『あの頃世界のすべてだった学校』のネタバレを知りたい! 『あの頃世界のすべてだった学校』の最終回の結末が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』は、人間関係に悩むユイが主人公のお話です。
今回はそんな『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』のネタバレ、最終回・結末について紹介していきます♪
Contents
- 1 『あの頃世界のすべてだった学校』作品情報
- 2 『あの頃世界のすべてだった学校』ネタバレ!
- 2.1 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ1話
- 2.2 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ2話
- 2.3 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ3話
- 2.4 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ4話
- 2.5 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ5話
- 2.6 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ6話
- 2.7 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ7話
- 2.8 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ8話
- 2.9 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ9話
- 2.10 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ10話
- 2.11 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ11話
- 2.12 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ12話
- 2.13 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ13話
- 2.14 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ14話
- 2.15 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ15話
- 2.16 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ16話
- 2.17 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ17話
- 2.18 あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ18話
- 3 『あの頃世界のすべてだった学校』最終回・結末は?
- 4 『あの頃世界のすべてだった学校』を読んだ感想
- 5 まとめ
『あの頃世界のすべてだった学校』作品情報
作品名 | あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで |
---|---|
著者 | もつお |
ジャンル | 女性マンガ |
雑誌・レーベル | コミックエッセイ |
Xでも話題となった『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』の作者であるもつおさんのセミフィクション作品です!
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あの頃世界のすべてだった学校のあらすじ
職場の人間関係に悩むユイ。
そんなユイが自分の思いをはっきり口にできないのは、高校時代のトラウマが原因でした。
人に拒否されてしまうよりは、少しくらい我慢して諦めた方がずっと楽。
ユイは今そう考えて、どんなに辛い状況でも静かに受け入れてしまっていて…?
『あの頃世界のすべてだった学校』ネタバレ!
登場人物
福野 ユイ(ふくの ゆい)
平凡なOL
同僚や後輩にもなめられており、仕事を押し付けられてしまう
学生時代にはトラウマがあった
ここからは『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ1話
ユイは現在会社員として働いていますが、同僚や後輩に舐められ、仕事を押し付けられて残業する日々を過ごしていました。
それでも、今の状況を静かに受け入れてしまっているユイ。
というのも、ユイは学生時代に友人関係でトラブルにあってから、孤立するくらいなら全部受け入れてしまったほうが良いと考えてしまっているのでした。
そんな中、同窓会のお知らせをみたユイは嫌な過去を思い出してしまって…?
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ2話
色々あって同窓会に参加することになってしまったユイ。
しかし、同窓会では温かく迎えられて、思っていたよりもずっと楽しい時間を過ごすことができました。
そんな中、同窓会では高校の思い出のスライドショーが流れ、ユイがあまり写真に写っていないと話題になります。
その理由を全く覚えていない様子の友人たち。
ユイだけが当時のことを思い出して傷ついてしまうのでした。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ3話
3話の注目したい人物
上田 ミレイ(うえだ みれい)
ユイのクラスの一番の美人
グループではリーダー的存在
高校時代、ユイは仲の良い友人と離れてしまい、新しいクラスに戸惑っていました。
そんな中、クラスの一番の美人であるミレイに声を掛けられ、彼女のグループに入れてもらったユイ。
ミレイのグループは明るくていつも楽しそうにしておりが、ユイが影ながら憧れている人たちでもありました。
最初はこのグループに入ることが出来て嬉しいと感じていたユイ。
ですが、少ししてグループ内でとあることが始まって…?
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ4話
4話の注目したい人物
高山 マユコ(たかやま まゆこ)
ミレイのグループの1人
真面目でおっとりとした性格
ミレイが中心になって、グループの1人であるマユコを無視していくようになりました。
話しに聞くとマユコが無視される理由は些細なもので、ユイはどうして良いかわかりません。
流されるままに、他のメンバーと同じくマユコを避けるようになるユイ。
しかし、周囲はマユコを無視するだけでなく、悪口を遠回しに告げたり、からかったりとどんどんエスカレートしていってしまうのです。
ある時、罪悪感に耐えきれなかったユイはトイレで一緒になったマユコに声をかけるのですが…睨まれた後、冷たく突き放されてしまうのでした。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ5話
5話の注目したい人物
安田 マキ(やすだ まき)
ユイの中学時代からの友人
仲は良く、いつも一緒に帰宅する
結局、マユコを無視したまま時間は過ぎていき…ユイはどうしようも出来ないまま、グループのリーダーであるミレイに合わせて生活していました。
時には、ミレイのからかうような発言に傷つくこともあるユイですが、それでもマユコのことを思うと、自分も同じ立場になりたくないと感じてしまいます。
そんなことから、傷ついても笑ってごまかしていたユイ。
ですがある時、ユイは中学時代からの友人であるマキに「いじめは良くない」「あのグループは辞めた方が良い」だなんて告げられてしまいます。
しかし、ユイは折角手に入れた居場所を失いたくなくて、ユイに言い返してしまいました。
結局2人はぎくしゃくし、距離ができてしまったのです。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ6話
日に日に、ミレイがユイの容姿をイジることが増えてきました。
静かに笑って受け入れていたユイですが、反応がつまらなければミレイは機嫌を損ねてしまいます。
そんなことが段々と怖く思えるユイ。
それは周囲のグループメンバーも同じで、ミレイの機嫌を取るためにユイのことをいじるメンバーも増えていきます。
誰もがミレイの機嫌を気にして過ごしているのでした。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ7話
ユイはミレイたちとの付き合いが段々苦しくなっていました。
それでも、一緒に過ごさなければ、以前のマユコのようにターゲットにされてしまうかもしれないと無理して付き合っていたユイ。
そのうち、ユイの写真を使っておかしなスタンプを作ってメッセージで使ったり、スカートの中を盗撮してからかうことまで始まりました。
無理して笑って乗り切ろうとするユイでしたが、段々とエスカレートしていくミレイたちの行為に恐怖を感じ始めて…?
