『光が死んだ夏』7巻のネタバレを知りたい! 『光が死んだ夏』全巻ネタバレを知りたい!
『光が死んだ夏』最終回の結末が気になる!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「光が死んだ夏」は同級生がある日突然、化け物と入れ替わっていたことに気付いたよしきが主人公のお話です。
今回はそんな「光が死んだ夏」の7巻までの全巻ネタバレや最新話(36話)や最終回・結末について紹介していきます♪
『光が死んだ夏』作品情報

作品名 | 光が死んだ夏 |
---|---|
作者 | モクモクれん |
ジャンル | 女性マンガ |
雑誌・レーベル | 角川コミックス・エース |
『光が死んだ夏』はアニメ化でも話題の作品であり、ホラーやミステリーの要素をたっぷりと含んだ内容になっています。
現在は、サイト「ヤングエースUP」にて連載が行われています。
また、ライトノベルの形でも販売されていますので、こちらもぜひ興味がある方はチェックしてみてくださいね!
あらすじ
よしきは友人の光に対して、ずっと違和感を感じていました。
ですが、色々と悩んだ結果…そんな事実を光本人に直接伝えてみることにします。
光としてそこに居るはずなのに、まったく別人のように感じることから”何者なのか?”と告げたよしき。
その瞬間、ひかりの顔がどろりと溶けて…?
『光が死んだ夏』ネタバレ全巻!
登場人物
忌堂 光(いんどう ひかる)
村に住む高校生
よしきとは友人であり、よく一緒にいる仲
希望ヶ山で行方不明になって…?
辻中 佳紀(つじなか よしき)
村に住む高校生
光の違和感に気付き、正体を知ることになる
ここからは『光が死んだ夏』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
光が死んだ夏 ネタバレ1巻(1-6話)

ある夏の日、よしきは勇気を出して友人である光に問いかけます。
というのも、今、よしきの隣にいる光には違和感が多く、まるで別人のように感じているからです。
一体何者なんだと口にしたよしきですが…その瞬間、光の顔がどろりと溶けました。
光の中には別のナニかが入り込んだようで、姿形は光であるものの中身は別人になっていたのです。
しかし、ある程度の光の記憶はあることから、周囲の人々は光が偽物であるとは気づかなかったのです。
光の秘密を知ってしまったよしきですが、元から光のことは特別に思っており…秘密を聞いた後でも友人として振舞い続けます。
時々、やっぱり別人なんだと感じて恐怖を感じることはあったものの、それでも光として接して一緒にいることを選んだよしき。
そんなある日のこと、よしきは光から”中身を見せてあげる”と伝えられました。
わけも分からず呼び出されて体育館倉庫に向かったよしきですが、そこでは光の胸から腹にかけてまっすぐ伸びた裂け目のようなものを見ることになります。
そのまま光に誘われたよしきは、光の体にある裂け目に手を伸ばして…?
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光が死んだ夏 ネタバレ2巻(7-11話)

2巻の注目したい人物
暮林 理江(くればやし りえ)
霊感の強い主婦
光が普通の人間ではないと見抜いた人物
昔に夫を亡くしている
光が人間ではないと見抜いた理江という主婦から”光と一緒にいるのは危険”だと言われ、どうするべきか悩んでいたよしき。
一方の光はそんなよしきを手放したくないあまり…うっかり自分に取り込んでしまいそうになりました。
そんな出来事がきっかけで2人は少しぎくしゃくしたものの、よしきは結局光の中にいる化け物も全て受け入れることに決めました。
危険だと分かっていて、光の傍にいる選択をしたよしき。
よしきの秘密
- 実は光が行方不明になった頃、雨の中、よしきは光が行方不明になった希望ヶ山に探しにいって、滑落して死んでいる光の死体を見ていた
- そのころの記憶はおぼろげで、気づけば家に戻っていた
→よしきが光が偽物だと気づけたのは、この記憶があったため
よしきは過去の記憶を打ち明けると、同じように光も当時のことを思い出すようにして話し始めます。
光の秘密
- 山にいた”ナニカ”は、山で亡くなった光の体に入り込んだ
- その後は光の記憶と体を使って、光に成り代わって生活をした
- 正体を知られたものの、光にとって(ナニカにとっても)よしきは大切な存在
→よしきとはずっと一緒にいたいし、よしきのためなら何でもできると告げる
しかし、光に成り代わったナニかが傍にいるからなのか、よしきの村では怪死事件が頻発し、おかしな化け物も現れるようになって…?
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光が死んだ夏 ネタバレ3巻(12-16話)

