「聖母の断罪」の3巻最新話までのネタバレを知りたい!
「聖母の断罪」最終回の結末が気になる!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「聖母の断罪」は、いじめの末に自殺した子供の復讐をするために、全てを捨てた母親の話です。
今回はそんな「聖母の断罪」の3巻最新話までのネタバレと最終回の結末について調査してきました♪
Contents
『聖母の断罪』ネタバレ!3巻最新話まで!
【登場人物】
明星真里亞(あけぼしまりあ)
本作の主人公で、旧名流真里(ながれまり)。
息子が岡谷達のいじめを受けて最終的に自殺する形で命を奪われ、その事を後で知って復讐することを決意した。
そして人の繋がり、顔、名前を全て捨て去って、岡谷達の学校の養護教諭として潜入。
流桐崇(ながれきりたか)
真里亞の息子で自分よりも前にいじめを受けていた生徒を守ったが、その代わりいじめを受けることになり、万が一のためにいじめの内容とかをノートにまとめていた。
最終的に真里亞を守るために死を選んだ。
流諦一郎(ながれたいいちろう)
真里亞の元夫であり、警察官をしている。
息子の死が原因で虐待していたんじゃないかと疑われ、出世の道が閉ざされてしまう。
岡谷達のグループの面々が死亡していることを受け、捜査をするも真里亞が関わっているのを知らない。
岡谷望
いじめグループのリーダー格で、表向きは良き好青年で生徒会長を務めている。
裏ではいじめを遊び感覚に考えている外道で、人の死を何とも思わないサイコパス。
桐崇が命を落とした後は、どこか退屈にしている様子を見せる。
小和瀬翼
いじめグループの1人で、基本的には強者に媚びて弱者を見下す小悪党。
盗撮した写真をもとに弱者を脅していて、最終的に真里亞に断罪される。
式見くみる
いじめグループの1人で、岡谷に恋していて彼のために動いている。
飯島と協力して美人局などをして、お金を巻き上げていたが、最終的に真里亞に断罪された。
鬼怒川強(きぬがわつよし)
いじめグループの1人で、岡谷や式見とは昔からの付き合い。
凶暴なヤンキーではあるものの、友人関係を大切にしていてそれを壊そうとする者には、誰であっても容赦しない。
阿直六太(あじきむった)
いじめグループの1人で、太っている男性。
マイペース主義者で人間そのものに関心を示さないが、洞察力は高い。
学園長
岡谷達が通っている学校の学園長で、表向きは模範的な教職員として活動している。
その裏では女性に対するセクハラを行い、真里亞に対しても学校に入れる代わりに性行為を行った。
ただ真里亞からすれば、扱いやすい駒としか思われていない。
厚木
岡谷達グループの教室の担任をしていて、数少ない良心を持つ教師でもある。
飯島晴人
式見と組んで悪さをしている半グレで、彼女の命令を受けて真里亞を襲撃するも返り討ちに遭って寝返った。
式見が命を落とした後は、湯田に始末される。
湯田晃宏(ゆだあきひろ)
桐崇の友人で、彼よりも前に岡谷達にいじめられていた。
桐崇の死後は罪悪感と岡谷達への復讐をしようとするも、いじめられていた経緯から勇気が出なかった。
真里亞のことを独自で調べて全てを知ると、協力を申し出る。
ここからは「聖母の断罪」の全話ネタバレになりますので、ご注意ください。
聖母の断罪ネタバレ1巻
真理は息子の桐崇がいじめの末に命を落としたことを知ります。
桐崇は真理に危害が加えられないように一人で耐え抜いていて、万が一のためにいじめていた者達に関すること等をノートに書きこんでいたのです。