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ8話
スカートの中を盗撮された写真をグループ内で回されてしまったユイ。
ユイはいつものように笑ってごまかそうと思っていましたが、気付けばその場で泣いてしまいました。
その瞬間、ミレイは機嫌を損ね帰ってしまいます。
それ以来、今度はユイを無視する行為が始まりました。
グループではユイが省かれ…そして、以前グループを省かれていたマユコがユイの代わりのようにしてグループに戻るようになったのでした。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ9話
無視をされたまま夏休みになり、一切誰からも連絡のなかったユイ。
その後、夏休みが終わって登校してみると…やっぱりユイに対する嫌がらせや陰口は続いていました。
ユイはそれでも耐え続けて、次にターゲットが移れば自分もマユコのように元のグループに戻れるはずだと考えます。
そうしてずっと堪えていたユイですが、学校に行きたくないと思う日は増えていき…?
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ10話
休日、母親は悩んでいるユイを連れて母親が買い物に連れて行ってくれましたが…そこで偶然ミレイたちと顔を合わせてしまいます。
何も知らない母親はミレイたちに声を掛けますが、ミレイたちはそっけなく去っていきました。
そんな状況に顔を青くするユイ。
案の定、翌日からはユイに対しての影口が増えていき、母親を馬鹿にするような発言まで告げられてしまうのでした。
辛くなってまた泣いてしまい、ミレイたちの機嫌を更に悪くしたユイ。
SNSに描かれる陰口にも辛くなり、ユイは線路に飛び込んでしまいたいと考えてしまうのです。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ11話
ユイが飛び込もうとしたとき、止めてくれたのは見知らぬ女性でしたが、ユイを心配したわけじゃなく、並んでいた順番を抜かされたと勘違いして苛立っていたようでした。
ユイはそこでハッとして、自分がとんでもないことをしていたことに気付きます。
そのまま慌てて家に帰り、母親が心配する声も無視して部屋に引きこもったユイ。
一方で、ユイの姉がたまたま実家に帰省しました。
母親から話を聞き、ユイがいじめられているんじゃないかと気づいた姉はユイのスマホをこっそりと覗き見て、状況を理解して…?
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ12話
ユイの姉はすぐに母親に報告し、ユイがいじめられていることを共有します。
その後、担任に言ったり、いじめの事実を公表しようと考える姉たちですが、ユイからはもっと立場が悪くなるから辞めてほしいと必死に告げられてしまいました。
結局なにも出来ないまま、翌日も暗い顔で学校に行くユイを見守ることしかできない姉と母親。
一方でユイは暗い気持ちを抱えながらも、クラスで過ごすのでした。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ13話
13話の注目したい人物
太田 カナ(おおた かな)
ミレイのグループの1人。
高2ではまたミレイとユイと同じクラスなのですが…?
高2を迎えて、ユイはクラス替えの日々をずっと待ち望んでいました。
しかし、結局またミレイたちと一緒になってしまい、ショックを受けるユイ。
ですが、新しいクラスに向かったとき、おかしなことが起こります。
というのも、ミレイがユイに話しかけてきたのです。
以前のようにユイに声をかけてくるミレイたち。
けれど、そんな中で今度は同じグループのカナが無視の対象にされていて…?
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ14話
14話の注目したい人物
田中 アオイ(たなか あおい)
高2でクラスメイトになった人物
言いたいことをはっきり言う
谷口 ミサ(たにぐち みさ)
ミレイのグループの1人
高2になって省かれてしまったカナと一番仲が良い
ミレイのしているいじめに対して、自分の意見をはっきりと告げた田中というクラスメイトがどうしても気になるユイ。
ユイはたまたま掃除で一緒になった田中と会話しているうちに、嫌ならグループを抜けるべきだと告げられました。
背中を押されるような気がしたユイ。
しかし、グループでは新たな問題が起こります。
というのも、ミレイが今無視するように指示しているカナに、ミサというグループの1人が仲良くしていたのです。
ミレイがキレても、何も言わないミサ。
結局、その日からミサはミレイと距離を取ってカナと過ごすようになり、ミレイは日に日に不機嫌になっていくのでした。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ15話
15話の注目したい人物
中野 エリ(なかの えり)
ミレイのグループの1人
ミレイとは仲が良かったが…?
