「うちの子、誰の子?」のネタバレを知りたい!
「うちの子、誰の子?」の感想が知りたい!
「うちの子、誰の子?」最終回の結末が気になる!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「うちの子、誰の子?もしもわが子が取り違え子だったら」は、幸せだったある日、病院から届いた一通の手紙から、日常が一変するという物語です。
今回そんな「うちの子、誰の子?もしもわが子が取り違え子だったら」のネタバレと感想、最終回の結末についてお伝えしてきます♪
『うちの子、誰の子』作品情報
作品名 | うちの子、誰の子?もしもわが子が取り違え子だったら |
原案 | ママリ |
漫画 | たけみゆき |
出版社 | KADOKAWA |
雑誌 | LScomic |
うちの子、誰の子 あらすじ
長い不妊治療の末、体外受精で3年前に娘・サクラを授かった三橋 サキ。
週末は3人で公園に行くなど、幸せに暮らしていました。
そんなある日、病院から一通の手紙が届いたのです。
その手紙には衝撃的なことが書いてあったのでした。
取り違えがあった可能性がある、とのことだったのです。
サキはサクラが自分の娘ではないかもしれない、と知らされ、絶望的な気持ちになりました。
そして相手側の夫婦と対面することになったのですが…。
『うちの子、誰の子』ネタバレ
【登場人物】
三橋 サキ
3年前に不妊治療の末、体外受精で娘を出産。幸せだと思っていたが、病院からの手紙でどん底に。
三橋 タイチ
サキの夫で酒屋の店主。週末は家族のために、店を両親に任せている。
三橋 サクラ
サキとタイチの娘。3歳。取り違え子の可能性がある。
幸せに暮らしていた三橋家ですが、どうなってしまうのでしょうか。
ここからは、「うちの子、誰の子?もしもわが子が取り違え子だったら」のネタバレを含みますので、ご注意ください。
うちの子、誰の子ネタバレ1話
サキは長い不妊治療の末授かった娘・サクラと夫のタイチと一緒に平凡ながらも幸せに暮らしていました。
ある日家に帰ると、病院から一通の手紙が送られてきていました。
受精卵を取り違えた可能性があるという内容。
サキはサクラが自分たちの子供ではないという可能性があることを知り、絶望的な気持ちになります。
その後、病院に行くサキとタイチ。
相手側の滝田夫婦も来ていました。
調査の結果、受精卵が取り違えられていることが判明したとのことなのです。
うちの子、誰の子ネタバレ2話
本当の子供だというユウマという男の子の写真を見ても、まったく実感が湧かないサキとタイチ。
滝田家の旦那は、両家で交流して徐々に馴染ませ、頃合いをみて交換しようと言いました。
サキはそれに反論。
滝田家の奥さんは納得していない様子ですが、話し合ったことだと言っているのです。
タイチに話をふると、交換を希望すると滝田家の提案にのったのでした。
その後、義家族とも話すサキ。
周りは交換に賛成しているのですが、サキは当然納得できません。
うちの子、誰の子ネタバレ3話
サキはタイチと義両親に、男の子が欲しいだけなのではと問います。
もともと酒屋の跡継ぎのためにも男の子を欲しがっていたためでした。
義家族がサクラを愛せないなら、実家に帰って1人で育てると言うサキ。
タイチは冷静になれと言いますが、そのまま実家に帰ることにしたのでした。
うちの子、誰の子ネタバレ4話
実家に帰ったサキとサクラ。
サキは母親が味方になってくれ、少し安心します。
息抜きにと、3人で動物園に行くことにしました。
ですが帰り道の車内、サクラが寝てしまったとき、母親からサクラは交換しなさいと言われてしまいます。
実家に着くと、タイチが待っていました。
タイチは謝ってきましたが、やはり血が繋がった子供を育てたいという気持ちがあるようなのです。
まずはユウマに会いに行こう、と提案してきたのでした。
うちの子、誰の子ネタバレ5話
三橋家は滝田家と会うことにしました。
サキは、ユウマがタイチの小さい頃にそっくりで驚いてしまいます。
滝田家には上に女の子のマユという子がいるのですが、ユウマが言葉が遅く気になっていたとのこと。
少し落ち着きのない様子も見えるユウマですが、サキは可愛いと思っています。
別れ際、滝田家の旦那から、早く決断してほしいと言われてしまいました。
三橋夫婦は、ユウマが自分たちに似ていることを認めざるを得ないようなのです。
サクラは他人なのだと思わされてしまったのでした。
うちの子、誰の子ネタバレ6話
その後も、三橋家と滝田家は交流を続けました。
ある日、サクラは滝田家に、そしてユウマは三橋家にお泊まりをすることになりました。
ユウマはやはりタイチとよく似ていると思うサキ。
ユウマの好きなハンバーグを振る舞い、可愛いとも思います。
チーズが入っていないことを不思議がるユウマを見て、家庭の味をもう覚えているのだと感じます。
いざ寝るときになると、ユウマは両親がいないことに泣き出してしまいました。
そのとき、滝田家の奥さん、ミナから着信が。
どうやらサクラも泣いているようなのでした。
