『ドールハウス』の原作ネタバレを知りたい！
『ドールハウス』の最終回の結末が気になる！
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「ドールハウス」は骨董市で出会った日本人形に自我が芽生えたのか、どんどんと振り回されていく家族を描いた作品です。
今回はそんな「ドールハウス」の原作ネタバレや最終回・結末について紹介していきます♪
『ドールハウス』作品情報
2025年6月13日公開の映画『ドールハウス』公式コミカライズ！ ５歳の娘を失った佳恵は、骨董市で愛らしい人形に出会う。まるで本当の娘のように可愛がり、心の傷は徐々に癒えていった。しかし、夫婦が新たな娘を授かり人形に心を向けなくなると、変な出来事が次々と起き始める。佳恵は人形を手放そうとするが、人形はなぜかいつも戻ってくる…‼ ノンストップで展開するストーリーを圧巻の描写と迫力の表現で漫画化した、ゾク×ゾクのドールミステリー！
引用元：コミックシーモア
| 作品名 | ドールハウス |
|---|---|
| 作者 | 漫画：凸ノ高秀 原案：矢口史靖 |
| ジャンル | 青年マンガ |
| 出版社 | 双葉社 |
『ドールハウス』はコミックシーモアで先行配信されている漫画作品です！
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！
『ドールハウス』映画に関して
『ドールハウス』の映画は、2025年6月13日に公開予定です！
主演を長澤まさみが務めており、漫画よりリアルにホラーシーンを楽しめそうで期待ができますよね！
Youtubeでは予告映像なども楽しめますので、気になる方はぜひチェックしてみてください！
ドールハウス あらすじ
佳恵は1年前、目を話した少しの時間に娘の芽衣を亡くしました。
自分のせいだと責め続けて、前を向けないでいた佳恵。
そんなある時、佳恵はふと見つけた骨董市でとある日本人形に惹かれました。
佳恵は古びたその人形に愛情を注ぐうちに、少しずつ前を向けるようになって…？
『ドールハウス』原作ネタバレ！
登場人物
鈴木 佳恵（すずき よしえ）
普通の主婦
5歳の娘の芽衣を失くしてから、酷く落ち込んでいた
鈴木 忠彦（すずき ただひこ）
佳恵の夫で看護師
娘が亡くなって不安定になった佳恵を傍で支える
ここからは『ドールハウス』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
『ドールハウス』ネタバレ1話
1年前、佳恵は家で遊ぶ子供の芽衣と友人たちを置いて、買い物に出かけました。
その後、家に帰ると変に家が静かで不安になる佳恵。
かくれんぼをしていたという友人たちは先に帰ってそれぞれの家にいましたが、芽衣の姿だけが見つからないのでした。
結果的に芽衣は洗濯機の中で窒息して亡くなっていたようで、佳恵は冷たくなった芽衣を見つけてショックを受けました。
それ以来、佳恵はずっと前を向けずにいたのでした。
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『ドールハウス』ネタバレ2話
佳恵の夫は、佳恵が急に骨董市で見つけた古ぼけた日本人形に対して、自分の子供のように接する姿に恐怖を覚えます。
しかし、精神科医の話では”ドールセラピー”という方法で心のリハビリに効果があるという話を聞き、佳恵のすることを傍で見守ることにした夫。
すると佳恵は人形と共に生活する中で、少しずつ明るさを取り戻していくのでした。
少しして、佳恵に妊娠が分かり、2人の間に真衣という新しい女の子が生まれました。
佳恵は真衣の子育てに忙しくなり、今まであんなにも大事にしていた人形には目を向けなくなり…？
『ドールハウス』ネタバレ3話
生まれたばかりの真衣の首に人形の首が巻き付いており、それ以来、人形のことは押し入れにしまい込むことにした佳恵夫婦。
買った当時と同じように達筆で読めない文字が書かれた紙が貼られた箱の中に入れ、暫く存在も忘れていたのでした。
ある日のこと、5歳になった真衣は押し入れの中の人形に気付き、佳恵に一緒に遊んでいいか聞きます。
佳恵は忘れていた人形の存在に驚きながらも、真衣が「アヤちゃん」と呼んで人形を可愛がる姿を傍で見ているのでした。
『ドールハウス』ネタバレ4話
佳恵の周りではトラブルが続いていました。
そんな中で娘の真衣は紙袋を被ってお化けのように振舞うことが増え、いつも以上に人形に執着しています。
その一方で、人形の方もまるで自我を持っているように動いている気がして、恐怖を覚えた佳恵。
ある時、佳恵は近くにいたごみ収集員に、人形を手渡して処分をお願いしました。
ほっと一安心した気がした佳恵でしたが、その後、ごみ収集員が事故に遭って亡くなったこと、そして娘の芽衣が捨てたはずの人形を持って帰ってきたことに更に恐怖を感じて…？
