『盲獣の終わらない夜』の全話ネタバレを知りたい！
『盲獣の終わらない夜』の最終回の結末が知りたい！
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『盲獣の終わらない夜』は、自分の罪を隠しながら主人の支えになりたいと感じているローズが主人公のお話です。
今回はそんな『盲獣の終わらない夜』の全話ネタバレ、最終回・結末について紹介していきます♪
Contents
『盲獣の終わらない夜』作品情報
| 作品名 | 盲獣の終わらない夜 |
|---|---|
| 著者 | 作画：TeamMayday 原作：HONGYURA |
| ジャンル | 女性マンガ |
| レーベル | 恋々バニラ |
『婚約破棄された令嬢の家族は華麗なる復讐を果たす』は、めちゃコミックで先行配信されている作品です。
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あらすじ
両親の罪を償うため、人間不信になって荒れているエゼカイルの屋敷で使用人をしているローズ。
エゼカイルは侍女に裏切られて目に毒を浴びせられ、現在は盲目になって人間不信になっていることから、使用人たちも振り回されてばかりでした。
そんな中、ローズは夜遅くに窓を閉めようとエゼカイルの部屋に入ったことで、彼に疑われて…？
『盲獣の終わらない夜』全話ネタバレ！
登場人物
ローズ
エゼカイルの住む屋敷で使用人として働く
両親の罪を償うため、アナケウスからとある命令を受けた
本名はローズではなく「？？？」
エゼカイル・バルデマエラ家の長男
バルデマエラ家の次男
侍女に裏切られて盲目になった経緯から人間不信になっている
アケナウスに変わって戦争に向かい、勝利に導いた立役者でもある
アケナウス・バルデマエラ
バルデマエラ家の長男
エゼカイルに家門を譲るつもりはない
ローズにとあることを命じた
ここからは『盲獣の終わらない夜』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
盲獣の終わらない夜 ネタバレ1話
とある嵐の日、ローズは屋敷の主人であるエゼカイルの叫び声で目を覚ましました。
同じく目を覚ました多くの使用人たちはエゼカイルの部屋の前で集まっており、部屋の窓が開いていることが原因で、叫び声をあげていることに気付きました。
エゼカイルは盲目であり、現在は外から漏れる雷の光で痛みを感じているようなのです。
頼りになるメルバ夫人はこの嵐で足止めされており、屋敷にやってくることはできません。
多くの使用人たちの中でローズが勇気を出し、エゼカイルの部屋へと入ることにしたのでした。
結果的に無事窓を閉めることが出来たローズですが、エゼカイルは過去に屋敷の侍女が原因で視力を失ったこともあり、ローズのことも刺客じゃないかと疑いわれました。
無理矢理押し倒し、ローズの思惑を暴こうとするエゼカイル。
ローズはどうにかエゼカイルに信じてもらうために体を差し出し、エゼカイルが満足するまで身体検査をさせることにして…？
盲獣の終わらない夜 ネタバレ2話
2話の注目したい人物
セルバ夫人
この屋敷の執事長であり、エゼカイルの元乳母
エゼカイルが信頼する数少ない人物
翌朝、ローズはセルバ夫人に呼び出されて、昨日の出来事について謝られました。
そうして話をしていく中で、エゼカイルの過去の話題になります。
セルバ夫人が話したこと
- エゼカイルが視力を失ったのは吹雪の夜のこと
- 1人で歩くことも出来ず、支えられてセルバ夫人のいるこの屋敷へとやってきた
- セルバ夫人は、エゼカイルの視力を奪った計画はバルデマエラ家の長男であるアナケウスによるものだと思っている
→視力を奪った侍女は茶色い髪だった
→アナケウスに気に入られるくらいなのだから、共謀した侍女も美人なのだろうと話す
一方で、1人部屋に戻ってきて、過去のことを静かに思い出すローズ。
過去、ローズは両親の罪を償うためにアナケウスの前で頭を下げ、その後、エゼカイルに飲ませるように毒を渡されました。
両親と共に死ぬか、エゼカイルを殺すか選ばされて…ローズが選んだのは後者だったのです。
盲獣の終わらない夜 ネタバレ3話
回想シーンです。
アナケウスの命令で、エゼカイルに毒を飲ませるために動いていたローズ。
眠っているエゼカイルの部屋に侵入することが出来ましたが、毒を飲ませることはやっぱりためらってしまいます。
