紙きれの中の幸せの結末が知りたい
紙きれの中の幸せの感想や見どころが知りたい
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「紙きれの中の幸せ」は妊娠したことをきっかけに、関係にすれ違いが生じてしまう夫婦の様子を描いた物語です。
一体展開はどうなっているのか、感想や結末、見どころについても興味がある人はいるんじゃないでしょうか。
よって今回は「紙きれの中の幸せ」の全話ネタバレ内容と感想、結末や見どころについてを調査してきました。
Contents
紙きれの中の幸せ登場人物
まずは「紙きれの中の幸せ」に登場する人物を紹介します。
主要人物は以下の通りです。
金子 梨果(かねこ りか)
家庭を持って、子供を産むと言う人生を夢見ている女性。
しかし妊娠した事で、夫の京汰との関係が悪くなってしまう。
柴 京汰(しば きょうた)
梨果と結婚した男性で、会社では代表取締役を務めている。
ほどほどに頑張る人生を求めており、それによって宮園と関係を結んだりしている。
宮園(みやぞの)
京汰の会社で働いている若い女性。
明るい性格をしていて、京汰と関係を結んでいる。
紙きれの中の幸せネタバレ!結末までの内容をご紹介!
【あらすじ】
『結婚をして子どもを産む。それが幸せ』私はそれを信じて疑わなかった―――。
妊娠をきっかけに、結婚して家庭に入った梨果。旦那のため、お腹の子どものためと家事を頑張り、家庭を守っていた。しかし、ツワリもあって小さいことで旦那の京汰に当たってしまう。うまく噛み合わないふたり。嫌気がさした京汰は…。引用元:コミックシーモア
ここからは「紙きれの中の幸せ」の全話ネタバレになりますので、ご注意ください。
紙きれの中の幸せネタバレ1巻
梨果は結婚して子供を産むと言う事は、女性にとって幸せだと考えていました。
そのため妊娠して、付き合っている京汰からプロポーズを受け、結婚を前提に同棲したりして幸せな日々を過ごしていたのです。
しかし少しずつすれ違いが起こってきて、梨果もつわりが起こっているのもあって、一旦地元の長野県に戻ります。
そして1週間後に戻ってくると、京汰のスマホを見て、宮園と言う女性と食事をしていた事を知り、その事について問い詰めたりしました。
この事がきっかけで夫婦仲は更に冷えてしまい、京汰もこの現状に限界が来て、離婚届を渡してきたのです。
梨果は今の生活を壊されたくないので、その日にしゃぶしゃぶを京汰に振舞いました。
そして離婚届をしゃぶしゃぶして食べると言う怖い行動に出る梨果。
これは自分が不幸にさいなまれる羽目になるなら、京汰も道連れにすると言う意思の表れでもありました。
紙きれの中の幸せネタバレ2巻
京汰は梨果の狂気を見て、会社で寝泊まりするようになりました。
京汰は上手い具合に立ち回って、程々に仕事を行い、それなりに楽しむ時間を設ける生活がしたかったのですが、梨果によって誤算が生じていたのです。
それでも懸命に活動していて報われないよりも、クズよりでもそれなりの生活をしてたいと思っていました。
そして会社の応接室で宮園と行為をし、終わった後はまた会社で過ごそうとします。
そこへ梨果がやってきて、弁当を差し出そうとして話し合おうとするも、京汰は離婚したかったので拒絶しました。
拒絶された梨果は狂ったかのように激怒し、宮園と行為をしていた事を見ていたのでその事を暴露。
その翌日、会社では京汰と宮園が行為をしている写真が会社中にばらまかれ、社員は困惑していて、京汰もまた唖然としていました。
紙きれの中の幸せ最終回の結末は?
「紙きれの中の幸せ」最終回の結末は、梨果が幸せを手に入れ、京汰は地獄へと突き落とされます。
梨果は京汰と別れ、長野県で子供を産んでからは、何年かぶりに友達との交換ノートを読んで、雑貨屋を開きたいと書いていたので、雑貨屋で働く事になりました。
勤めだした雑貨屋は、偶然にも学校の同級生が営んでおり、しかも離婚歴があったことから、2人は意気投合します。
やがて商売は軌道に乗って、5年経過してからは東京に進出し、その頃には2人は付き合うようになっていました。
このこともあり、梨果はかつて紙きれに描いた通りの幸せを得られなくても、幸せを得る事が出来ると感じていたのです。
一方で京汰は宮園とは別の女性と関係を持っていましたが、その女性は後々商談の話し合いをする予定の会社の社長の娘でした。
社長も京汰がしてきたことを知っていたので、直々に会社に乗り込んできて商談を拒否します。
それが原因で京汰の会社は倒産に追い込まれたのです。
紙きれの中の幸せを読んだ感想
夫婦の事ですれ違いがある事はよくある筈です。
問題はそれに何とか折り合いをつけたり、妥協案を探ったりするのが必要でしょう。
しかし京汰はそんなことをせず、不倫したり、離婚届を渡したりしてきました。
これは最低であり、妊婦相手にする事ではないでしょう。
なので梨果も狂ったりしてしまうのも無理ないでしょうし、意趣返ししてしまうのも当然かもしれません。
ただ梨果はこれからも復讐をしていくので、京汰は間違いなく破滅しそうな感じがありますね。
紙きれの中の幸せの見どころは?
「紙きれの中の幸せ」の見どころは、
- リアルな夫婦生活を描いている
- スカッとした気分になれる
- 昔と今では違うのが描かれている
このような3つになると思います。
それぞれについて深堀してお伝えしていきます♪
①リアルな夫婦生活を描いている
最初は上手く夫婦としての生活が出来ても、どこかですれ違いが起こるものです。
今回はつわりが切っ掛けでしたが、何かしらの切っ掛けですれ違いが起こって、離婚や別居になるケースだってあります。
勿論、何の問題もない夫婦もいると思いますが、恐らく殆どが何かしらのすれ違いが起こっている筈です。
この作品では離婚届をしゃぶしゃぶして食べる等やりすぎなところはありますが、それ以外ではリアルな夫婦生活が描かれているなと思いますね。
②スカッとした気分になれる
京汰は梨果がいながら、宮園と関係を持つクズです。
本人はその事を悪いと思っておらず、他の女性と遊ぶ時間は必要だと考えているほど。
明らかによくないですし、完全に世の女性の敵と言えるでしょう。
なので最終的に酷い目に遭うので、スカッとした気分になれる事だと思います。
③夢と現実は違うのが描かれている
梨果は結婚して子供を得て幸せになりたいと言う思いで、今まで過ごしてきました。
それが夢だとも思っていた節があります。
しかし現実はそう甘くはなく、必ずしも結婚して子供を得ても幸せになれるわけがありません。
上記のように何らかのすれ違いがあったり、不倫されたりされる事があるのです。
なので現実は夢の通りにはなってくれないんだよと言うのを教えてくれます。
まとめ
これまで「紙きれの中の幸せネタバレと感想!結末までの内容をご紹介!」のテーマでお伝えしてきました。
ネタバレの感じだと、ギスギスしていて、京汰と宮園の行為を見た事で梨果の復讐スイッチが押された感じですね。
最終的には梨果は幸せになり、京汰には天罰が下ったのでこれで良かったと思います。
見どころも3つと多いので、良ければ是非とも読んでみてください。
それでは今回は、「紙きれの中の幸せネタバレと感想!結末までの内容をご紹介!」と題してお届けしました。