3巻で注目したい人物
田中(たなか)
ハムスターを連れたおかしな男であり、ブラック企業に勤めている
村にはノウヌキ様の件で呼ばれてやってきた
体はあちこち化け物によって奪われている
朝子(あさこ)
何かの声が時々聞こえる存在
光やよしきとは同級生
村では不自然な怪死事件が続いていることから、とある会社の田中という男性が呼び出されました。
村に伝わる事情を知る男たちは、全ては忌堂の息子(光)が儀式を失敗したせいだと感じています。
そして、そんな状況を聞き、調べ物をしていた田中は”山から何かが村に降りてきている”と男たちに話します。
田中は”ノウヌキ様”と呼ばれる化け物を捕らえるために動き出すのです。
一方で、光は少し霊感が強い同級生の朝子によって正体を見破られそうになりました。
その瞬間、朝子に力を振るった光。
しかし、その瞬間傍で様子を見ていたよしきは、目の前にいる光は”人を殺すことに躊躇がない”のだと気づいて…?
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光が死んだ夏 ネタバレ4巻(17-21話)

色々と追い詰められたよしきによって包丁で刺された光と、体を刺されながらもよしきに自分の思いを伝えたくて”自分の中身の半分”をカケラにしてよしきに渡した光。
光は化け物であるという自覚はあるものの、そもそも自分が何者なのかわかっていません。
ただ傍にあった光の体が都合よくて、中に入った…”ナニカ”が正体です。
結局2人は話し合いをして、”ナニカ”の正体を探ることにしたのでした。
調べ物の結果
- よしきと光は、この村に伝わる”ノウヌキ様”が光の中にいる人物だと疑う
- 図書館の司書だった松浦の話から、ノウヌキ様は村に伝わる神様だと教えられる
→特定の捧げものの結果、益をもたらす存在 - 飢饉をきっかけに神様から祟り神になったと言われている
光の正体を調べた結果、よしきたちはやっぱり光の正体はノウヌキ様じゃないかと考えます。
しかし、ノウヌキ様である光が山から下りてきたせいなのか、村には様々なケガレが増え、多くの人が怪死したり、おかしくなってしまうトラブルが続きました。
そうした出来事が続く中で、光は自分が山に帰れば全ては収まるんじゃないかと考えて…?
光が死んだ夏 ネタバレ5巻(22-26話)

光の前に現れた田中という男性が、突然日本刀で光の首を切り取ってしまいました。
その結果、光の首は取れ…中からおぞましいものが溢れ出します。
なんとか光の首は繋がり、2日後に目覚めたものの…その後、光は”ナカにいるモノ”の本能なのか、よしきのことを襲おうとしてしまいました。
よしきは無事だったものの、自分の正体を調べるうちに”ノウヌキ様”は恐ろしい存在だと知ることになった光。
ノウヌキサマに関して
- ノウヌキ様は昔からこの地域の人々が首を捧げていた存在だと、光の父親から伝えられた記憶を思い出す
- ノウヌキ様に首を捧げた後、体はバラバラにしてそれぞれの土地に離して埋める必要があった
→病とか老人とか、そんな人々が対象になることが多かった
一方でよしきの方も、色々調べる中でどうして光の家が儀式を行っていたのかの理由を知ることになります。
よしきが知ったこと
- かつて光の家の先祖が、病で倒れた妻をノウヌキ様に捧げることになった
- しかし、先祖はノウヌキ様に妻の首を捧げるのではなく、生き返してほしいと願った
- 先祖はその際、妻を生き返らせる代わりに他の家のどの首でも持って行っていいと願ってしまったせいで、妻は”生首のまま”生き返り、村の多くの人が怪死した
- 忌堂家(光の一族)が村で嫌われているのはそんな理由
お互いに色々調べる中で、やっぱり”ノウヌキ様”は恐ろしい存在であり、そんな光の傍にいるよしきは”人間ではない混じりもの”になっているということも実感し始めます。
この状況に光は自分が山に帰るべきだと考え、その思いをよしきに伝えて…?
光が死んだ夏 ネタバレ6巻(27-31話)