そんな中でローズがエゼカイルの部屋で銃に触れてしまい、銃が暴発しましたが目を覚ましたエゼカイルによって助けられました。
ただ、ローズはこの時毒薬を持っていたことから行動するしかなく、エゼカイルに毒薬を掛けて逃げ出したのです。
少ししてアナケウスによって捕らえられていた両親が解放されましたが、ローズは両親が事情を知って、喜んでいる姿を見て傷つきました。
エゼカイルに対しての罪悪感が段々と大きくなっていたローズ。
事件以降は隠れて暮らしていたローズですが、エゼカイルが苦しんでいると噂を聞き…どうしても我慢できなくなって、この屋敷で働くことを選んだのでした。
盲獣の終わらない夜 ネタバレ4話
ローズはエゼカイルの罪悪感から、今は彼の屋敷で彼のためになるように働いています。
それでも、エゼカイルの機嫌を損ねてしまい、酷く叱責されることもあるローズ。
他の使用人たちはエゼカイルを怖がって近づくことはないものの、ローズだけは罪悪感からエゼカイルの支えになろうと動いているのでした。
一方で、セルバ夫人は今後の生活に関して悩んでいました。
この屋敷でエゼカイルを支えているセルバ夫人ですが、自分の寿命がそれほど長くはないことを知っています。
自分がいなくなってしまえば、エゼカイルも1人になってしまうだろうと不安なセルバ夫人。
ですがセルバ夫人にとって、ローズだけは他の使用人と違ってエゼカイルを支えてくれるかもしれないと感じていて…？
盲獣の終わらない夜 ネタバレ5話
セルバ夫人に呼ばれてエゼカイルの元へ向かった時、ローズは文字が読めることを不審がられました。
学校に通っていたことを話し、ある程度の知識はあると説明したローズですが、そこではどうして能力がありながらも、この屋敷で使用人をしているのかと疑われてしまいます。
エゼカイルとセルバ夫人の疑いの視線が向けられる中、ローズは過去のことを語ることを選びます。
ローズが過去女学院に通っている頃、戦争の影響で女学院に他の生徒と共に閉じ込められてしまう出来事が起きました。
味方の兵士たちが側がいたため、とりあえずは扉を閉めて校舎にいたものの…兵士たちは情勢の悪化から撤退してしまったようで、閉じ込められたローズたちだけが残ります。
そんな中、女学院を救い出してくれたのはエゼカイルであり、ローズは今でもエゼカイルを命の恩人のように感じていたのです。
盲獣の終わらない夜 ネタバレ6話
ローズがエゼカイルのことを恩人の様に思っていると聞き、やっぱり自分の後でエゼカイルを支えてくれる人物はローズしかいないと感じたセルバ夫人。
そんなセルバ夫人はローズに今の洗濯係ではなく、エゼカイルのお付きの侍女として働くように強引に進めて去って行ってしまうのでした。
一方で、ローズはエゼカイルの元に届いた手紙を読み聞かせるように言われ、その内容がエゼカイルに毒を掛けた使用人を追っている内容だと知って不安でいっぱいになりました。
その後、エゼカイルからのいくつかの質問に答えているうちに、自分の容姿を伝えれば、あの日、毒を書けてしまった侍女だとバレてしまうんじゃないかと不安になったローズ。
そんなローズは髪色を尋ねられて、素直に答えることが出来なくて…？
盲獣の終わらない夜 ネタバレ7話
ローズは少し前にセルバ夫人から髪色は赤に見えると言われたこともあり、自分の髪色を赤だと偽りました。
罪悪感は更に大きくなったものの、エゼカイルの傍にいるためにはこうするしかないと感じたローズ。
その後、ローズは正式にお付きの侍女として働き始めることになったのです。
ある日のこと、屋敷に医者が来る日になりました。
エゼカイルは目の治療のために医者を屋敷に呼びますが、そのたびに医者からは目が完治しないと告げられ、酷く機嫌を悪くします。
今日もまた同じことが起こり、機嫌を悪くしたエゼカイルは酒を持ってくるように告げて部屋に篭ってしまうのです。
盲獣の終わらない夜 ネタバレ8話
エゼカイルは目の治療が絶望的だと知ると、いつも大量の酒と苦しみを和らげるロザノムという薬を飲んでいました。
しかし、ローズはある時、エゼカイルが自室で薬の副作用なのか幻覚を見ていることに気付きます。
エゼカイルはまだ戦場にいるように部下に指示を出し、敵を倒すために1人で幻覚と戦っていたのです。
