「夜分に吸血失礼します」のネタバレを知りたい!
「夜分に吸血失礼します」の最終回・結末が気になる!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『夜分に吸血失礼します。』は突然吸血鬼になってしまった中年男性の小夜が主人公の作品です!
今回はそんな『夜分に吸血失礼します』のネタバレや最終回・結末についてご紹介していきます♪
Contents
『夜分に吸血失礼します』作品情報
作品名 | 夜分に吸血失礼します。 |
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作者 | あみだむく |
ジャンル | BLマンガ |
レーベル | ゼノンコミックス |
『夜分に吸血失礼します』はゼノン編集部のサイトで無料で試し読みができます。
また先の展開も期間限定で読むことが出来るようなので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!
夜分に吸血失礼しますのあらすじ
小夜はとある事件をきっかけに生き返り、何を食べても満たされなくなります。
牙が伸び、普段はマスクで隠す生活をしているものの…人の首筋を見て血が飲みたいと考えるようになってしまう小夜。
小夜はそれでも普通のサラリーマンとして、人間に紛れて生活していました。
しかし、我慢できずに血が欲しいときは野良猫を手に取って…?
『夜分に吸血失礼します』ネタバレ全巻!
登場人物
小夜 稔(さの みのる)
中年のサラリーマン
とあることがきっかけで吸血鬼になってしまった
山寺 拓海(やまでら たくみ)
小夜の会社の後輩
可愛くてあざとく見えるが…本性は?
ここからは『夜分に吸血失礼します。』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
夜分に吸血失礼しますネタバレ1巻
中年サラリーマンの小夜は平凡に過ごしていたある日、夜道で女によって殺されました。
しかし、なぜか何事もなかったかのように目を覚まし、その後は違和感を感じるようになる小夜。
小夜の体に起きた変化
- 牙が異様に大きくなる
→花粉症だといってマスクをして過ごす - 血が飲みたくなり、普通の食事では満足できない
- 人の血を吸うことには抵抗あるため、猫から血を貰う
そんなある時、小夜は後輩である山寺に少し振り回される中で、彼の血を飲むのであればあまり抵抗がないように感じます。
眠っている山寺に近づいて血を貰い、初めて人間の血はこんなにも美味しいんだと感じた小夜。
一方で山寺は寝たふりをしていたようで、小夜が血を飲んだ瞬間にいつもの穏やかな性格とはまったく違う横柄で馬鹿にしたような態度に変わって、小夜を捕まえるのでした。
山寺の事情
- 山寺は普段あざとい振る舞いをしているが、実際は生意気な方が本性である
- 山寺は都市伝説などが好きで、ここ最近血まみれの変死体が多いことを調べていた
- 実は山寺は小夜が女の吸血鬼に襲われている場面を見ていた
→その後、死んだはずの小夜が吸血鬼に生まれ変わったんだろうと楽しみにしていた - 小夜が吸血鬼として殆ど力を使えないことを知った山寺は、つまらないと感じた
結局、山寺は”小夜を吸血鬼にした女に自分も会わせてほしい”ということを条件に、自分の血を小夜に飲ませることとするのです。
夜分に吸血失礼しますネタバレ2巻
2巻で注目したい人物
美礼(みれい)
幼い女の子の姿だが、実は長い年月を生きた吸血鬼
小夜のことを気に入った様子
美礼という幼い女の子の吸血鬼に出会い、自分を吸血鬼にしてほしいとお願いした山寺。
そんな山寺は”死ねば吸血鬼にしてやる”という美礼の言葉を信じて、踏切に進入しました。
しかし、そんな山寺に気付いた小夜が思わず駆け寄り…結局小夜だけが電車に轢かれ、山寺の体にはべったりと小夜の血が付くことになったのでした。
その後、小夜の体は肉片となったのにも関わらず、驚く山寺の目の前で蘇生していきます。
小夜には自我がなくなっており、目の前の山寺の血を求めて襲ってくる小夜。
山寺はまるで化け物のような小夜を見て、どこか嬉しく思えるのでした。
山寺の考え
- 山寺は過去に父親に虐待を受けていた
- そんな影響から山寺は自分は化け物のような存在と感じており、人間らしく生きている小夜のことがずっと胸糞悪かった
- しかし、今は小夜が化け物になっていることから、同じになれて嬉しいと感じていた
そんな出来事の後、山寺の前から小夜が姿を消しました。
山寺の血を理性なく殺す寸前まで吸ってしまったことに責任を感じている小夜。
小夜はその後、今まで飲んでいた猫の血すら恐怖で飲めなくなりましたが、責任を感じた美礼が山寺のことを呼びよせるのでした。
夜分に吸血失礼しますネタバレ3巻
3巻で注目したい人物
伊達(いたち)
山寺の前に現れた吸血鬼の男性
ここらの地域を縄張りにしている様子
メイ
小夜のことを吸血鬼にした純潔の吸血鬼
山寺とは過去に会ったことがある?
