『暴君王の初恋』の全話ネタバレを知りたい!
『暴君王の初恋』の最終回結末の考察を知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「暴君王の初恋」は、小説の世界からやってきたネロという横暴な王様に出会った桜子のお話です!
今回はそんな「暴君王の初恋」のネタバレ全話や最終回結末の考察を紹介していきます♪
暴君王の初恋ネタバレ全話と感想!
ここからは『暴君王の初恋』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
めちゃコミックで作品を読んでいる方は、話数表記にズレがあります。
この記事では単行本版のネタバレを紹介しています。
単行本版 | めちゃコミック |
1巻 | 1-6話 |
2巻 | 7-12話 |
3巻 | 13-18話 |
暴君王の初恋ネタバレ1巻(1-6話)
桜子は半年前、婚約者だった俊一が浮気し、同じフォトスタジオで働いていた千紗という女性に乗り換えたことにショックを受けていました。
心の傷が癒えないまま、スタジオに荷物を取りに行ったタイミングで俊一と千紗と再会してしまった桜子。
そんな桜子はショックを受け、家に帰ってきて泣いていたところ…小説から出てきたとある不思議な男と出会うのです。
桜子が買った小説
- ネロという王様が、東の魔女に呪いをかけられる内容
- 胸の花が枯れ落ちる前に真実の愛を見つけられなければ泡となって消えてしまう
- 小説の内容はネロが呪いを掛けられ、塔から海に落とされていたところで終わっていた
- 桜子は幸せになる不思議な小説として、本屋の店主にほぼ押し売りされた
全裸でびしょ濡れの金髪の男性が小説から飛び出してきたことから、桜子はネロだと気づきます。
ネロは呪いを解くためにも桜子を抱こうとしますが、桜子は婚約破棄をした俊一のこともあり、愛を信じていませんでした。
自分ではネロの呪いを解くことは出来ないと、桜子はネロに説明するのです。
>>1巻を本誌で読む
暴君王の初恋ネタバレ2巻(7-12話)
1か月の月日が流れたころ、ネロはヨリのプロデュースもあり、この世界では大人気配信者となりました。
しかし、胸にある薔薇の花弁は残り6枚になっています。
呪いの通り行けば、花弁がすべてなくなればネロは泡となって消えてしまうのです。
そんな中、ネロと桜子の前に魔女が現れました。
そうして、桜子が持っている小説を奪い取ってしまいます。
小説について
- 桜子が購入した当時、小説はネロに呪いがかけられた様子が描かれた後は白紙だった
- 桜子が少し後に見た時、ネロがこの世界で桜子に会ったことなどが物語の続きとして描かれていた
- 魔女が桜子にこの小説を渡したのは、同じ絶望を感じている人物ならネロを本から呼び出せると思っていたから
魔女はネロと桜子がどんな結末を迎えるのか楽しむような様子で、そのまま消えてしまいます。
一方で、ネロは少しずつ自分の気持ちに気付いていました。
ネロはゆっくりと桜子に惹かれていて…?
>>2巻を本誌で読む
暴君王の初恋ネタバレ3巻(13-18話)
桜子がネロとのセックスを避けてしまってから、2人は少しぎくしゃくしていました。
そんな中、元婚約者の俊一がやってきて、桜子は俊一から謝罪を受けました。
実は俊一は桜子と一緒に働いていた際、追い越されてしまうかもしれないという不安を感じてプライドが傷つけられ、桜子を振ってしまったというのです。
失恋にも向き合えた気がして、やっと前向きに進んでいけるような気がした桜子。
しかし、桜子には不安なことがありました。
もし呪いが解けたらネロは元の世界に帰ってしまうかもしれない。
桜子がネロとのセックスをさけたのも、そんな不安があったからです。
ネロはそんな桜子の気持ちを聞いて…?