今日はユウマとサクラを元に戻すことにしたのでした。
うちの子、誰の子ネタバレ7話
ハルカが眠ったあと、サキとタイチは話し合いをしました。
サキはやはり交換なんて無理だと話します。
タイチは自分と血のつながった子を手元で育てたいという気持ちがどうしてもあるようなのです。
サキはユウマを育てる自信がない、と本音を漏らすと、タイチは手がかかりそうだから嫌だということか、と言います。
タイチはそれでもユウマを育てたいと主張。
そしてサクラは自分の家より裕福な滝田家の方がいいのではと言うのです。
サキはタイチとサクラがいれば、血のつながりがなくてもいいと泣き出してしまうのでした。
それでもタイチは、1人でもユウマを育てる覚悟があると言うのでした。
サキは自分がどうしたらいいかわからなくなってしまったのです。
うちの子、誰の子ネタバレ8話
サキはタイチがユウマとサクラを交換したいと思っていることに涙が止まりません。
公園に行ったときの動画や写真を見て、ユウマのことは可愛いと思うのですが、サクラとの3年間を思い出しどうしても納得ができません。
サクラを手放すなんて考えられないのです。
そんなことを考えていた矢先、ミナから着信が入りました。
泣いている様子のミナ。
夫のジュンイチが出ていってしまったというのです。
うちの子、誰の子ネタバレ9話
サキはミナと会うことにしました。
何があったのか聞くと、ユウマが癇癪を起こしてしまったとのことなのです。
するとジュンイチは勢いでユウマを叩こうとしてしまったのだというのです。
ユウマがパパいらない、と言ってしまったことがきっかけでした。
そんな自分が信じられなかったのか、ジュンイチは出ていってしまったとのこと。
そのまま帰ってこなかったようなのです。
ユウマは自分が育てたからこうなったのだと自分を責めているミナ。
自分がユウマの母親と、胸を張って言えないのでした。
サキも自信をなくしているのです。
その頃、タイチの元にジュンイチが訪れていました。
うちの子、誰の子ネタバレ10話
タイチは、ジュンイチを自分の店に招き入れました。
ジュンイチはタイチにすべてを話しました。
ジュンイチは、自分の愛情が否定されてしまったような気がしたということだと話します。
今までは癇癪がひどくても何も思わなかったのですが、血が繋がってないと思うとイラついてしまうようになってしまっていたのでした。
タイチはその話に共感し、父性とは何なのかと話します。
そして後悔しないような選択をしようと言ってジュンイチは帰っていきました。
うちの子、誰の子ネタバレ11話
サクラが泣いていたので、サキがサクラの元に行くとおねしょをしていることがわかりました。
最近増えているのです。
何となく不安定なのかと、何かに気づいているのかと感じるサキ。
保育園の先生によると、お昼寝のときにうなされたり、指しゃぶりをまたするようになったと言うのです。
どうやらミナとタイチが喧嘩をしていたのが原因のようなのでした。
ミナは思い切って、一度サクラを連れて実家に帰ることにしました。
渋々タイチも納得したのです。
実家に帰ると、サキの母親が交換に応じた方がいいと言ったことを謝ってくれました。
サキの思うようにしてと言われ、サキは涙ぐむのでした。
サキの父親は小学生のときに亡くなっており、そこからは母親1人で育ててくれたのもあって、自分もそうなったらサクラを守らなくてはと思うサキ。
何かの決意を固めたのです。
うちの子、誰の子ネタバレ12話
サキは就職活動を始めていました。
面接の帰り、ミナとばったり会いました。
ユウマとミナが向き合えるようになり、癇癪も減っているとのこと。
マユとユウマにも絆が芽生えているのを感じました。
サキもミナも、このままがいい、と思っているのです。
サクラはというと、実家に帰ってから落ち着いた様子を見せていました。
そんな中、翌日はタイチのいる家に帰る予定なのです。
明後日には結論を出すため、話し合いをしようということになっているのでした。
うちの子、誰の子ネタバレ13話
話し合いの場。
サキはサクラと離れたくない、と主張しました。
タイチはというと、自分の両親に話をしてきてくれていて、サクラをそのまま育てようと言ってくれたのです。
お店より、今の家族を大事にしたいと説得してきていたのでした。
タイチの両親は、サキに謝りたいと言っているとのことで、また話をすることにします。
そしてサキはもう一つ、外で働こうと思うと話しました。
万が一タイチに何かあったら、自分がサクラを守れるようにと考えたことだったのです。
2人はサクラを守っていく、一緒に暮らしていくという選択をしたのでした。
うちの子、誰の子ネタバレ14話
三橋家と滝田家が集まり、話し合いが行われました。
タイチは2人の結論を滝田家に伝えます。
すると滝田家の2人も同じ気持ちだと答えました。
ジュンイチが帰ってきてから、ミナと向き合い、話し合っていたのでした。
ユウマのことを愛しているということを分かち合ったのです。
2つの家族は、一緒に子育てをしていこうと決意したのでした。
『うちの子、誰の子』最終回・結末は?