真理はノートを見て復讐を決意し、夫の諦一郎と別れて、自分の名前を捨てて、顔も整形することで明星真里亞という別人に成りすましました。
そしていじめていた5人のうちの1人である小和瀬翼に狙いを定め、校則違反を理由にスマホを奪ってハッキングするためのアプリを入れ込みます。
そうすることで弱みとなる動画を入手し、拡散されたくないならお金を用意するようというメールを送り付けて脅したのです。
メールを見た小和瀬は最近脅している女子高生の八島の仕業だと感じ、彼女の家に乗り込んで八島を自分の家へと連れていき、拷問にかけます。
そこへ真里亞が駆けつけて小和瀬を気絶させ、小さな部屋へと連れていって拘束するとともに目を覚ました彼に対し、酸素を無くすとして水を流し込み始めたのです。
ただ拘束器具の暗証番号の入力か、鉈で腕を斬り落とすかという生き残るための選択肢も与え、小和瀬は生き残ろうとしました。
しかし生き残ることが出来ず、そのまま小和瀬は命を落とす結末となったのです。
聖母の断罪ネタバレ2巻
第1の断罪を終わらせた真里亞は次の狙いを式見くみるにしました。
式見は半グレの飯島と組んで美人局をしていて、それで大量のお金を手に入れていたのです。
真里亞は手始めに式見の味方を減らすために、美人局の情報を厚木に伝えたり、鬼怒川のカバンに式見の体操服を入れたりしました。
この状況に式見は怒りを露わにして、真里亞を痛い目に遭わせようと飯島達を差し向けるも、逆に返り討ちにして手なづけたのです。
そして式見の情報を得た真里亞は彼女の家へと向かい、彼女を薬で眠らせると山小屋へと連れていきました。
式見は目を覚ますと縄で縛られていて、その下には虫の巣窟になっている古井戸があったのです。
真里亞はスマホで誰かに連絡してここに呼び出すチャンスを一度だけ与えると言い、スマホのSIMカードと大量のカッターの刃がある箱を見せます。
式見は口を使ってカッターの刃でズタズタになりながらも取り出し、飯島に連絡するも裏切られたと思っている飯島は来ませんでした。
なので式見は断罪されることになったのです。
その一方で岡谷達も秘密裏に動き出していて、同時に警察も動き出していました。
聖母の断罪ネタバレ3巻
式見を始末した真里亞は今度は飯島を消そうとしていました。
基本いじめた者達以外には手を出さないようするつもりでしたが、飯島は知り過ぎたので厄介なことになるまえに息の根を止めようとしていたのです。
そんな中、諦一郎が小和瀬と式見に関する捜査をしているのを知り、邪魔者になると感じ始めます。
やがて飯島が何者かに始末されたことを真里亞は知り、状況から第三者の仕業だと思っていたのです。
犯人は湯田という桐崇が岡谷達にいじめられる前にいじめられていた生徒で、桐崇の死に対して罪悪感を抱いており、岡谷達に復讐しようとしていました。
しかし真里亞が動いているのを目撃し、独自で調べたら復讐をしていることにたどり着き、協力を申し出るも他の人を巻き込みたくない真里亞は拒否します。
そんな中、岡谷は一連の事件が桐崇の親が起こしている可能性があると考え、その事を鬼怒川に伝えました。
なので鬼怒川は家へと忍び込んで情報を集めますが、諦一郎が戻ってきて、その様子を見た湯田が真里亞に報告します。
聖母の断罪ネタバレ4巻
聖母の断罪」の4巻は、まだ発売されていません。
こちらは内容が判明しましたら追記していきます。
『聖母の断罪』最終回・結末どうなる?
