『高嶺の蘭さん』のネタバレを知りたい! 『高嶺の蘭さん』の最終回やその後が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『高嶺の蘭さん』は、勉強もスポーツもなんでも完璧だけど、人づきあいの苦手な女子高生の蘭が主人公のお話です!
今回はそんな『高嶺の蘭さん』のネタバレ、最終回やその後について紹介していきます♪
『高嶺の蘭さん』作品情報

作品名 | 高嶺の蘭さん |
---|---|
著者 | 餡蜜 |
ジャンル | 少女マンガ |
雑誌・レーベル | 別冊フレンド |
『高嶺の蘭さん』は全10巻で完結済みの作品です。
興味のある方はぜひチェックしてみてください!
あらすじ
いつも高嶺の花だと噂される蘭ですが、周囲に噂されているクールビューティな姿は本当の姿ではなく、ただ単に人づきあいが苦手なだけでした。
そんな中、他の生徒と変わらず接してくれる晃に出会い、色々と新しい体験をする蘭。
けれど、晃の秘密を偶然に知ってしまって…?
『高嶺の蘭さん』ネタバレ!
登場人物
高嶺 蘭(たかみね らん)
クールビューティで高嶺の花だと騒がれている女子高生
実際は人づきあいが苦手なだけ
晃の明るさから、自然に仲良くなる
佐伯 晃(さえき あきら)
蘭と同じクラスの男子生徒
明るい性格で友人も多い
実は花屋の息子だが、周囲には知られたくない
ここからは『高嶺の蘭さん』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
高嶺の蘭さんネタバレ1巻(1-4話)

クールビューティで高嶺の花だと噂されている蘭ですが、実際のところはただ人づきあいが苦手なだけでした。
ですが、噂のせいでなかなかクラスメイトとも打ち解けられずに、悩んでいた蘭。
そんな蘭はある時、クラスメイトの佐伯 晃に水をかけてしまったことをきっかけに、少し会話をします。
その後、蘭は偶然別の町の花屋で買い物をしたときに、晃と出会いました。
晃は花屋の息子ということを知られたくなかったようで、蘭には誰にも言わないでと告げてきたのです。
その後、晃が花屋だということは蘭と晃の秘密になりました。
色々あって仲良く過ごすことも増えていた2人。
蘭は少しずつ、いつも明るくて元気な晃に惹かれていくのでした。
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高嶺の蘭さんネタバレ2巻(5-8話)

夏休みの間は、予定を合わせて何度か一緒に出掛けた2人。
ですが、お祭りで過ごしている中、晃の友人たちに一緒に居るところを見られて、からかわれてしまいました。
その後の学校行事でもペアになって行動することが多く、緊張することも多かった蘭。
そんな中では晃が好きな気持ちも、少しずつ大きくなっていきました。
ある日のこと、晃が休みなことを心配して、蘭がノートのコピーを持って向かいました。
晃の家の事情
- 晃の母親は現在入院中
→休んでいたのも母親の関係 - 晃がそもそも花屋であることを隠しているのは、子供の時に同級生にからかわれたから
- 花のことは好きだったが、花屋であることは周囲に隠すようになった
→家のことも手伝うことも辞め、友人や部活などで忙しく過ごしていた - ある日、花屋で忙しく働いていた母親が倒れた
- 晃はずっとそのことを後悔している
その後、蘭は晃に誘われて、入院中の晃の母親に会いにいくのでした。
高嶺の蘭さんネタバレ3巻(9-12話)

晃が母親のことで不安なのにも駆らず、自分は晃への恋心でいっぱいなのが少し申し訳なく感じている蘭。
そんな蘭ですが、自分が出来ることをしたいと晃の家の花屋の仕事を手伝っていました。
けれどその後、晃の母親が退院することになり、蘭は今日でバイトが終わりだと寂しく感じるのです。
一方で、同じく寂しさを感じていたのは晃も同じです。
晃について
- 晃は母親が倒れたのは自分の責任だと感じていた
- 今は罪滅ぼしのように家の仕事を手伝っている
- 蘭のことが気になっているものの、母親が大変な状況で恋愛について真剣に考えられなかった
退院した母親に背中を押され、晃自身も蘭を好きな気持ちを認めることにしました。
その後の蘭と晃の関係は…?
高嶺の蘭さんネタバレ4巻(13-16話)