そんな状況を初めて知ったローズは、幻覚のことをセルバ夫人に相談したものの、薬を減らして暴力的になった方が危険だと、薬を辞めることに反対されてしまいます。
本当にこのままで良いのか悩んでいたローズ。
そうして過ごしていたある時、とある医者がエゼカイルの治療に前向きな意見を出して…？
盲獣の終わらない夜 ネタバレ9話
9話の注目したい人物
ブリマン博士
エゼカイルに唯一、目の治療に役立つアドバイスをした医師
エゼカイルの元で治療を行うことになる
ブリマン博士と治療について話をする中、エゼカイルは溜まっていた気持ちが爆発しました。
全てを台無しにしたのは自分に毒を掛けた侍女であり、あんな女さえいなければ自分はこんな苦しみを味わうことはなかったと話すエゼカイル。
更には自暴自棄になって、自分の目を抉り出そうと動き出しました。
ローズは咄嗟にエゼカイルを抱きしめ、エゼカイルの動きを止めました。
何度も抵抗するエゼカイルにはどんな言葉を告げるべきだろうと悩んで…エゼカイルが自滅すれば喜ぶ人たちがいるはずだと告げるローズ。
エゼカイルはローズの言葉を聞き、憎しみの気持ちからなんとか立ち直ることが出来たのです。
その後、エゼカイルの状況を見たブリマン博士が治療について話します。
ブリマン博士の治療について
- 様々な解毒剤を飲み、目の毒に効く薬を探す
- このとき、解毒剤の効果によっては逆に良くない方向へと進む可能性がある
→エゼカイルはそれでも構わないと告げた - 治療のためにも今飲んでいる薬や酒は断たなければならない
→特に、今エゼカイルが飲んでいるロザノムという薬は中毒性が高く、苦しみを味わうことになる
ブリマン博士の言葉通りに進めることにしたエゼカイルですが、ロザノムを断つ日々は苦しいことばかりで…？
盲獣の終わらない夜 ネタバレ10話
ロザノムという薬を断ったことで、エゼカイルには様々な苦痛が訪れます。
体の痛みを感じ、体がべっしょりと濡れるほどの冷や汗をかいて…最終的にはやっぱり、薬を求めてしまうエゼカイル。
そんなエゼカイルを、ローズがずっと側で支えていました。
一方で、エゼカイルは少しずつでも冷静になることが出来ていました。
今までロザノムを断つことができなかったのは、薬を飲めば恐ろしいほどの真っ暗闇から視界が戻ってくるからでした。
戦場で過ごした日々、そして自分に毒を浴びせた侍女の顔を何度も何度も思い返していたエゼカイル。
あの女を、絶対に殺してやる。
薬を断った苦しみを感じながら、エゼカイルはそう考えているのでした。
『盲獣の終わらない夜』最終回・結末は？
『盲獣の終わらない夜』の最終回の結末は、ローズは自分の罪を償うことができ、エゼカイルと結ばれて幸せに暮らすと予想します！
ここからは最終回を予想するにあたって、
- ローズの罪
- この先どうなる？
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
ローズの罪
ローズは過去、エゼカイルの目に毒を掛けて盲目にさせた犯人になります。
ローズは両親が犯した罪を償うためにエゼカイルの兄であるアケナウスの元を訪れ、一家で殺されるか、エゼカイルの命を狙うか選ばされました。
結果的に毒を飲ませることはなかったものの、エゼカイルを裏切った罪悪感で今はいっぱいなローズ。
盲目になったエゼカイルの支えになりたいと使用人として働き始めますが、毎日罪の意識で胸が痛いみたいですね。
ローズが犯人なのを知っているのは、犯行を命じたアケナウスと話を聞いた両親です。
この先、正体がバレて、エゼカイルとの関係が壊れていく展開も描かれそうで不安です…！
この先どうなる？
エゼカイルは自分の目を奪った侍女を、絶対に許せないと感じています。
今でも追いかけて、殺すことを考えているエゼカイル。
一方でエゼカイルは、自分を支えてくれているローズに少しずつ惹かれていました。
もしローズが犯人だと分かった時、エゼカイルはどんな反応をするのか？
今後は修羅場も巻き起こりそうで、目が離せません！
まとめ
ここまで『盲獣の終わらない夜』全話ネタバレ！最終回・結末もご考察！について記事にしてきました。
『盲獣の終わらない夜』は、ハラハラしながら続きを読み進められる作品になっていました。
今後も波乱な展開が起こりそうで、目が離せません！
ローズとエゼカイルとの恋愛の行方も気になる部分です！
それでは今回は『盲獣の終わらない夜』全話ネタバレ！最終回・結末もご考察！と題してお届けしました。