「聖母の断罪」の最終回の結末は、
- 真里亞は全ての復讐をやり遂げる
- 真里亞は自ら命を絶つ
- 諦一郎は廃人になる
この3つのうちのどれかの結末を迎える事になると予想します。
それぞれについて深堀してお伝えしていきます♪
真里亞は全ての復讐をやり遂げる
真里亞は順調に復讐をやり遂げています。
ただ警察とか岡谷達が動き出し始めているので、最初のようにスムーズには進まないでしょう。
下手すれば、途中で感づかれて邪魔になる恐れだってありますし、復讐の障害になりえると思いますね。
しかし真里亞はそれでも止まらないと思いますし、どんな手でも使って復讐を遂げようとすると思います。
残る2人に復讐を遂げたあと、ラスボスである岡谷に復讐することでしょう。
なので最終回の時には全員に復讐を終えていると思います。
真里亞は自ら命を絶つ
真里亞はいずれは全員にちゃんと復讐を遂げていることでしょう。
そして最終的には命を絶つんじゃないかと思います。
復讐をするのは溺愛している桐崇が無惨にも命を奪われてしまったからです。
復讐を遂げた以上、この世に未練はもうないんじゃないでしょうか。
それに警察に逮捕されたら、元夫とのつながりとかもバレてしまう可能性があり、夫に迷惑をかけるでしょう。
なのでそうならないため、復讐完遂したら自殺するんじゃないかと思います。
諦一郎は廃人になる
諦一郎は警察官であり、警部という地位ですが桐崇が命を落としたことで虐待を疑われ、出世の道が閉ざされてしまいました。
完全に仕事に目を向けていただけなので虐待はしていませんが、自殺したとされていることから疑われても仕方ないでしょう。
しかしそれでも一応職を辞めることなく、刑事として働いています。
ただいずれは真里亞が復讐のために活動していることを否応なく知ることになるでしょう。
現在、小和瀬達の捜査をしているのですから、全く知らずに終わることはないと思います。
最終的に復讐を終えた後、彼女が逮捕されるのか、自殺するのかは分かりませんが、どちらにしても諦一郎の心に大きな傷を残すでしょうね。
それに桐崇の一件でも周囲から白い目に見られたのですから、元妻の一件が明らかになったらまた同じような白い目で見られるでしょう。
そしてひょっとしたら、真里亞の行動を手助けしていたんじゃないかとも疑われると思います。
真里亞もこうならないように別れたのだと思いますが、一度は繋がった関係性なのでなかったことには出来ないでしょう。
ただでさえ、辛い目に遭ったのにこれ以上はもう精神が持たないと思いますね。
なので最終回では諦一郎は警察の職を辞めて、酒に溺れているような廃人になっていると思います。
『聖母の断罪』読んだ感想
普通の専業主婦がこうも聖母と言う名の復讐者になるとは驚きでしたね。
こういう復讐系の作品は基本男性とかがやるし、女性がやるケースもありますが、母親がやるのは珍しいと思いました。
それくらい真里亞が桐崇のことを可愛がっていたということですし、可愛がっていた分憎しみも強かったと言うことなのだと思います。
それに学園長に対する行動についても、嫌悪感はあるけどこうすることで復讐への道が出来るならという思いで耐えているのでしょう。
基本復讐する相手以外には手をかけないようにするでしょうが、学園長に対しては始末しなくても社会的に抹殺してもいいかもしれません。
もし真里亞が復讐を終えて去ったとしても、他の人が犠牲になるでしょうし、恐らく真里亞は何かしら行動を起こすと思います。
そして復讐の対象者に慈悲の道を残しているのは、慈悲すら残さなかった彼らのようになりたくないからなのかもしれません。
彼らと同類なんて、死んだって嫌でしょう。
なので本当に彼らが桐崇の死を悔いているなら、一応助けたいと言う思いがあるのでしょうね。
ただ現状そう言う悔いている様子は誰も見られないので、断罪し続けていくのでしょう。
そして諦一郎は小和瀬達の捜査をしていますが、恐らく遅かれ早かれ真里亞の仕業にたどり着くんじゃないかと思います。
そうして対峙した時、見なかったことにして見逃すのか殺人犯として捕まえるのか、気になるところではありますね。
『聖母の断罪』作品情報
作品名 | 聖母の断罪 |
作者 | カズキ/亀島潤斗(かめじまじゅんと) |
掲載誌・レーベル | となりのヤングジャンプ |
ジャンル | 青年漫画 |
巻数 | 3巻 (2024年11月時点) |
こちらの作品は、となりのヤングジャンプで配信中の作品です。
気になる続きが読めるのも、今のところとなりのヤングジャンプだけ!
一体どんな結末を迎えるのことになるのか、楽しみに読み進めたいですね!
まとめ
これまで「『聖母の断罪』ネタバレ!3巻最新話から最終回・結末までご紹介!」のテーマでお伝えしてきました。
「聖母の断罪」は母親の執念が今回の復讐を起こしていると言えるでしょう。
何が何でも復讐をして、桐崇の無念を晴らしたいと言う思いの一心から動いているのだと思います。
なので復讐を遂げるまでは止まらないでしょう。
それでは今回は、「『聖母の断罪』ネタバレ!3巻最新話から最終回・結末までご紹介!」と題してお届けしました。