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『ドールハウス』ネタバレ5話
真衣が人形を持って帰ってきた日から、段々と佳恵は恐怖でおかしくなっていきます。
家の中で人形はやっぱり動いている気がするのです。
そうして疲れ切ったある日、佳恵は娘の真衣とかくれんぼしたときに洗濯機の中から現れた化け物に出会い、力強く振り払います。
しかし、床に倒れたのは真衣であり、佳恵は自分が真衣を傷つけてしまったとハッとするのでした。
結果的に佳恵は精神的に不安定であるとして入院することになりますが、夫の忠彦には人形を”お焚き上げ”に出してほしいとお願いします。
一方で、妻の願いを叶えるため、忠彦はお寺へと連絡をして…？
『ドールハウス』ネタバレ6話
お焚き上げをするお寺から写真を送るように言われた忠彦は、作業の後にふと人形の箱に文字が彫ってあることに気付きます。
「娘人形、礼」や「安本浩吉作」という部分が気になって、ネットで検索してみた忠彦。
安本 浩吉（やすもと こうきち）について
- 昭和初期の人形作家
- 1人娘の礼（れい）のために人形を作り、礼は人形とよく一緒にいたことで有名
- 作品は今はほとんど流通していない
そんな調べごとをしていると、お寺から折り返しで電話がかかってきます。
電話先の男性は焦った様子で人形のお焚き上げは焦った方が良いといい、”受け渡しの際は必ず箱に入れとくよう”に言われます。
嫌な予感をして、調べ物を続けた忠彦は更にこの人形についてのことが分かって…？
更にわかったこと
- 怪談サイトの1つに、安本浩吉の娘である礼が行方不明になったことが書かれていた
- 妻である妙子はショックを受け、人形を娘だと思うようになった
- 妙子は人形を片時も離さずにいたが、このころから徐々に衰弱していった
- 妙子はこの子も棺桶に入れてほしいと言い亡くなったが、人形は持ち主を探して墓を抜け出したと言い…？
『ドールハウス』ネタバレ7話
7話の注目したい人物
神田（かんだ）
人形供養の専門家
怪奇的な出来事にも詳しい
お焚き上げで無事、安心できたかと思った佳恵と忠彦でしたが、その後、珍しい品に目がくらんだ僧侶がお焚き上げから人形を盗み、バチが当たったことを知ります。
この事態に人形の恐ろしさを知った住職たちは、忠彦たちにこの人形は手に負えないと言い、人形供養の専門家である神田という人物の連絡先を紹介するのでした。
結局、断ることも出来ずに勤務先の病院で住職から人形を受け取った忠彦。
ですが、同僚が人形に触った際に歯のようなものが落ちたことに違和感を感じます。
どうにかお願いして病院の機械で人形のレントゲンを撮ってもらった忠彦は、そこで人形の中に埋め込まれた子供の骨を見つけてしまうのでした。
その後、人骨を見つけてしまったことから忠彦たちは警察に連絡することにして、事件性があるか調べると話す警察に全て預けてしまおうと感じました。
しかし、そんなやりとりの後に人形供養の専門家である神田がやってきて…？
＞＞7話を無料で読む
『ドールハウス』ネタバレ8話
人形の力は凄まじく、警察官も結局は人形の力に負けておかしくなってしまいます。
神田が警察官から人形を引きはがし、持ってきた頑丈な箱に人形を収めました。
それから、神田は人形を持ってこの人形について詳しい事情を知る池谷という男の元に向かうことになり、人形を引き渡すまでは佳恵たちにもついてきてほしいと告げるのでした。
その後、池谷という男の元で、佳恵たちはこの人形について詳しく聞くことになります。
人形について
- 池谷という男性はかつて駐在をしていた
- 池谷の元に人形作家である安本 浩吉がやってきて自首をした
→娘のあやが行方不明というのは嘘
→あやは生まれながらに体が弱く、自由に過ごすことが出来なかった
→妻はそれを憂い、あやと共に首を吊って自殺したが…妻の自殺は失敗し、あやだけが死んだ
→安本はその後にあやの死体を燃やし、その骨で人形を作った
そんな話を聞いた後、佳恵夫婦は神田がこの人形を母親の墓がある島まで連れていこうと考えていることを知ります。
そんな話を聞いて、恐怖はあるもののどうしても協力したくなった佳恵。
結局、夫婦と神田は人形を連れ、島へと向かうことにしたのです。
『ドールハウス』ネタバレ9話
佳恵夫婦は神田と共に、人形の母親が眠る墓のある神無島（かんなじま）に向かうことにします。
島に向かう前に、神田と協力して墓の場所を探る夫婦。
しかし、箱に閉じ込めていたはずの人形は段々と堪えきれなくなったのか、逃げ出そうと動き始めているようでした。
そんな中、大きな地震が起きたようで、人形を閉じ込めていた箱が壊れます。
真っ暗になった部屋の中に足音が響き、人形は佳恵に襲い掛かろうとしました。
