『映画は予告編の後に始まる』の全話ネタバレを知りたい!
『映画は予告編の後に始まる』の最終回・結末が気になる!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「映画は予告編の後に始まる」は、高校時代のタイムカプセルに入っていたビデオテープをきっかけに周囲の人を巻き込んだ事件が起きるお話です。
今回はそんな「映画は予告編の後に始まる」のネタバレや最終回・結末について紹介していきます♪
Contents
『映画は予告編の後に始まる』全話ネタバレ!

登場人物
染谷 奏多(そめや かなた)
夢を持って上京したものの、今は才能がないと映画監督を諦めていた
高校時代は映画部で映画を撮っていた
茜は初恋の相手
春田 茜(はるた あかね)
高校時代に突然自殺し、亡くなった
演劇部所属で将来は女優を目指していた
ここからは『映画は予告編の後に始まる』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
映画は予告編の後に始まる ネタバレ上巻(1-7話)
奏多はある時、高校時代の友人であったら來実(らみ)に再会して、高校時代に埋めたタイムカプセルを開封すると話しに聞きます。
上京してから故郷に帰ることはなかった奏多ですが、高校時代に亡くなった春田がタイムカプセルに入れたものが気になって、帰ることを決めました。
それぞれのキャラの過去と現在 | |||
名前 | 高校時代 | 現在 | |
染谷 奏多 | 映画部で監督を務め、映画を撮っていた 春田に片思いしていた |
上京後、色々努力したが才能がないと映画監督を諦める 春田の自殺にはずっと疑いを持っていた |
|
春田 茜 | 演劇部に入り、映画にも女優として出演していた 映画撮影中は制作ビハインド用のカメラを回していた 突然自殺し、亡くなった |
タイムカプセルに映画の制作ビハインドのテープを入れていたのが発見される | |
二村 純也 にむら じゅんや |
奏多の親友であり、映画撮影では助監督として周囲のフォローをしていた 将来は実家の弁護士事務所を継ぐつもりだった 春田の自殺後、奏多とトラブルになる |
浪人の末、考えが変わって高校教師を目指した 現在は母校の高校教師 |
|
坂口 來実 さかぐちらみ |
周囲からはドラミと呼ばれていた 演劇部であり、映画にも出演した |
社会人劇団で演じている 今回奏多と偶然出会い、タイムカプセル開封に誘った人物 |
|
巻野 カオリ まきのかおり |
演劇部の部長で映画にも出演した | 夢を追いかけて上京し、今は女優として活躍する | |
登場シーンは少ないものの、 映画に関わっているとして登場している人物 |
|||
間 晃太 コータ |
映画に協力した人物 個性を出そうと特徴的な字を書いていた |
地元に住んでおり、実家の美容院を継いだ | |
琴 | 映画部の部員 | 春田の自殺前、カオリと春田が口論をしているのをたまたま見たことを(花とドラミに)明かした →第4話 |
|
花 | 演劇部の部員 | 琴の話を聞き、身近な男性が関わっているんじゃないかと考えた →第4話 |
|
岩倉 | 軽音楽部であり、映画の音楽制作に協力した | 東京で音楽関係の仕事をしている | |
岡本 | 演劇部だった | 影山と仲が良かった | |
影山 優斗 | 演劇部だった | タイムカプセル開封時に参加していなかった |
春田がタイムカプセルに映画の制作ビハインドテープを入れていたことが分かり、奏多は当時映画に関わった友人たちと共に映像を見ることにしました。
しかし、奏多は春田の楽しそうな姿を見ていると、やっぱり当時春田が”飛び降り自殺をして亡くなった”のはおかしいと考えます。
その後の会話
- 奏多は高校時代にも同様に、春田の死で映画を撮った友人たち(特に二村)と対立していた
- 春田が亡くなった頃、映画は殆ど撮り終わり残りは編集だけだった
→春田が自殺した後、衝動的にデータを消したのは奏多であり、トラブルになった
→完成させれば映画祭に間に合ったはずだった
そんな言い争いをしている中、制作ビハインドの映像は終わったものの…ビデオテープの再生は続いていました。
すると、テープの最後に首を絞められているような女性とそんな女性を脅す男の声が残っているのがわかり、奏多たちはその音声を聞くことになるのです。
音声を聞いた後、春田の死の真相がわかるかもしれないと、奏多や友人たちはその後、当時の状況を調べていきました。
わかったこと
- 何か事情を知ってそうなのはカオリ
→カオリは奏多と2人で会った後、突然キスをして自分のせいで春田は死んだかもしれないとだけ話した - ビデオが撮られた日付を調べるうちに、当時は他校の演劇部との合同合宿が行われていたことがわかった
→春田と同じ演劇部で参加した男子は岡本と影山
→岡本は声が一致しない
→影山は岡本の後輩だった男子(タイムカプセルの時は参加していなかった)
その後も色々と調べていくうちに、奏多はあの音声をクリアにしてみると首を絞められたような声は春田ではなく…カオリであることに気付きました。
そんな事実を皆に共有した後、事実を知られたことが分かったカオリは、あの音声は自分が”性暴力を受けていた時に取られたもの”だと明かすのです。
ただし、その後カオリとは連絡が取れなくなり、相手の男性が誰なのかもわからなくて…?