>>3巻を本誌で読む
暴君王の初恋ネタバレ4巻(19-25話)
千紗は突然現れた魔女からの本を受け取り、本に書かれている金髪の男が桜子の傍にいるネロであり、ここに書かれた小説通りのことが実際に起きていると気づきます。
もしかしたらこの本に何か書けば、その通りの物事が起きるんじゃないかと感じた千紗。
千紗は自分よりも桜子の方が愛され、幸せになるのは許せないと感じてとある細工を思いつくのです。
一方で、桜子とネロは両思いになりましたが…ネロは呪いが解けないことに疑問を持っています。
ネロの考え
- 自分の気持ちが愛でないなら、何が本当の愛かわからない
- 元の世界に戻ってつまらない日々を過ごすよりも、この世界で消えても千紗と共に暮らしたい
→ネロの胸の花弁は残り4枚になっていた
桜子はネロのそんな考えに心を動かされて、今まで避けていたセックスを実際にしてみることにしました。
そうして、桜子とネロは体でも結ばれたものの…呪いは解けないままなのでした。
一方で、俊一は突然行方不明になった千紗を探していました。
千紗はある日突然、姿を消したようで…?
暴君王の初恋ネタバレ5巻(26-31話)
桜子は千紗の行方を捜している俊一から、彼女の部屋にあの小説があったと知らされます。
中を開こうとしたものの全く開かないと話す俊一。
しかし、千紗が小説を受け取るとあっさりと開いたのでした。
小説に書かれていたこと
- 千紗はあの小説に、ネロが消えて桜子が傷つくストーリーを書いててやろうと考えていた
- けれど行動しようとしたときに、小説からおかしな生き物たちが出てくる
→彼らもネロのことを恨んでいるようだった
→千紗は小さな少女に体を貸してと言われて、そのまま飲みこまれた?
一方で、俊一と桜子が2人きりで話していたと分かり、ネロは酷く嫉妬して桜子と口論し、飛び出してしまいました。
ネロからは着いてくるなと制されたものの、桜子は小説に書かれていたようにネロが化け物に襲われてしまうんじゃないかと心配です。
その後、2人は無事仲直りしたものの…桜子はネロのためにどんな行動をするのが最適なのか、自分の中で分からなくなってしまうのでした。
暴君王の初恋ネタバレ6巻(32-37話)
千紗の体を乗っ取った人物が桜子を殺そうとしている中、先に接触を図ったのは桜子とネロの事情を知っていて、ずっと側で見守ってきたヨリでした。
実はヨリの正体は、魔女だったのです。
魔女が話したこと
- 魔女はネロが過去の過ちを反省しないと、この呪いは解けないと話す
- 千紗を乗っ取っている者に対しては、邪魔するのは許せないと話し小説の中に送り返そうとした
→ネロに殺された者たちは恨みを持って今回千紗の体を乗っ取った
→魔女はネロを殺す呪いを授けてくれた味方だと感じていた
→魔女から直接あれはネロを殺す為でなく、死と向き合ってでも真実の愛を知る呪いであるとはっきり告げた
そうして魔女(ヨリ)は千紗を乗っ取っている者を消し去ろうとしましたが、体を乗っ取られているだけで千紗にまだ意識があると分かり、判断が鈍ってしまいました。
魔女はその隙に反撃されてしまうのです。
一方で、残り花弁が2枚になったネロと桜子は、ヨリの身に起きている事情は知らず、2人で水族館デートをしていました。
しかし、桜子はネロに関する秘密に気づいてしまいます。
桜子の考え
- 桜子は過去を思い出してみても、なんでヨリと仲良くなったのか不自然に思い出せなかった
- そもそもあの小説は、俊一のように関係ない人物には開けなかった
→しかし、以前にヨリに相談したときは、小説を読んでいた
→ヨリも小説に関係ある人物だと気づく
一方で、俊一の前に千紗が帰ってきました。
しかし、千紗は半獣のような体に変わっていて驚く俊一。
少し前に桜子が話していた異世界などの話は本当だと気づくのです。
千紗の体は乗っ取っている者は千紗を完全なドラゴンの姿にさせ、俊一の前から飛び立ってしまうのでした。
>>6巻を本誌で読む
暴君王の初恋の最終回の結末は?