エリが中心となって、突然ミレイを抜きにしたメッセージグループが作られました。
メッセージの内容はミレイを無視する計画を立てているもので…段々と読んでいるうちに気持ち悪さを覚えるユイ。
しかし、エリたちはユイにもきちんと参加するように告げてきます。
それでもユイはなにも出来ないまま、エリたちが嫌がらせを行うのを見ていることしかできませんでした。
今までやられたことをやり返すべき!
エリにはそう言われますが、ユイは気分が悪く思えて…?
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ16話
エリが中心となってミレイを虐める中、ミレイが過去に虐められていたことが発覚します。
前の中学では太っており、ずっといじめられてきたことが知られたミレイは顔を真っ青にしていました。
しかし、そんなことを面白がったエリたちによりいじめは続き、ユイが間に入ろうとしてもクラスの他の生徒からも「自業自得だから」なんて言われてしまうのです。
そんなユイは堪えきれずにある時、ミレイに声を掛けました。
けれどミレイは自分がユイにしたことは”いじめよりもずっと軽い”と話し、中学時代の自分の方がもっと辛かったとまで告げてきてきたのです。
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ17話
ミレイが引っ越していった後、ちょうど進学でそれぞれが忙しかったこともあり、クラスでのいじめはなくなりました。
それでももやもやした日々を過ごしていたユイ。
そんなユイですが、大学生3年生になった頃に不意に見たSNSでミレイのアカウントを見つけます。
写真などを見てもミレイは楽しそうにしており、少しほっとしたユイでしたが…その後、衝撃の言葉を聞きます。
ミレイの地元の友達というタカノから告げられたのは、ミレイのその後についてで…?
あの頃世界のすべてだった学校ネタバレ18話
場面は第2話の続きの同窓会シーンに戻ります。
ユイはそんな同窓会でスライドショーを見ている間、ミレイのことを思い出してもやもやとしていました。
すると、突然エリはその場でミレイのことを口にするのです。
大人になってもまだ人のことを馬鹿にしたり、陰口を話すエリにユイは我慢ができなくなって…?
『あの頃世界のすべてだった学校』最終回・結末は?
『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』の最終回の結末は、ユイが弱気な自分を変えたいと、前を向くとなります!
ここからは最終回について、
- 同窓会でユイがしたこと
- ユイは変わることが出来る?
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
同窓会でユイがしたこと
同窓会でも学生時代のようないじめの雰囲気が戻り、ユイは堪えることができませんでした。
自分がされてきた辛いことを思い出して、ユイはエリに対して〇〇(ネタバレ)をした後に大声で自分の想いを吐き出します。
いつまでこんな恥ずかしいことを続けているのか?とユイの言葉が友人たちに伝わったかはわかりません。
その後、はっとしたユイは、気付けばその場を逃げてしまいました。
楽しいはずの同窓会でとんでもないことをしてしまった。
そうしてユイはいつものように”謝らなきゃ”と考えるものの、ふと、このままじゃ今までと同じだと感じて、自分を変えたいと動き出し…?
ユイは変わることが出来る?
第1話で同僚や後輩から仕事を押し付けられていたユイ。
ですが、最終話である第12話で、ユイはこのままじゃいけないと動き出します。
同僚や後輩たちにはっきり自分の気持ちを告げるユイは、見ていて本当に応援したくなる部分でした。
ユイはいじめられてもずっと何も動けなかった学生時代とは変わって、きちんと自分の意思を口にして動き出すようになりました!
ユイがこの先、幸せになって欲しい。
そして、学生時代のままいじめを正統化している同級生たちにはきちんと目を覚ましてほしいとも思えるラストでした!
『あの頃世界のすべてだった学校』を読んだ感想
この作品はぜひ、お話のラストの作者のもつお先生のあとがきまで読んで欲しい作品です。
特に色々悩みがあってこの作品を手にした方には、もつお先生のあとがきの言葉が凄く響きそうだなぁと感じました。
女の子同士のめんどくさい闇の部分も凄く見えてくるお話ですよね。
なによりこの作品、セミフィクション作品(ノンフィクションとフィクションが混ざったもの)ということで、凄くリアルに描かれていると思います。
一度手に取って読んでみると、もしかしたら考えが変わったり、気を付けようと思う人が出てくるんじゃないかと思える作品でした。
もつお先生の作品は
- 『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』
- 『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』
などもSNSで大きく話題となっていたので、興味がある方はぜひ手に取ってみてくださいね!
まとめ
ここまで、『あの頃世界のすべてだった学校』ネタバレ!最終回・結末までご紹介!について記事にしてきました。
『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』は、主人公のユイがどうなるのか最後まで目が離せない作品でした!
学生同士のいじめについても最後まで読んで色々と考えたくなる作品であり、もっともっと色んな人に読んでほしい作品でもあります!
最後は変わろうと頑張るユイを応援したくなりますし、どこかすっきりと読み終えた作品でした!
ぜひおすすめの作品です!
それでは今回は、『あの頃世界のすべてだった学校』ネタバレ!最終回・結末までご紹介!と題してお届けしました。