光たちが今後どうするべきか言い合いをしている中でその場に田中が現れ、”光はノウヌキ様ではない”と言い切りました。
田中がよしきたちに話したこと
- 光はノウヌキさまではないが、異常な存在
- 異常な存在は光の先祖が妻を生き返らせてほしいと願った時にたまたま傍にいて、先祖の願いを叶えて多くの人を襲った
→そんな出来事をきっかけに、異常な存在は元々は架空の神だったノウヌキ様として山に住み始めた
→田中の会社では”落とし子”と呼ばれている存在でもある - 光の存在は恐ろしいが今は自分で弱体化しており…このまま放っておいても問題ないだろう(光が自分の存在の片方をよしきに渡したため)
→この先勝手に自滅するだろうと田中は話す
→ただし、田中の会社の人間は光の存在を狙っており、光を利用する可能性がある
(田中は利用するつもりはない?)
そんな風に光の正体を説明してくれた田中ですが、更に光たちにはとある提案をしてきました。
光にやらせたいこと
- この村には、先祖が捧げものをしていたという言い伝え通りに穴が存在する
→先祖たちはこの穴に首を捧げていた - 穴は大きく掘られた穴ではなく、本当にどこに繋がっているのかわからない穴がある?
- 今までは光という恐ろしい存在が山にいたからケガレも広がらなかったが、光が弱体化していることでケガレが一気に村中に広がっている
- ケガレは穴から出ていることから、穴を塞がなければケガレが更に増えることになる
→田中はその危険な仕事を光に手伝わせたい
田中から告げられた話を聞き、手伝うべきなのか悩むことになったよしきたち。
しかし、話を聞いた日の夜から早速ケガレが溢れ出したようで、光たちは信頼できる主婦の理江と共に全部で4つあるんじゃないかと予想される穴を調査に向かうのです。
光が死んだ夏 ネタバレ7巻(32話~)
第7巻は販売前ですが、7巻に収録されるであろう内容をまとめていきます。
32話ネタバレ
朝子は光の存在をなんとなく理解しており、この世界では良くないことが起こっているということもそれなりに理解していました。
それでいて、偶然出会った田中という男性に付いていき、恐怖を覚悟したうえで協力すると話した朝子。
朝子は元々”おかしなものが見える”体質でした。
姿が見えたり、声が聞こえたりすることはないものの…朝子はそんな自分の力を使えば、何か役に立つだろうと考えたのです。
一方で、穴から出てくるケガレに同級生の巻が狙われていると気づいた光とよしきは、主婦で最強霊媒師の理江と共に、対処の方法を考えるのでした。
33話ネタバレ
朝子に今この場所で起きていることをある程度説明した後、田中は穴のある場所にやってきました。
田中が説明した穴を閉じる方法
- なんらかの方法で穴の奥に行き、直接閉じる
→普通の人間では耐えられない - 穴を守るケガレに交渉して、直接閉じさせる
→もちろんこちらも死ぬ可能性がある
→朝子たちはこっちの方法を試すことにした
そうして、屋敷の奥にある恐ろしい穴と対峙することになる朝子達。
一方で、ケガレに狙われている巻を助ける為、光が穴の奥に行って穴を直接閉じて、穴を閉じた後はよしきが光のことを穴から絶対に助け出すという計画を立てた光たち。
光たちが封じようとしている穴は無数の足によって囲われている穴であり、光はその間にある真っ暗な空間へと入っていこうとします。
そんな光に対して、よしきは絶対に帰ってきてほしいとお願いしました。
光の正体は元々願いを叶えるのが好きな神のような存在だと分かっていることからそう告げたよしきですが、光はその言葉を聞いて凄く嬉しそうにするのでした。
34話ネタバレ
光は穴の中で、今の体に限界を感じながらも…いろいろと歩き回ってどこに穴があるか探し出します。
手にはホチキスを持っており、見つけた穴を閉じてしまえば良いと感じていた光。
そうしてとうとう、光は穴を見つけたのです。
一方で、朝子も田中というおかしな男と共に穴のある屋敷にやってきていました。
いくつものお札で封印されたヤバイ扉を開くことになる朝子たち。
そこには酷く怒った化け物がいましたが、田中がいくつか条件を出すと穴を閉じても良いと告げてきて…?
35話ネタバレ
光がなんとか見つけ出した穴を閉じているタイミングで、穴の外にいたよしきは穴が急に抵抗し始めたことに気付きます。
無数の足が動き出して穴を広げようと動き出しますが、そんな様子を見ていたよしきは必死に抵抗する足たちを見て、このままでは光を助け出せなくなると感じました。