伊達という吸血鬼は平穏が壊されることを良く思っておらず、突然誕生した吸血鬼の小夜のことを探っていました。
小夜と共にいる山寺が色々と危険なことを考えていると知り、小夜と共にさっさと排除してしまおうと考えて山寺を攫った伊達ですが…そんなタイミングでメイが登場するのでした。
伊達にとってメイは自分の友人たちを殺した仲間であり、伊達だけがメイの連れていた犬に噛まれたせいか吸血鬼として生まれ変わってしまいました。
ずっとずっとメイを憎らしく思っていた伊達。
伊達はメイに襲い掛かるものの、やっぱり今回もメイには敵うことはなかったのでした。
その後のメイと山寺のやりとり
- 山寺の願いは昔からの夢だった吸血鬼になりたいということ
- メイはそんな山寺が”自分の願いを叶えてくれたら、吸血鬼にしてあげる”と話す
- メイの願いは小夜に殺されたいというものだった
- メイはその願いを小夜に叶えてもらうためにも、山寺に呪いを残した
→呪いは少しすると山寺を殺すというもの
→呪いを解く方法は呪いをかけたメイを殺すしかない
山寺はメイからのそんな提案を面白いと考えました。
小夜は山寺を助けるためにメイを殺すのか?
それともお人好しな小夜はメイを殺せず、山寺が呪いで死ぬことになるのか?
そんな選択を楽しみたいと考えたのです。
夜分に吸血失礼しますネタバレ4巻
4巻で注目したい人物
ロウド
真祖の吸血鬼
メイに惹かれているため、メイの眷属となった小夜を許せない
ユイ
小夜の実家にある寺に存在する吸血鬼
元は小夜の母親を気に入って、小夜のことも興味を持つ
ロウドからメイを殺す手段を聞き出すためにも、ロウドの願いを叶えることになった小夜。
そんな小夜はロウドの店でホストとして働くことになりました。
この店で一番高い酒を客に下ろさせれば条件は達成です。
普段の仕事のように淡々と進めていくことで上手くいく小夜ですが、女性に積極的に誘われて困っているある日、同じくホストの格好をした山寺が登場するのでした。
色々あって、小夜はロウドの言う条件を達成させることができます。
しかし、その後教えられたのはメイを殺す方法なんて知らないというものでした。
代わりにロウドが教えてくれたこと
- メイは過去に始祖を殺したことがあるらしい
→始祖は吸血鬼の大元 - メイは始祖を愛していたが、とある理由で殺すことになったらしい
山寺の呪いももう長くはないはずです。
小夜はメイを殺す方法を聞くためにも他の真祖の元を訪ねてみることにしました。
そこで出会ったのは小夜が昔から仲良くしているユイという神社に住む女性です。
小夜はユイが吸血鬼であったことは知らず、同族になったと告げられて驚きました。
そんなユイは小夜にとあることを教えることとして…?
『夜分に吸血失礼します』最終回・結末は?
『夜分に吸血失礼します』』の最終回の結末は、小夜と山寺は吸血鬼と食糧の関係として生きていくと予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 小夜と山寺の関係
- 真祖のメイについて
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
小夜と山寺の関係
小夜と山寺がこの先どんな関係で生きていくのか気になりますよね!
山寺は吸血鬼になりたいと感じているようですが、小夜は山寺を吸血鬼にしたくはなさそうです。
一方で小夜が人間に戻れる方法が見つかれば、2人はまた人間として一緒に過ごすことが出来ると思うのですが…その手段が今のところ明かされていません。
- 小夜と山寺は吸血鬼と人間として別の人生を生きていくのか?
- 元通りにどちらも人間となるのか?
- 最終的に2人とも吸血鬼になるのか?
2人の関係がどうなるのか、続きを読むのが楽しみです!
真祖のメイについて
メイは小夜が過去に出会い、片思いした女性です。
しかし、その正体は吸血鬼の真祖の中でも最強と呼ばれるほどの力の持ち主だったみたいですね。
メイに関してはまだまだ謎も多い存在ですし、どうして小夜のことを吸血鬼にしたのかも気になります。
この先のお話のカギになってくる人物でもあるので、じっくり追いかけたいですね。
まとめ
ここまで、『夜分に吸血失礼します』ネタバレ全巻!最終回・結末までご紹介!について記事にしてきました。
『夜分に吸血失礼します』はくすっと笑える展開も多く、凄く楽しく読める作品でした。
BLといっても激しい絡みシーンはないので、初心者の方でも楽しめる内容になっていると思います!
興味のある方はぜひ作品を手に入れてくださいね!
それでは今回は、『夜分に吸血失礼します』ネタバレ全巻!最終回・結末までご紹介!と題してお届けしました。