「うちの子、誰の子」の結末は、子供の交換はせず、みんなで協力し合って子育てしていくという結論に至ったという内容でした。
結末についての重要ポイントはこちらの3点です。
- サキが決断したこと
- タイチの行動
- 滝田家の結論
1つずつ、説明していきます。
サキが決断したこと
サキはサクラは自分が守る、そのために自分は外に出て働くという決断をしました。
タイチに何かあったときに、自分の力で守りたいという理由です。
そう考えるのに至ったのにはいくつか背景がありました。
まず、サキが幼い頃に父親を亡くしているということ。
母親は父親が亡くなってから女手一つで育ててくれたため、自分もそうなるかもしれないという覚悟があったのです。
もう一つが、今現在の仕事がタイチのお店の手伝いであること。
タイチのお店はもともとタイチの両親から継いだものであり、タイチに何かあっても義実家を頼れないという思いを持っていたのです。
そのため、サキは自分の力で稼ぎ、サクラを必ず守れるようにと外で働くことにしたのでした。
タイチの行動
タイチはサキとサクラと離れている間に、自分の両親を説得していました。
内容は、サクラをそのまま自分たちが育てていく、というものです。
実家の酒屋の跡継ぎの問題については、また考えればいいと両親を説得したのです。
サクラが継ぎたいというなら継がせてもいい、と新たな可能性を提案してくれたのでした。
タイチはお店よりも、自分の今の家族を大事にしたいという結論に至ったのです。
そのため、自分の両親を説得し、サクラを自分たちで育てるという覚悟をしたのですね。
滝田家の結論
滝田家のミナとジュンイチは、三橋家と同じように自分たちが今まで育ててきたユウマをこのまま育てていくという結論を出しました。
ジュンイチは自分と血のつながっていないユウマの扱いについて悩んでいましたが、ミナと話すことでやはりユウマのことを愛しているとわかったのだと思います。
さらに、マユの存在も大きかったのでしょう。
マユはユウマのことをよく見ており、弟として大事に思っているのです。
その絆を見て、2人を離れ離れにしたくないという気持ちにもなったと思います。
滝田家は家族で向き合った結果、ユウマをこのまま自分たちで育てようという結論を出したのでした。
『うちの子、誰の子』読んだ感想
「うちの子、誰の子」は、血の繋がりと心の繋がりどちらが大事なのかというテーマが主だったように思いました。
結局心の繋がりが大事だと結論したこの作品。
その結論に至るまでの葛藤がリアルで、本当にこの国のどこかであるのではと思いました。
また、お腹を痛めて産んだ母親と、そうではない父親の想いの違いも感じましたね。
母親も父親も子供を愛しているのはもちろんだったのですが、どうしてその愛情を持つのかという部分で根本が違うような気がしたのです。
結論としては今まで育ててきた子供をそのまま育てていこうということにした2組の夫婦。
この先は確かに問題もあるのでしょうが、協力しあって仲良く楽しくやっていけるのではないかと思う、素敵なラストでした!
まとめ
これまで”『うちの子、誰の子』ネタバレと感想!最終回の結末までご紹介!”のテーマでお伝えしてきました。
最後まで子供たちがどうなるのか、2組の夫婦がどうなるのかわからない展開で、終始飽きずに読んでしまいました!
途中は子供は交換し、夫婦も離婚してしまうのではと思ったところもありましたが、1番気持ちのいい終わり方だったと思います。
2組の夫婦がどのように話し合いをしたか、詳しくはぜひ「うちの子、誰の子?もしもわが子が取り違え子だったら」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”『うちの子、誰の子』ネタバレと感想!最終回の結末までご紹介!”と題してお届けしました。