色々あって無事両思いになった蘭と晃。
蘭にとっては初めての彼氏であり、慣れないことも多いものの…失敗しながらも少しずつ、2人の距離は近づいていくのでした。
クリスマスが近づき、蘭は晃の友人たちとも一緒に過ごして仲良くなっていきます。
そんな蘭に嫉妬する晃。
クリスマス会のゲームでは、蘭がそんな晃の友人の1人にキスをするお題が出て…?
高嶺の蘭さんネタバレ5巻(17-20話)

5巻の注目したい人物
小島 七海(こじま ななみ)
晃の中学時代の友人
転校生として同じ高校にやってきた
クリスマス会の終わり、晃は蘭の父親と出会い、蘭に近づかないでほしいと声を掛けられました。
その後、蘭との恋を応援している蘭の母親から、過去の話を聞くことになった晃。
蘭の過去について
- 蘭は昔から、成績も運動も優秀だった
- 両親は仕事が忙しい他、妹が生まれてから妹に構いっぱなしで蘭は寂しさを感じることもあった
→それでもずっと頼りがいのあるお姉ちゃんを演じていた - 中学生の頃、蘭は誰にでも優しく声を掛けていたが…その結果、様々なトラブルに巻き込まれた
- 友人関係もうまくいかず、傷つくことも多かった
→クラスでは蘭のことを勉強面で敵視している生徒もいて、トラブルになった
→ずっと平気なふりをしていた蘭にとってもショックな出来事で、その後の受験も失敗した
晃はそんな蘭の過去を知っても、自分は変わらず蘭を好きだと両親の前で宣言するのでした。
新年を迎えて、初詣で一緒に過ごしていた蘭と晃ですが、偶然晃の中学時代の友人である七海に再会します。
同じ高校に転校するという彼女に驚く晃。
一方で蘭は、七海が晃に片思いしているということに気付いてしまうのでした。
高嶺の蘭さんネタバレ6巻(21-24話)

七海が晃を好きだということに気付いて、思い悩んでしまう蘭。
更には七海から「晃に告白する」と告げられてしまい、蘭は余計にもやもやとしてしまいました。
結局、七海は晃に告白して玉砕し、一方の晃と蘭はお互いの気持ちを確かめあうことになりました。
七海とは少しだけ気まずい日々を過ごしていた晃と蘭。
ですが、色々あって本音を打ち明けることができ、蘭と七海は友人として過ごせるようになるのでした。
高嶺の蘭さんネタバレ7巻(25-28話)

7話で注目したい人物
市ヶ谷 恵(いちがや めぐむ)
蘭と同じ園芸部に入った新入生の男子生徒
蘭にすぐ懐いた
田舎出身で植物にも詳しいが、実家が農家のことは隠している
高校2年生になって、蘭と晃のクラスは別れてしまいました。
お互いに寂しい思いはあるものの、出来るだけ一緒の時間を作って過ごすように心がけることにした2人。
ある日のこと、蘭が1人だけだった園芸部に新入生の男子生徒である恵が入ります。
恵は距離感が近く、蘭にとっては少し苦手なタイプでしたが、園芸部の顧問が花農家の息子だと教えてくれました。
そんなとき、恵が少し嫌そうにする様子を見て、蘭は晃が花屋を知られたくなかった境遇と少し似ていると感じたのです。
恵について
- 恵と晃はお互いの家の仕事も花関係であり、市場で良く会っていた
- 恵は家の仕事が嫌で、今は姉の家から学校に通っている
- その際、姉の家に住む条件として父親からは園芸部に入るように言われたため、仕方なく園芸部に入った
その後、色々あって恵の家の花の苗の手伝いを、晃と蘭が一緒にすることにしました。
父親とは険悪な関係の恵ですが、蘭と話している中で救われることも多く、蘭のことを自分の運命の人だとも感じたようです。
そんなことから、恵は蘭に迫ってきて…?
高嶺の蘭さんネタバレ8巻(29-32話)

