「銀幕ロマンス」の全話ネタバレを知りたい!
「銀幕ロマンス」最終回の結末が気になる!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「銀幕ロマンス〜虐げられ華族令嬢が冷酷旦那様の最愛になるまで〜」は、主人公の千歳が、銀幕のスターである鴻一郎に嫁ぐことになることから始まる物語です。
今回はそんな「銀幕ロマンス〜虐げられ華族令嬢が冷酷旦那様の最愛になるまで〜」のネタバレと最終回の結末について調査してきました♪
Contents
『銀幕ロマンス』作品情報

作品名 | 銀幕ロマンス〜虐げられ華族令嬢が冷酷旦那様の最愛になるまで〜 |
漫画 | 橘花明 |
原作 | 藤春都 |
出版社 | フレックスコミックス |
レーベル | COMICアーク |
あらすじ
華族に生まれた千歳は、母親を病でなくしてから義妹と義弟と見比べられ、虐げられてきました。
父親の後妻である義母からは疎まれていたのです。
義母の実家に援助されてしまっているため、父親も何も言えないでしたのでした。
そんな中、遊び人でろくでなしと噂の香月の孫から縁談の話がきました。
そのろくでなしに、千歳は嫁がされることになったのです。
そして迎えた祝言の日。
そこに現れたのは、義妹の貴和子もかっこいいと言っていた銀幕のスタァである星合 鴻一郎だったのです。
鴻一郎はみんなの前で、とても優しく接してくれました。
ですが2人になると、この結婚は祖父を納得させるためだったと話します。
そして千歳に、妻として愛するつもりはないと言われてしまったのでした。
『銀幕ロマンス』全話ネタバレ!

【登場人物】
大枝 千歳(おおえ ちとせ)
華族に生まれるも、実の母親を亡くしたことで家族に虐げられてきた。
大枝 貴和子(おおえ きわこ)
千歳の義妹。千歳のことを下に見て、虐げている。
香月 鴻一郎(かつき こういちろう)
銀幕のスターである俳優。映画にも出ており、容姿端麗。だがろくでなしだという噂もある。
千歳と鴻一郎の結婚はどのようになっていくのでしょうか。
ここからは、「銀幕ロマンス〜虐げられ華族令嬢が冷酷旦那様の最愛になるまで〜」のネタバレを含みますのでご注意ください。
ネタバレ1話
千歳は華族の家系に生まれましたが、実の母親を亡くしてから義母や義妹・貴和子に虐げられてきました。
また義弟である寛人は優秀なため、比べられ、義母から疎まれていたのです。
今は使用人のような扱いを受けている千歳。
そんなある日大枝家に、香月家の孫との縁談が舞い込んできました。
その孫は遊び人でろくでなしという噂のある男です。
貴和子は銀幕のスタァである鴻一郎のような人と結婚すると決めている、そんなろくでなしのところには嫁ぎたくないと言います。
その話の中で義母が、千歳を嫁がせればいいと言い出しました。
誰も反対せず、千歳が嫁ぐことに決まってしまったのです。
寛人だけはそんなろくでなしのところに嫁ぐことを心配してくれましたが、千歳は自分の祖父の書物を売らせないためにもと、嫁ぐことにしたのです。
そして祝言の日。
そこに現れた香月家の孫は、鴻一郎だったのです。
鴻一郎は俳優になるために家を出たため、変な噂が飛び交っていたようなのでした。
自分が令嬢とは程遠いと思う千歳は、本当に鴻一郎と結婚してもいいのかと思っているのです。
その夜、香月家の別邸に来た千歳。
そこでこの縁談の真実を鴻一郎から聞かされます。
鴻一郎は、俳優を続けられるように立派な家から妻を娶って、祖父を納得させるために結婚をしたのだと話しました。
そのため妻として千歳を愛するつもりはないのだとはっきり言うのでした。
望むものは与えると言う鴻一郎に対し、義弟の学資援助を申し出た千歳。
理想的な妻として振る舞うという約束をし、願いを叶えてくれることになります。
すると鴻一郎は妻の役割を果たしてもらおう言い、千歳を押し倒したのです。
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ネタバレ2話
押し倒され、震えてしまう千歳を見て、鴻一郎は何もしませんでした。
