少年・青年マンガ

『星屑家族』ネタバレ結末!下巻の最終回までの内容をご紹介!

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「星屑家族」の上巻と下巻のネタバレを知りたい!
「星屑家族」の最終回・結末が気になる!

本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。

『星屑家族』は、親に相応しいか見定めるレオという少年が主人公の作品です!

今回はそんな『星屑家族』の上巻と下巻のネタバレや最終回・結末についてもご紹介していきます♪

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『星屑家族』作品情報

作品名 星屑家族
作者 幌山あき
ジャンル 青年マンガ
掲載雑誌 ビームコミックス

『星屑家族』は、家族のかたちについてじっくり考えさせられる作品です。

漫画のジャンルにSFが含まれているのがこの作品の大きなカギになりますので、ぜひ楽しみに読み進めてみてください!

 

『星屑家族』ネタバレ結末!

登場人物

レオ

扶養審査官
今までも様々な家族たちを評価してきた
大喜たちからは「ひかり」と呼ばれることとなる
とある秘密を隠している

 

陽河 大喜(ひろかわ だいき)

レオが扶養審査した夫婦
明るく悪戯っぽい性格
レオには最初に、扶養不可にしてほしいとお願いしてきた

 

ちさ(ひろかわ ちさ)

レオが扶養審査した夫婦
明るく人懐っこい性格
周囲の人からはこそこそ噂されることがあり…?

ここからは『星屑家族』ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

星屑家族ネタバレ上巻

20××年、少子化や虐待が一気に広がっていることから、親たちが子供を持つためにはきちんとした審査が必要となりました。

もちろん最初は多くのトラブルもあったものの、優良扶養者と選ばれた者には国から手厚い支援があることから、少しずつ反発も弱まっていきます。

そんな世界でレオは、扶養審査官として働いていました。

 

レオはある時、1組の夫婦の審査することになります。

事前の調査では評判も良くないその夫婦に不安を持っていたレオですが、そこで出会った大喜と2人霧のタイミングで扶養不可だと評価してほしいと告げられます。

この世界では扶養不可の烙印を押さえると世間での目も冷たくなるため、ほとんどの親たちは審査官に良い顔をして、優良の評価を貰おうする…はずでした。

しかし、大喜は自分たちが幸せに生活するために、別に優良扶養者の資格なんて必要ないと話すのです。

その後、審査の日々が続く中で、レオは大喜の妻のちさが周囲の人からは距離を置かれていることを知ります。

ちさの過去を調べると、ちさの母親はかつて自分の子供を殺して埋めたことから、有罪判決を受けていることが分かりました。

そんなちさですが自分のせいで大喜も周囲の人々からこそこそ噂されている状況が変わって欲しいと考えています。

審査に合格して子供を持ち、普通の夫婦になれれば自分たちは少しだけ普通に近づくはず。

そう考えるちさと、不合格にしてほしいとお願いしてくる大喜との関係に、レオも振り回されていくのでした。

すごく面白い設定の世界観と、魅力的な登場人物たちです!レオはこの先、この夫婦とどう過ごしていくのでしょう?

 

星屑家族ネタバレ下巻

それぞれがお互いのことを思って合格/不合格になりたいと悩んでいることを、レオは間に入って2人に全て告げました。

その結果、2人は本音を言い合えなかった部分もお互いに打ち明けることが出来たのでした。

そうして、大樹とちさはお互いの想いが分かったうえで、レオにきちんと親として相応しいのか評価してもらうことにしました。

レオもそんな2人の考えを尊重することにします。

 

ある日のこと、レオは偶然過去の審査対象者と顔を合わせてしまいました。

審査官は過去に担当した夫婦との接触は禁じられているために距離を取りますが、相手の女性からは話しかけられてしまうレオ。

西山という最初の審査対象の女性はレオに様々な感情を教えてくれ、レオが初めて人に愛される喜びをしった女性でした。

いつしか彼女に執着しはじめていたレオですが、最後の日にはあっさりと審査対象と審査官として線引きをされてしまい、酷く傷つきます。

それからレオは多くの夫婦を審査し、暴言を受けたり、暴力を受けたりと…苦しいことも山ほどありましたが、どうしても西山のことだけは忘れられませんでした。

そうして今回、レオは偶然西山とは再会してしまうのですが…「ひかり」と彼女が呼んだのはかつてひかりと名付けられたレオのことではなく、彼女の本当の子供のようでした。

話しかけられたと思ったレオですが、レオの後ろに西山の本当の子供であるひかりがいただけなのです。

目が合っても、レオのことをまったく覚えていない様子の西山。

レオはそんなことに更に傷ついてしまうのでした。

レオの過去の記憶が切ない!詳しいラストに関しても紹介していきます

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『星屑家族』最終回はどうなる?

『星屑家族』の最終回・結末については物語の重要なネタバレを含んでいるため、3つのポイントにわけて紹介していこうと思います!

 

審査官としての苦悩

レオは多くの夫婦に出会い審査を続ける中で、時々酷く心が傷つくことがありました。

暴力的に傷つけられることには諦めが付きますが、それよりも苦しいのは「愛してる」だとか「また会いたい」だなんて台詞です。

しかし、誰1人としてもう一度会いに来てくれた人物はいません。

彼らはそう告げていながらも、レオのことは結局審査官としか見ていないのです。

レオは平気なふりをしながら、ずっとずっと傷ついているのでした。

 

西山と言う人物について

西山はレオの最初の親であり、レオのことをたっぷりと甘やかして様々な感情をレオに教えてくれた女性です。

そんな西山もレオから優良扶養者の認定をもらい、ヒカリという自分の子供を育てていました。

一方で、ヒカリは過干渉な自分の母親にイライラしていることが多く、ある時ついに、カッとなって西山を階段から突き落としてしまいました。

その瞬間、助けに走ったのがレオであり、レオが酷い怪我を負います。

しかし、レオが血を流しても、西山は血で汚れたことばかりを気にして、レオの心配はしてくれないのでした。

レオはそんなことに更に傷ついてしまうのです。

ここはもう、レオのことを考えると胸が苦しすぎる!本当に良い親とは?を考えさせられるお話でもありますね!

 

審査官の素性について

レオの正体は実は…○○でした!

ここは作品の大きなネタバレ部分であり、ぜひ本編で読んでほしい部分でもあるのですが、レオは普通の人間の子供ではありませんでした。

レオの本当の正体を知ってしまった大喜たち。

レオは最終的に大喜たちに不合格の判定を残して、彼らの前を去ります。

一方で、審査を終えたレオは様々な記憶が重なりすぎているために、扶養管理局の担当者から記憶を消すことを勧められます。

大喜とちさのことを忘れたくない!!

そんな気持ちが暴走してしまい、逃げ出そうと考えたレオですが、最終的には管理局の人々に捕らえられてしまうのでした。

けれどお話の最後はハッピーエンドを迎えます!捕らえられたレオでしたが、目覚めた後、自分の願いが叶ったことを実感するんです!

 

まとめ

ここまで、『星屑家族』ネタバレ結末!下巻の最終回までの内容をご紹介!について記事にしてきました。

『星屑家族』ぜひ第9話や最終回である第10話を読んで読んで衝撃を受けてほしい作品です。

この作品のジャンルにSFが入っている意味が分かるはず!

そして、凄く考えさせられるハッピーエンドなラストも最高でした!

この作品はぜひ手に取って読んでいただきたい作品です!

それでは今回は、『星屑家族』ネタバレ結末!下巻の最終回までの内容をご紹介!と題してお届けしました。