幸い、良樹が持っている魔除けの効果で足からは直接的な危害を加えられることはなかったものの、どうするべきか悩んで…お守りに持っていた包丁を使う決断をするよしき。
よしきは包丁で穴を守るように生えた足を切り裂いていくことを選んだのでした。
一方で朝子たちの傍にある穴も閉じることを約束してくれましたが、穴が閉じる瞬間に穴の傍にある無数の手を朝子たちに向かって一気に手を伸ばしてきました。
必死に逃げる朝子ですが、不意に祖母の声が聞こえて足を止めてしまいます。
その瞬間を狙われてしまい、穴の中に取り込まれそうになった朝子ですが…そんな様子を見ていた田中が、自分が代わりに犠牲になろうと動くのです。
36話ネタバレ 最新話
よしきは穴を守る足に抵抗を受け、殺されそうになり…中にいる光も足の抵抗を受けてなかなか最後まで穴を塞げずにいました。
そんなとき、なぜか足の動きが止まります。
というのも、よしきの傍に今まで同級生の巻の一族をずっと守っていたカモシカ様がやってきたのです。
カモシカ様の手助けで弱まったタイミングを狙い、よしきも光も一気に動き出すのでした。
一方で、朝子を庇った田中が穴を守る無数の腕によって捕まってしまいましたが、朝子はこのまま田中を見捨てることはできませんでした。
遠い昔に朝子の祖母が、朝子に対して”強い魂を持っている”なんて話していたのを思い出しながら、田中を助けたいという思いを強く持つ朝子。
その結果、田中も予想外なことに、朝子の手助けでなんとか逃げ出すことができました。
ただし、村でも新しい事件が巻き起こっていて…?
『光が死んだ夏』最終回・結末は?
『光が死んだ夏』の最終回の結末は、光の中にいた”ナニカ”が消え、よしきはひかると別れることになると予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、気になった3つのポイントについて
- 光は何者?
- よしきはどうなる?
- 話の結末予想!
順番に紹介していきます!
光は何者?
光の正体は第6巻で明かされましたが、田中という会社員は”落とし子”と呼んでいる存在であり、超常的な存在とされていました。
ノウヌキ様じゃないか?という謎も出ていましたが、昔から生贄を捧げられてきたノウヌキ様(架空の神様)とは別人になります。
ここら辺は少し難しい設定も多いので、ぜひ本編でチェックしていただければと思います。
はっきりとわかることと言えば本物の光は既に死んでおり、今は光の皮を被った化け物が光るのふりをしているだけです。
それでも光の記憶もあり、光が死ぬ間際に願ったよしきのことを大切にしたいと考えているのでした。
よしきはどうなる?
よしきはずっと前から自分が同性愛者じゃないかということに悩んでおり、友人であるはずの光のことも意識しており、ずっと悩んでいました。
そんなある日、光が別人になっており困惑するよしき。
ですが見た目は、前からずっとよしきが好きだった光の姿です。
そんなよしきですが…光と一緒に過ごすうちに、元の光とは違う光の姿をたくさん見てきて、別人だと納得させられることも多くありました。
特に、人を殺すことを普通に行ってしまう光を見て恐怖を感じたり、実際に光に飲み込まれそうになったこともあったよしき。
それでも、今の光も特別な存在だとよしきは感じ始めるんですよね!
話の結末予想!
最終的に、光の中にいる”ナニカ”は、普通の人間である光の体では生きていけなくなると思います。
最後には静かに消えてしまうのか、それともよしきとこれからも一緒に居れる方法を見つけることができるのかも、今のところはわかりません。
お話は想定外なことばかりで、最終回もまったく予想できない展開になりそうです!
それでも、今まで色々思い悩んでいるよしきにとって、最後には納得できる結末になってくれると良いなぁと感じました。
まとめ
ここまで『光が死んだ夏』ネタバレ全巻!7巻や最終回・結末もご紹介!について記事にしてきました。
『光が死んだ夏』はホラーな展開とSFやミステリー要素もたっぷりな作品で、一体どうなるのか続きが予想できずに読んでいて楽しい作品になっていました。
アニメ化も始まり、今注目の作品の1つになっています。
こちらはぜひぜひ本編をじっくり読んでほしい作品ですし、色々読み返してみると伏線なども残っている作品になりますので、気になる方はぜひ細かくチェックしてみてください!
それでは今回は『光が死んだ夏』ネタバレ全巻!7巻や最終回・結末もご紹介!と題してお届けしました。