しばらくは祖父の機嫌をとって欲しいと言われます。
また、仕事の邪魔をしないということも条件に加えられたのでした。
翌日、香月家の女中頭である松枝から、いろいろな指導を受ける千歳。
ちゃんとした令嬢ではない千歳は不安もありますが、鴻一郎との約束である妻の振る舞いを学ぶため、頑張ることにしたのです。
するとどんどん身につけていくことができたのでした。
そんな中、当主と鴻一郎が一緒に食事を摂ることになったのです。
鴻一郎から祖父の相手を頼むと言われた千歳。
2人の仲を気にしている投手の前で、鴻一郎は仲の良い雰囲気を出します。
取り乱しそうになる千歳ですが、鴻一郎の足を引っ張らないようにと気を引き締めます。
そんな中、当主はしおれた花を見つけ、激怒してしまいました。
それを庇い、昔教えてもらった歌を出してこの場を納めた千歳。
その歌にならい、花をそのままにしておくように指示したということにしたのでした。
その夜、殺陣の稽古中の鴻一郎を見つけた千歳は、今日のことを褒められ嬉しくなります。
そしてどこか行きたいところはあるかと聞かれ、映画館で鴻一郎をみたいと話しました。
一方、新聞で香月家の孫が鴻一郎だと知った貴和子は、千歳が鴻一郎と結婚したことを間違っていると何か企んでいる様子だったのです。
ネタバレ3話
香月家での暮らしになれ、女中たちとも親しくなってきた千歳。
立派な令嬢を、妻を演じなくてはと思いながら暮らしているのです。
その日は千歳が鴻一郎と、映画にいく日でした。
浅草に行くと、そこらじゅうで鴻一郎の話をしている女性たちがいました。
さらに映画は満席。
千歳は鴻一郎が本当に有名なのだと改めて思います。
映写機のある部屋で鴻一郎の映画を見ることができた千歳は、感動して涙を流してしまいました。
外に出た2人は、周りに鴻一郎だと気づかれてしまいそのまま逃げることにします。
その観衆の中には貴和子の姿もありました。
千歳が鴻一郎と一緒にいるところを見て、怒りが込み上げてきていました。
その頃逃げた千歳と鴻一郎は、呉服屋で服を選んでいました。
映画に出てきた簪を千歳に購入する鴻一郎。
簪一つで大喜びする千歳を見て違和感を感じながらも、少し動揺してしまうのでした。
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ネタバレ4話
元旦を迎え、千歳は妻として香月家本邸へ鴻一郎と出向いていました。
そこで子供の話が出ます。
初夜の一件以来、鴻一郎は千歳を襲いにきたり、床を一緒にしたりすることがなくなっていました。
その中で、鴻一郎の義伯母に呼ばれた千歳。
祖父の遺産目当てだと攻め立てられたのです。
そして子供ができない体にしてやると詰められますが、鴻一郎がそこへやってきたのでした。
義伯母は鴻一郎にも暴言を吐きますが、千歳はそれに対して言い返したのです。
騒がしかったため人が来て、その場はおさまりました。
鴻一郎は反論してくれたことに感謝を言ってくれたのです。
千歳はいつも守ってくれる鴻一郎に、何かできることはないかと考えるようになっていました。
それから何事もなく本邸で暮らす中、使用人が全員帰省をすることになりました。
千歳は家事をすることになります。
朝食を作っていると、鴻一郎がやってきました。
2人で作ってしまおうと言う鴻一郎。
あまり料理に慣れていない様子の鴻一郎を見て、自分に任せて欲しいと申し入れました。
そして朝食。
鴻一郎は千歳が作った料理を美味しいと言って食べたのでした。
朝食を食べながら、鴻一郎の話を楽しそうに聞く千歳。
鴻一郎は穏やかに食べる食事に、なんとなく癒されていました。
千歳はその夜、妻としての役目を果たすため、鴻一郎の元へ行くことにします。
震えながらも鴻一郎を受け入れようとする千歳を見て、鴻一郎は頬にキスをするだけにとどめました。
続きはまたいつかと言ってそれ以上のことはしなかったのでした。
鴻一郎は不意打ちを喰らい、明らかに動揺しているのです。
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『銀幕ロマンス』最終回・結末は?