映画は予告編の後に始まる ネタバレ上巻以降
上巻収録以降のお話を詳しくまとめていきます。
映画は予告編の後に始まる ネタバレ8話
8話の注目したい人物
田原 龍(たはら りゅう)
合宿に講師として来ていた人物
現在は改名し、原 龍生(はらりゅうせい)という俳優である
奏多は事故を起こし、配達の仕事を失うことになりました。
ただしその分時間が出来て、事件について詳しく調べられそうだと感じた奏多。
一方で、元演劇部である岡本は、カオリが襲った男の声の人物に聞き覚えがあると感じていましたが、ようやく思い出して他のメンバーにも教えることにしました。
声の人物は合宿の講師としてやってきていた田原 龍(たはら りゅう)であり、岡本は当時ファンだった人物の声ということもあり詳しく覚えていたのでした。
映画は予告編の後に始まる ネタバレ9話
奏多は春田が残した映像をじっくり見ているうちに、映像の中に春田が自殺した場所も残っていることがわかりました。
廃墟のプールで亡くなっていた春田ですが、映像にはそんな場所に映るカオリの姿が映されていたのです。
その後も調査を進めていくうちに、後輩の演劇部部員である影山とも連絡が付き、今回の事件について話を聞いてみるとビデオに残された音声に覚えがあるといいます。
実は、あの音声をビデオに残した人物は影山だったといい…?
映画は予告編の後に始まる ネタバレ10話
10話の注目したい人物
八木 菜摘(やぎ なつみ)
演劇部の女子高生
顧問である二村に取引を持ち掛けていた
高校教師をしている二村は最近、生徒である八木と、”女優であるカオリと合わせてくれれば、当時の演劇部の合宿の良くない噂を教えてくれる”と取引していました。
しかし、そんな八木が事故にあったと学校に連絡があります。
すぐさま駆け付けた二村は八木が無事なことにほっとしましたが、1人で何かをしようとしていたことに気付くのでした。
一方で、影山から話を聞いていた奏多たちは、当時の音声は影山が驚いて撮ったものであること、そして、相手が原龍生で間違いないことまで判明しました。
影山は後に原とカオリとの演技の練習だと知り大事にはしなかったようですが、あの映像を春田がタイムカプセルに入れた理由は謎のままで…?
『映画は予告編の後に始まる』最終回・結末は?
『映画は予告編の後に始まる』の最終回の結末は、奏多たちは春田の死の真相を知ることが出来ると予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 春田の死の真相
- 今後どうなる?
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
春田の死の真相
春田の死の真相に関しては、まだまだ謎が多い部分です。
人気のないテーマパークから飛び降りた春田ですが、本当に自殺なのでしょうか?
カオリが性犯罪を受けていたこと、その相手が俳優の原龍生であることまで知っていた春田なので、口封じに殺された可能性もあります。
春田は一体どんな状況で死ぬことになったのか?
そして、どうしてビデオテープをタイムカプセルに入れたのか、そんな真相が明かされる日が待ち遠しく思えます!
今後どうなる?
事件を解決した後は、映画に関わったそれぞれの人々が前を向ける結果に変わると予想します!
特に奏多はずっと春田の死を引きずっていたので、前を向けるようになるといいですね。
かつては自分たちで撮った映画を春田が亡くなったショックで消してしまった奏多なので、映画製作にもう一度前向きになったり、友人たちとまた映画を撮ることもありそうです。
『映画は予告編の後に始まる』を読んだ感想!
こちらの作品は徐々に秘密が明かされていく感じが面白い作品になっていました。
それぞれのキャラが隠している秘密が明かされたり、意外な人物が情報を握っていったり…聞き込みをしていく中で、少しずつ情報が増えていくのも面白い部分でした!
最後にはハッピーエンドなラストを迎えることが出来ると良いですよね!
『映画は予告編の後に始まる』作品情報

作品名 | 映画は予告編の後に始まる |
---|---|
作者 | 藤原嗚呼子 |
ジャンル | 青年漫画 |
雑誌・レーベル | ビッグコミック / ビッグコミックス |
『映画は予告編の後に始まる』は、単行本版、単話版どちらでも配信が行われています。
興味がある方はぜひチェックしてみてください!
あらすじ
高校時代に埋めたタイムカプセルを開けた時、自殺して亡くなった春田が1本のテープを産めていたことに気付いた奏多たち。
当時の思い出を残しているビデオテープが懐かしく思いましたが、最後におかしな音が録音されていました。
それはまるで春田が首を絞められているような音声で…?
まとめ
ここまで『映画は予告編の後に始まる』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!について記事にしてきました。
『映画は予告編の後に始まる』は続きが気になって、どんどん続きを読みたくなる作品になっていました。
この先、事件に関する秘密も明かされていきそうで、見逃せない展開です!
それでは今回は『映画は予告編の後に始まる』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!と題してお届けしました。