『暴君王の初恋』の最終回の結末は、桜子とネロが結ばれ、魔女の呪いも解けると予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- ネロと桜子の恋愛の行方
- 魔女が千紗に手渡したもの
- 魔女について
気になった3つのポイントについて順番に紹介していきます。
ネロと桜子の恋愛の行方
第3巻までお話が進む中で、ネロと桜子が無事気持ちを伝え合って両思いだと気づきました。
しかし、ネロの呪いはまだ解けていません。
ネロが真実の愛を見つける…それは、ネロと桜子がセックスしたら解けるものなのでしょうか!?
そうして、やっぱり気になるのは呪いが解けた後のネロについてです。
ネロが呪いを解くためにこの世界にやってきたわけで…呪いが解けた後は元の世界に戻ってしまうかもしれないですよね。
一体どうなってしまうのか…。
魔女が千紗に手渡したもの
第3巻で、魔女が千紗に”ネロのことが描かれている小説”を手渡していました。
魔女は一体何を考えているのでしょう?
なにより、あの小説はリアルタイムでネロやネロの周囲の様子が描かれていくので、千紗の手にあの小説が渡っている状態は危険にも思えます!
千紗の行動に関しても、今後気になる部分です!
追記
魔女から小説を受け取った千紗の行動に関しては第4巻から描かれているので、ぜひチェックしてみてください!
魔女について
ネロに呪いをかけた魔女は第2巻で登場した際、ネロには今まで行ってきた罪を反省すべきだと話していました。
そもそもネロは両親が亡くなり、幼い中で王の座に就いたため、周囲を従わせるためにも暴君となってしまうことは仕方のないことでした。
ただ、ネロを止められる人物は居らず、暴君になったネロが多くの人を殺してしまうことを魔女は良く思っていなかったようですね。
ここら辺は魔女の本心もわかるやりとりでした。
暴君王の初恋の作品情報

作品名 | 暴君王の初恋 |
---|---|
作者 | 高山千 |
ジャンル | 女性マンガ |
雑誌・レーベル | Comic miw |
先行配信しているのはめちゃコミックであり、2024年9月現在37話まで更新されています。
しかし、めちゃコミックはタテヨミで、1話あたりが短い仕様になっていますので、一気に読み進めたい方は単行本版がおすすめです。
暴君王の初恋の登場人物
「暴君王の初恋」の登場人物を紹介していきます。
主要人物は以下の通りです。
月島 桜子(つきしま さくらこ)
友人のヨリが営むスタジオでアシスタントとして働いている
以前は都内でカメラマンの仕事をしていた
半年前、婚約中だった俊一が千紗へ乗り換えたことで酷く傷ついた
ネロと言う暴君な王様が登場する本を、女性店主に強引に押し付けられ100円で買った
ネロ・テオシウス
暴君であることから魔女に呪いをかけられた小説の王様
胸の花が散る前に、真実の愛を見つけないと泡になって消えてしまう
胸に刻まれた薔薇には8枚の花弁があり、日が経つにつれ1枚ずつ花弁が散っていく
魔女
ネロに呪いをかけた人物
実は、桜子に小説を押し付けた人物(女性店主)でもある
依田 十蔵(よりた じゅうぞう)愛称:ヨリちゃん
フォトスタジオを営むカメラマン
桜子とは友人
俊一(しゅんいち)
桜子の元恋人
カメラマンであり、桜子の写真を褒めてくれていた
千紗(ちさ)
俊一の浮気相手
桜子には嫌味な台詞を告げることも多い
まとめ
ここまで、暴君王の初恋ネタバレと感想!最終回の結末についても徹底考察!について記事にしてきました。
『追放姫は大魔術師に拾われる』は小説の世界からやってきたネロと、そんなネロに惹かれていく桜子のやりとりが素敵でした!
ネロの呪いはまだ解けていません!
しかし、ネロが真実の愛を見つけてしまえば、呪いは解け、元の世界に戻ってしまうかもしれません。
ネロと桜子の恋愛の行方はどうなってしまうのか?
まだまだじっくり追いかけたい作品ですね!
それでは今回は、暴君王の初恋ネタバレと感想!最終回の結末についても徹底考察!と題してお届けしました。