「銀幕ロマンス」の結末は、千歳と鴻一郎が心から結ばれ、本当の意味で夫婦になり子をもうけると思います。
結末までのポイントとなるのは、こちらの3つです。
- お互いに惹かれていく千歳と鴻一郎
- 鴻一郎を奪おうとする貴和子
- 千歳の真実を知った鴻一郎
一つずつ、感想も踏まえて考察していきます。
お互いに惹かれていく千歳と鴻一郎
千歳と鴻一郎は、どんどんお互いに惹かれていくと思います。
千歳は鴻一郎が真面目に俳優という仕事に取り組んでいる姿をそばで見ていくうちに、好意を抱くようになるのではないでしょうか。
今回の結婚も、自分の俳優という仕事を守るためだったため、そのようなまっすぐな姿を魅力的だと思うようになると思います。
また意外と優しい側面を見せたり、守ってくれたりする鴻一郎を、頼りにし、心の支えにしていくでしょう。
鴻一郎は千歳の純粋さにどんどん惹かれていくのではないでしょうか。
華族の令嬢で、もっとわがままだったり高飛車だったりすると予想していたのでしょう。
鴻一郎は千歳が控えめで、家族思いであることを目の当たりにし、惹かれると思います。
さらに自分のためにと動こうとする千歳を、愛しいと思うようになるのではないでしょうか。
千歳も鴻一郎も、お互いを好きになっていくと思います。
鴻一郎を奪おうとする貴和子
貴和子は鴻一郎の嫁が千歳である事実が許せないため、奪おうとしてくると思います。
ずっと千歳を蔑んでいた貴和子は、自分がかっこいいと思っていた鴻一郎と結婚するなど、プライドが許さないのでしょう。
鴻一郎のことが好きだから、というよりも、千歳が自分よりも良い相手と結婚していることが本当に気に食わないのだと思います。
鴻一郎を奪うために、あらゆる手を使ってくるでしょう。
有ること無いことを吹聴する可能性もありますね。
ですが貴和子のような人間を、鴻一郎は好かないのではないでしょうか。
何を言われても響かず、それどころか嫌いになっていくと思いますね。
貴和子は鴻一郎を奪おうと試みますが、鴻一郎や千歳に阻まれ叶わないと思います。
千歳の真実を知った鴻一郎
千歳が本当の令嬢のように育ったのではないと知った鴻一郎は、それでも千歳を愛し続けると思います。
千歳が義母や貴和子から虐げられ、使用人のような生活を送っていたことを、鴻一郎は知ってしまうと思います。
貴和子が千歳を陥れるために言ってしまうかもしれませんね。
それを聞いた鴻一郎は、蔑まず、義母や貴和子に怒りを覚えると思います。
そして千歳の純粋はそこからきているのだということを知り、ますます千歳のことを愛するようになっていくのではないでしょうか。
千歳の真実を知った鴻一郎は、さらに千歳を愛し、守ってくれるようになっていくと思います。
まとめ

これまで”『銀幕ロマンス』全話ネタバレ!最終回・結末もご紹介!”のテーマでお伝えしてきました。
鴻一郎が冷たく見えて、本当は真面目で優しいのが垣間見えましたね。
千歳の純粋さや、寛人のためにと頑張る様子が健気で可愛いです。
義母や貴和子が何をしでかすのかが恐ろしいところですね…。
先の展開が気になる方はぜひ「銀幕ロマンス〜虐げられ華族令嬢が冷酷旦那様の最愛になるまで〜」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”『銀幕ロマンス』全話ネタバレ!最終回・結末もご紹介!”と題してお届けしました。