自身の父親に主に車内で虐待を受けていました。
ハンドルを握ると暴力的になる父親は、吾郎の手のひらにタバコを押し付けていたのです。
それの影響で、吾郎もハンドルを握ると殺人衝動が湧いてしまうようになってしまったと思っていたのです。
ですが本当は味方だと思っていた母親の死が絡んでいたのです。
母親は不倫相手との性行為中に、首を絞めるというプレイで殺されてしまいました。
その時に使われていたのが黒電話。
もっと言うとその電話のコードが、吾郎の殺人衝動のトリガーだったのですね。
時代が変わり、黒いコードが街から消えたことで単純にトリガーが押されなくなったから殺人をしなくなっていたとは、驚きでした。
まとめ
これまで”『罪と罰のスピカ』ネタバレ!最終回・結末も徹底考察!”のテーマでお伝えしてきました。
澄光はとんでもない能力を持ってしまっていますね。
狙うのはとにかく極悪で、捕まっていない犯罪者のようです。
澄光はどうしてこのようなことをしているのかが気になりますね。
先の展開が気になる方はぜひ「罪と罰のスピカ」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”『罪と罰のスピカ』ネタバレ!最終回・結末も徹底考察!”と題してお届けしました。