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ネタバレ『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』最終回・結末も考察!

ネタバレ『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』最終回・結末も考察!
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『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』の全話ネタバレを知りたい!
『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』の最終回・結末が気になる!

本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。

「後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~」は、剣術に優れた男勝りな主人公の翠蘭がとある事情で後宮に入ることになったお話です!

今回はそんな「後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~」のネタバレや最終回・結末について紹介していきます♪

 

『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』作品情報

作品名 後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~
作者 漫画:桜庭ゆい
原作:佐々木禎子
ジャンル 女性漫画
レーベル めちゃコミック×fufu

『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』は、原作小説を元に制作されたコミカライズ作品です。

原作は「後宮の男装妃、龍を貫く」とタイトルも変わっているため、購入の際はお気を付けください!

 

あらすじ

事情があって、病気がちな双子の姉に変わって後宮入りすることになった翠蘭。

そんな翠蘭は初日に皇帝と出会った際に気に入られ、とある事件を探って欲しいと告げられました。

後宮で広がっている謎の事件とは…?

 

『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』全話ネタバレ!

登場人物

翠蘭(すいらん)

双子の妹として生まれた後すぐ、山奥の于仙(うせん)の元に預けられた
双子の姉が後宮入りできず、翠蘭の元に話が流れてきた
剣術に優れているが、男性とは殆ど会話したことがない
世話人であり母親のような明明(めいめい)と共に、後宮入りした

 

義宗(ぎそう)

華封国の皇帝
見た目だけなら絶世の美女にも思える
跡継ぎを残すために皇后の他、多くの後宮妃(十八娘)がいる

ここからは『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~ ネタバレ1話(めちゃコミ1-3話)

不吉の象徴として生まれた双子の片割れである翠蘭は、本来であればすぐに殺されるはずでしたが、母親の思いから山奥でこっそりと育てられることになりました。

山奥に住む于仙という剣の師匠の元、世話係の明明と家族のような形で健やかに過ごしてきた翠蘭。

その後の出来事

  • 翠蘭の双子の姉は美人であり、後宮妃として選ばれた
  • 体の弱い彼女では後宮の生活は大変だろうと考えた両親が翠蘭に声をかけ、姉の代わりに嫁ぐように命じた
  • 翠蘭はその提案を受け入れ、世話係の明明を宮女として共に後宮入りした

翠蘭は両親の決断に不満はなく、自分が後宮に入ったとしても陛下の愛に溺れて自分を見失うことはないと考えていました。

そんな後宮入り初日のこと、翠蘭は偶然庭の池に今にも飛び込みそうな女性を見かけ、声をかけて助けました。

しかし、美女だと思った人物が実は自分が嫁いだ皇帝だったことを知って焦る翠蘭。

一方で、翠蘭を気に入った様子の皇帝は、翠蘭にこの後宮で起きている事件を解いてほしいと告げてきて…?

後宮では池で亡くなった侍女が幽鬼として現れると噂になっているといいます。翠蘭が幽鬼の正体を探ることはできるのでしょうか?

 

後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~ ネタバレ2話(めちゃコミ4-6話)

皇帝の命令を受け、後宮に出るという幽鬼の正体を探ることになった翠蘭。

翠蘭はそんな中で自分に仕えることになった宦官の雪英(せつえい)の手助けもあり、幽鬼を見たことがある他の宦官に話を聞くことができました。

しかし、待ち合わせの場所では既に他の人物が話をしていたのを見つけ、隠れて様子をうかがうことにした翠蘭たち。

話しをしていた人物について

  • 高位の宦官と顔を隠すようにしている1人の人物がいた
  • 宦官にお金を渡し、何かを探らせていた様子
    →後に翠蘭が脅すようにして話を聞くと、各妃たちの皇帝との夜伽の日や生理に関する内容が書かれていた
    →時には賄賂を払って改ざんさせている?

彼らが去った後、翠蘭は幽鬼を見たという宦官にも話を聞くことになりました。

幽鬼を見た条恩(じょうおん)という宦官が話したこと

  • 冷宮の手前の細道に池で自殺をしたという侍女を見た
    →自殺したのは水清宮の月華(げつか)
  • 背格好が月華に似ていただけで、実際は頭巾を被っていた
  • 口元は血が滴っていたように思う

そうして幽鬼の情報を集めた翠蘭ですが、その後皇后の使いだという宦官に出会って…?

次回、皇后のお茶会に参加することになる翠蘭。翠蘭の活躍も楽しみです!

 

後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~ ネタバレ3話(めちゃコミ7-9話)

皇后の芙蓉(ふよう)に誘いを受け、翠蘭は皇后のお茶会に参加することになりました。

皇后やお茶会に参加する各妃に関して判明したこと
名前 詳細
皇后
芙蓉(ふよう) 

150年前、華封国は隣国の夏往国に負け属国となった
以来、華封国の元には夏往国の貴族の娘が皇后として送られる
→立場としては皇帝よりも皇后の方が上
→夏往国が華封国の皇帝を残しているのは龍の血を引く皇帝であることや、運河に恵まれた経済力がある国だから

夏汪国の貴族の娘であり、皇帝に嫁いで皇后となった人物
跡継ぎを宿せていないことを気にしている様子

宮女の春鈴(しゅんりん)が御花園で幽鬼を見たらしい

水明宮
四夫人のうちの徳妃
郭 桜花(かく おうか)
現在皇帝との間に子供(姫)を産んだ3人の妃の内の1人
芙蓉とは表面上は付き合いがあるものの、バチバチしている
宮女の林杏(りんきょう)が冷宮の近くで幽鬼を見たらしく、現在は寝込んでいる
水清宮
四夫人のうちの貴妃
司馬 花蝶(しば かちょう)
まだ幼い妃
あまり心を開かない

各妃から話を聞く中で、昨日高位の宦官がこっそりと密会していた相手が林杏という人物だったことを思いだし、桜花が裏で動いていることが気になった翠蘭。

一方で、そんなお茶会が終わった後、翠蘭は自分の元に勤める宦官の雪英から幽鬼を見たと知らされるのでした。

後宮での妃たちとのやりとりも面白いので、第3話はぜひぜひ本編でも読んでほしい部分です!

