「嘲笑う世界の中で」どんな話なのかネタバレして知りたい!
「嘲笑う世界の中で」最終回の結末が気になる!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
漫画「嘲笑う世界の中で」は生活苦に追い詰められた主人公達の様子を描いた話です。
一体どんなネタバレになるのか、最終回までいっているのか、どんな結末を迎えるのか、興味がある人はいるんじゃないでしょうか。
よって今回は「嘲笑う世界の中で」の漫画ネタバレと感想、最終回の結末について調査してきました♪
Contents
嘲笑う世界の中で登場人物
まずは「嘲笑う世界の中で」に登場する人物を紹介します。
主要人物は以下の通りです。
萩本 留衣(はぎもと るい)
本作の主人公で精神が疲弊して家で休む樹の代わりに頑張る主婦。
パートや風俗で働いているが、店長や客のせいで精神的に苦しんでいる。
萩本 樹(はぎもと いつき)
留衣の夫で、心が疲弊したので休職中。
留衣に無理をさせて精神的疲弊を差せている事に、罪悪感を抱いている。
嘲笑う世界の中でネタバレ!
【あらすじ】
「こんなはずじゃなかったんや…」心を病み休職中の旦那・樹を一人で支える妻・留衣。だが懸命に生きる彼女を嘲笑うかのように現代社会の闇が襲う。屈辱、陵辱…ドン底生活の果てに夫婦が選択する禁断の道とは??
引用元:コミックシーモア
ここからは「嘲笑う世界の中で」の全話ネタバレになりますので、ご注意ください。
嘲笑う世界の中でネタバレ1話
夫の樹が精神的に疲弊したので休職をしてしまい、代わりにパートの仕事をして生計を立てようと奮闘する留衣。
しかしパートの仕事だけでは、とてもじゃないがお金がたまらず、ここまで貯めていた貯金もなくなりつつあったのです。
やむを得ず風俗の仕事を始めた留衣ですが、嫌な客の相手もしないといけなくなります。
更にパート先の店長からも精神的苦痛を味わうも、何とかお金を得るために耐えていくのです。
そんな中、樹が自ら命を絶とうとしており、留衣が間一髪で気づけたので止めます。
命を絶とうとしたのには理由があり、風俗に働かせることに罪の意識を感じたからでした。
こうして肉体的にも精神的にも苦しくなってきた2人はある事を決めたのです。
嘲笑う世界の中でネタバレ2話
肉体的にも精神的にも完全に参ってしまった2人が決めたのは、心中して命を落とす事でした。
心中のやり方について色々と調べていると、恵と言う人物から自殺希望者を求めているというメールを受け取ります。
樹との相談の元、恵の誘いを受ける事にする留衣。
3日が経過して、留衣達は恵が待ち合わせ場所にしたところにやってきて、自分達以外の希望者や恵がやってきました。
廃墟へと入り、ある一室へと入ると沢山の練炭が用意されていたのです。
嘲笑う世界の中でネタバレ3話
恵達と共に命を落とそうとしていた留衣でしたが、それでも生きたいという欲が生まれたので何とか生きながらえました。
そして樹も留衣に助けられる形で何とか生き延びる事が出来たのです。
彼ら以外は皆命を通しており、樹は遺体となった者達から金目の物を奪い取ろうとしていました。
留衣は反対するのだが、樹は辞める気配がありませんでした。
そんな中、ある人物が姿を見せます。
嘲笑う世界の中で最終回の結末は?完結した?
「嘲笑う世界の中で」の最終回の結末は、
- 樹は本当に自害する
- 留衣は逮捕される
- 留衣は今度こそ自殺する
この3つのうちのどれかの結末を迎える事になると予想します。
それぞれについて深堀してお伝えしていきます♪
①樹は本当に自害する
樹は金目の物を盗もうとしていました。
元々命を落としたがっていたので、命を落とした人間から奪っていっても問題ないだろうと考えたのでしょう。
同時に少しでも金目の物を手に入れれば、留衣のためにもなると考えたのだと思います。
留衣はパートと風俗で精神をすり減らしていたので、樹はそんな妻の姿に申し訳なさを感じていました。
なので犯罪まがいだとしても金を得て、留衣を少しでも楽にさせたかったのでしょう。
しかし次第に罪悪感が芽生えていくんじゃないかと思います。
自害したとはいえ、警察にその事を伝えず、金目のものだけを奪ったのは窃盗や死体遺棄と言った罪に問われるでしょう。
金を手に入れて少しは楽になったけど、今度は警察に追われる恐怖におびえるようになり、また精神的に参るんじゃないかと思います。
なので自害するんじゃないでしょうか。
留衣の方は最初はショックを受けつつも、図太く生きようとするんじゃないかと思いますね。
②留衣達は逮捕される
留衣は樹が金目の物を奪おうとしている事について反対していましたが、恐らく最終的には受け入れるでしょう。
そもそも留衣達が自害しようと恵達の元に行ったのは、お金がなかったからです。
樹は仕事によって精神的に疲弊して休職状態。
留衣はパートと風俗を兼任していても、客や店長のせいで精神的に弱っていて、次第に病んでいた事でしょう。
なので留衣は樹の行動を最終的に受け入れて、そのお金で生活していくんじゃないかと思います。
ただ自殺希望者は沢山いた様子なので、行方不明届けを出されていた場合、警察が動いて遺体を見つける可能性が大。
そして警察が証拠を見つけて踏み込んできて、逮捕される事になるでしょう。
この事態に対して樹は抵抗しそうですが、留衣は因果応報として受け入れると思いますね。
③留衣達は今度こそ自殺する
金目の物を手に入れて、一時の間は金には困らないかもしれませんが、ほんの一時だけ首の皮が繋がっている状態とも言えます。
なのでまたお金が足りなくなってしまい、今度は自分達で自殺希望者を募り、命を落としたものからお金を奪う事をするんじゃないでしょうか。
やがてこんなことをしたことは警察の耳に入り、逮捕されると思います。
お金のためにこんな犯罪まがいをしてしまったため、間違いなく実刑は免れないでしょう。
そして出所したとしても、犯罪者なので周囲から白い目で見られるのは間違いないと思います。
そんな扱いを想像するととても耐えられなくなり、留衣は自害するんじゃないでしょうか。
樹もその事を知って、後追いすると思います。
嘲笑う世界の中でを読んだ感想
本を読んでみると、こういう家族はいるかもしれませんね。
両方とも精神的に疲弊し、最終的に自害を選ぶなんて事はニュースにあまりならないだけで、密かにあるのかもしれません。
留衣は樹と共に死にたがっていたけど、最終的に生き残ったのは生きたいという願望があったのでしょう。
どんな苦しい事になっても、死を選ぶことになっても、やはり生きたいと思えたのだと思います。
そして樹はお金を奪おうとしていましたが、もう死人ばかりだから大丈夫だろうという判断なのでしょう。
ただ死人からとはいえ、窃盗には変わりないのでいずれこの夫婦には破滅が待っていそうで、今回でその第一歩を踏んだ感じがします。
まとめ
これまで「嘲笑う世界の中でネタバレと感想!最終回の結末や完結したのかも徹底解説!」のテーマでお伝えしてきました。
自殺を選ぶことを踏まえると、かなり追いつめられている事が分かりますね。
ただ遺体からお金を奪うのもまた地獄への扉を開いた感じとなっています。
完全に進むも地獄、戻るも地獄の状態になっていて、負のスパイラルに陥りそうなのでどうなっていくのか、気になるところです。
それでは今回は、「嘲笑う世界の中でネタバレと感想!最終回の結末や完結したのかも徹底解説!」と題してお届けしました。