蘭を巡った三角関係で、恵と晃の関係は少しぎくしゃくしました。
ですが、実家が苗農家の恵と、花屋の晃はそれぞれ同じような悩みで苦しんでいた過去もあり、2人は色々とぶつかったり、話をする中でお互いの気持ちを理解します。
そんな中で自然に、周囲に自分の家のことも明かせるようになるのでした。
その後、夏休みを迎えた蘭たちは海に出かけます。
蘭と晃の関係は更に接近しましたが、海ではとある問題が起こって…?
高嶺の蘭さんネタバレ9巻(33-36話)

蘭の家の別荘で2人きりで過ごすことになった蘭と晃ですが、自然と甘い雰囲気になって距離も近づきます。
そうして晃が蘭を押し倒したタイミングで別荘にはサプライズで蘭の父親がやってきて、密着していたことを責められてしまうのでした。
父親とのやりとり
- 元々、蘭の男女交際を良く思っていなかった父親は、蘭に手を出そうとした晃にこれ以上関係を続けないようにと迫る
- 父親は蘭にも晃にも厳しく接し、話も聞いてくれなかった
ですが結局、色々あって父親が晃のことを認めることになり、少し危うかった蘭と晃の関係も元通りに戻ることができました。
一方で、蘭はトラウマの男性と顔を合わせます。
望月は蘭が中学時代に冷たく突き放された男子生徒の1人で、受験を失敗した苦い思い出のきっかけの人物でした。
蘭はそんな望月と顔を合わせた途端、その場を逃げ出してしまうのです。
高嶺の蘭さんネタバレ10巻(37話-40話)最終巻

10巻で注目したい人物
望月 怜次 (もちづき れいじ)
蘭の中学時代に酷い言葉をかけた男子生徒
今は反省しているようで…?
少しの間すれ違っていた蘭と晃ですが、無事お互いに向き合うことができました。
その後、望月とはまた街中で出会った蘭。
望月に対しては気まずさがあったものの、たまたま望月と一緒に歩いていた高齢男性が倒れたのを見てしまいます。
蘭と晃はすぐにその場に駆けつけました。
望月には口を出すなと言われるものの、蘭は緊急事態だからと強気で言い返しました。
それから暫くして、蘭の元にやってきた望月はとある手紙を持ってきて…?
『高嶺の蘭さん』最終回やその後どうなった?
『高嶺の蘭さん』の最終回の結末は、蘭はトラウマだった出来事を、無事清算できるとなります。
ここからは最終回について、
- 蘭のトラウマ
- その後どうなった?
気になった2つのポイントを紹介していきます。
蘭のトラウマ
蘭は中学時代、うまくクラスメイト達に馴染めなかったことや、望月から言われたキツイ言葉に悩まされて…受験を失敗しました。
高校に入ってからは友人たちに恵まれ、幸せだった蘭。
ただ、蘭自身も当時のことはまだ心の傷として残っていますし、父親もそんな蘭を心配して過保護になっているみたいです。
そんな中、第9巻でトラウマの元凶である望月と顔を合わせて…蘭は最初は逃げてしまったものの、少しずつ自分の気持ちと向き合おうと努力するのでした。
その後どうなった?
第40話が最終話であり、色々と悩んでいた問題も解決してすっきりした姿の蘭の姿が描かれています。
今まで高嶺の花と呼ばれていた蘭は、人づきあいが苦手なだけ…だったはずですが、高校3年生になって友人たちにも恵まれた蘭は、今は明るく振舞っています。
後輩たちにも自然に挨拶をして、高嶺の花だと憧れられる蘭。
恋人の晃と仲が良いのも、すっかり学校では有名になっているのでした。
そんな第40話ですが、懐かしいキャラが登場したり、それぞれ将来の夢を語ったりするシーンも描かれます。
更には、中学時代の蘭と晃にはまさかの接点も!
こちらはぜひ本編をチェックしてみてくださいね!
まとめ
ここまで『高嶺の蘭さん』ネタバレ!最終回やその後どうなったのかもご紹介!について記事にしてきました。
『高嶺の蘭さん』は、読んでいて辛い描写もなく、キラキラとした青春や恋愛を楽しみたい方におすすめの作品です!
いつも真っ直ぐな蘭も素敵!
完結しており読みやすい作品でもあるため、ぜひ興味がある方は手に取ってみてくださいね!
それでは今回は『高嶺の蘭さん』ネタバレ!最終回やその後どうなったのかもご紹介!と題してお届けしました。