そこで佳恵を守って人形を封じ込めた神田でしたが、体には酷い怪我を負ってしまうのです。
神田から告げられたこと
- 島で人形の母親の墓に、人形を埋めてほしい
- 島に歩いて渡れるのは2時間だけであり、その後は潮が満ちて帰れなくなる
→墓には六文銭が埋められているため、金属探知機を渡される - 夫婦は金属探知機と人形を持って、島へと渡った
その後、時間がかかったものの墓を見つけ、なんとか人形を埋めた佳恵たちでしたが…？
『ドールハウス』ネタバレ10話（最終話）
悪夢を見ることになった佳恵夫婦ですが…無事、島から出ることになりました。
悪夢から救ってくれたのは今は亡くなったはずの娘の芽衣であり、夫婦は芽衣と共に3人で生活を始めます。
一方で、夫婦が島に行ったあとから連絡が取れなくなっていることを知った神田は、忠彦の母親（祖母）を訪ねました。
祖母と共に夫婦の家に向かう間、神田は少し前に人形と夫婦の2人目の娘である真衣が話している様子が映されていたカメラの映像を見ることにしました。
カメラで聞こえた人形と真衣の会話
- 人形の声は聞こえない、一方的に真衣の言葉が聞こえる
→人形は真衣の母親を欲しがっている
→真衣は渡したくないと話したが、人形の事情を聞いたようだった - 人形はかつての母親に虐待を受けていた？
神田はカメラの映像を見る中で、ハッと自分の失敗に気付きます。
人形を鎮めるためにも母親の墓に返すのが最善だと思った神田でしたが、この映像から”人形は虐待をしてくる母親を恨んでいた様子”だと知ることになったのです。
とすれば、人形を墓に返すのは間違った選択でした。
その後、神田が祖母と夫婦の家を訪れた時、連絡が取れないと言っていた佳恵夫婦の家には生活している後が残っていました。
ですがおかしなことに、夫婦ともう1人分の食事の用意がされています。
夫婦の2人目の子供である真衣は現在祖母が預かっており、この家には夫婦2人しか住んでいないはずですが…？
『ドールハウス』最終回・結末は？
『ドールハウス』の最終回の結末は、人形を無事お焚き上げ出来て、普通の生活を手に入れることができると予想します！
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 人形について
- 真衣は憑りつかれている？
- 衝撃のラストって！？
気になった3つのポイントについて順番に紹介していきます。
人形について
主人公である佳恵が娘の芽衣を亡くした後、骨董市で出会い手に入れてきた日本人形が今回めちゃくちゃ怖い存在でした！
漫画の中では一体どんな相手から、どんなふうに手に入れたかは描かれておらず、気になる部分です。
なにより、人形が入っていた箱にお札のようなものがいくつも貼られているのも怖いですよね。
人形の髪や爪が伸びているようなのも気になりますし、この先、人形の正体が明かされるのも楽しみです！
追記
第6-7話で人形についていくつかわかりました。
人形の中にある人骨は一体何なのか？
人形作家の娘の礼が行方不明になっているという点も気になります！
真衣は憑りつかれている？
佳恵の2人目の娘として生まれてきた真衣ですが、最近はおかしな言動が目立ちます。
日本人形のことをアイちゃんと呼び、まるで会話しているようなやりとりがあったり、人形を捨てようとした母親を睨みつけるような様子もありました。
すっかり人形に憑りつかれているような真衣。
真衣は人形の為ならどんなことでもしそうで、少し不安なキャラです。
衝撃のラストって！？
『ドールハウス』は2025年6月に映画も放映される予定なのですが、映画版のサイトを見て見ると衝撃のラストを迎えると書かれていました。
一体どんな出来事が巻き起こる？
人形にはなにか秘密が隠されていたり、誰かが生死の危機に巻き込まれたりするのかもしれませんね！
コミカライズ版もこの先、目が離せない展開です！
追記
コミカライズ分冊版第10話で、お話は衝撃的な結末を迎えます。
というのも、佳恵夫婦は人形を自分の娘のように扱っており、本来の娘である真衣のことは覚えていない様子なのです。
佳恵夫婦はすっかり洗脳されている状態なのか、人形を供養する様子もありません。
危険な人形を閉じ込めることが出来るお札だらけの箱ももうないですし、このままあの人形は夫婦の元で娘として自由に暮らし、人を殺したり、呪ったりも自由に行いそうで怖い展開です！
まとめ
ここまで『ドールハウス』原作ネタバレ！最終回・結末まで考察！について記事にしてきました。
『ドールハウス』は、どんな結末を迎えるのか今のところ予想できません！
ただ、お話はすごく怖い内容がありながらも、続きが凄く気になる展開でまったく目が離せませんでした！
映画版の公開も迫っていますし、この先も楽しみな作品ですね！
それでは今回は『ドールハウス』原作ネタバレ！最終回・結末まで考察！と題してお届けしました。