 

後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~ ネタバレ4話(めちゃコミ10-12話)

幽鬼を見たという雪英が駆け込んできて、詳しく話を聞くことになりました。

雪英の話

  • 雪英はその日、皇后に仕える宦官である春紅(しゅんこう)と共に冷宮に向かった
  • 冷宮へは皇后の頼みで亡くした靴を探しに行くことになっていた
    →雪英は怯えている春紅を気遣って一緒に向かった
  • 結果的に靴を見つけることが出来たが、そこで幽鬼とも出会って逃げてきた

雪英は靴から落ちたという小さな紙を拾っており、その中身を確認した翠蘭は”ヒ素と皓皓党(こうこうとう)に気を付けて”というメモがあることに気付きました。

その後、様々な幽鬼に関する証言を集めた後に、皇帝と共に夜によく幽鬼が出るという冷宮に向かうことにした翠蘭。

しかし、冷宮までの道のりには皇帝の首のあたりを狙うような糸が貼られていることに気付き、更に、その奥に幽鬼が恐ろしい顔をこちらに向けていることに気付いて…?

幽鬼には実態があり、脅かすように恐ろしい仮面をつけていることも見抜いた翠蘭。皇帝に捕らえるように命令されて、翠蘭は無事任務を果たせるのでしょうか?

 

後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~ ネタバレ5話(めちゃコミ13-15話)

翠蘭は幽鬼には逃げられてしまったものの、その正体に気付きました。

翌日、皇帝と共に幽鬼の元へと向かう翠蘭。

翠蘭は目的地に向かうまでに皇帝と話をし、幽鬼は1人ではないかもしれないと皇帝に告げるのでした。

そうして翠蘭は花蝶がいる水清宮に向かいます。

翠蘭と花蝶の会話

  • 翠蘭は昨日幽鬼に対して付けた傷が、花蝶にもあることを確認する
  • 花蝶は自分が幽鬼として昨日、あの場に現れたことを暴露した
    →花蝶が幽鬼のふりをしているのは、後宮から出たいと感じたため
    →以前皇帝と話をした際に、皇帝を殺すか、もしくは死を纏う不吉な存在になれば後宮から出られるかもしれないと話した
  • 最初は花蝶の官女である月華が幽鬼のふりをして鯉を殺したりと、不吉な死を作り上げていった
  • しかし、花蝶がなかなか外には出られず不満をぶつけたところ、月華自身がヒ素を飲んで自殺してしまった
    →月華には遺書が残されていた
    遺書には花蝶が知らない詩が残されていた
  • その後の幽鬼は花蝶自身が行っていたが、皇帝を殺すつもりもなく、昨日冷宮に糸も張っていない

翠蘭は遺書についての話を聞き、違和感を感じます。

そうして翠蘭は、月華は自殺ではないんじゃないかと気づくのでした。

幽鬼の正体は分かりましたが、まだまだ謎がありそうですね!目が離せない展開です!

 

『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』最終回・結末は?

『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』の最終回の結末は、翠蘭は皇帝に振り回されながらも、様々な謎を解いていくと予想します!

ここからは最終回を予想するにあたって、

  1. 翠蘭の活躍
  2. 皇帝に関して

気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。

 

翠蘭の活躍

翠蘭は今まで存在を隠すようにして山奥に住んでいた人物であり、預けられた相手が剣の師匠だったこともあり、剣の腕があります。

後宮妃として後宮に入ったものの、皇帝に寵愛を受けるつもりなんてまったくないのも面白い部分ですよね。

男前で強気でカッコいい翠蘭の活躍を応援したくなります!

 

皇帝に関して

第3話で皇后や国の事情についても明かされていましたが、立場的には皇帝の義宗の方が皇后よりも下になります。

それでありながら龍の血を引く一族の生まれである皇帝の義宗には、何か特殊な力があるんじゃないかという部分が気になりますよね!

また、現在は今は皇后のほかに多くの後宮妃たちも皇帝の子供を妊娠するのを競っている状態であり、今まで3人の子供たちが生まれたものの跡継ぎにはできない姫たちでした。

誰が男子を産むのか争っている状態で、自分に靡かない翠蘭を面白がって気に掛ける皇帝。

今後、義宗と翠蘭の関係がどうなっていくのかも気になる部分です!

作品のタイトル的には気に入られることになりそうですが、2人の間に愛が芽生えるのかは気になる部分です!

 

まとめ

ここまでネタバレ『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』最終回・結末も考察!について記事にしてきました。

『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』は翠蘭の活躍をたっぷり楽しめる内容になっていました。

今後、翠蘭は次々謎を解決していきそうな部分も楽しみですね!

興味がある方はぜひ原作小説の方も手に取ってみてください!

それでは今回はネタバレ『後宮の男装妃 ~謎解き娘は皇帝のお気に入り~』最終回・結末も考察!と題してお届けしました。