『屋根裏部屋の公爵夫人』のネタバレを知りたい!
『屋根裏部屋の公爵夫人』の小説の最終回・結末の内容が気になる!
『屋根裏部屋の公爵夫人』のステラの本性や病気について知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「屋根裏部屋の公爵夫人」は、結婚後に夫や夫の屋敷の使用人たちから冷遇されてしまうオパールが主人公の作品です。
今回はそんな「屋根裏部屋の公爵夫人」の原作小説のネタバレや最終回・結末、ステラの本性や病気についても詳しく紹介していきます♪
Contents
『屋根裏部屋の公爵夫人』ネタバレ結末!小説の最終回は?
『屋根裏部屋の公爵夫人』の最終回の結末は、辛い生活を続けてきたオパールが最後には幸せを掴むことが出来ます!
ここからは最終回を紹介するにあたって
- 原作小説の本編について
- タイセイ王国編からの内容について
- オパールは最後に幸せになれるのか?
気になった3つのポイントについて順番に紹介していきます。
原作小説の本編について
原作小説『屋根裏部屋の公爵夫人』は【本編】の他、【タイセイ王国編】の2部構成になっています。
そんな中でまずは本編について紹介していきます。
本編では、オパールが夫となったヒューバードやヒューバードの屋敷に住む使用人たちから様々に冷遇される場面が描かれています。
オパールには男漁りをする尻軽令嬢だなんて悪い噂が流れており、ヒューバードが結婚したのもオパールとの結婚で得られるお金の為であり、そこに愛はありませんでした。
そうして、ヒューバードに相応しくないと嫌がらせを受けるオパールですが…少しずつ問題を解決していく中で、ようやくオパールの噂は嘘じゃないか?と知れ渡るんですよね。
ヒューバードも最初は冷遇していたものの、時にはキツく叱ってくれたり、正しい道に進むよう背中を押してくれるオパールに徐々に惹かれていきます。
しかし、オパールは最終的にヒューバードに離婚を言い渡し、今までオパールを傷つけてきた自覚があるヒューバードもそんな離婚を受け入れることにしたのでした。
タイセイ王国編からの内容について
【本編】では嫌がらせを受けながらも夫となったヒューバードに様々な教育をしたり、ずっと傍でサポートを続けてきたオパール。
そんなオパールがようやくヒューバードとの離婚が出来たのは、27歳になったころでした。
今まで我慢することも多かったオパールは、クロードという2つ年上の幼馴染に連れられてタイセイ王国で過ごすことになるんです!
もちろん、タイセイ王国でも様々なトラブルに巻き込まれますが、オパールは以前よりも生き生きと生活し始めるのでした。
オパールは最後に幸せになれるのか?
オパールは最終的に、幼馴染のクロードと結ばれます!
実は幼馴染のクロードは、オパールがヒューバードと結婚する前からオパールに片思いしていました。
一度、オパールの父親に結婚の打診をしたことがあったものの、クロードは男爵家であり釣り合わないと断られていたのです。
そんな過去もあり必死に努力をして、オパールに相応しい人間になれるように上り詰めたクロード。
オパールとクロードはお互いに様々なことに振り回されましたが、最終的には結ばれ、幸せな生活を手に入れたのでした!
『屋根裏部屋の公爵夫人』ステラの本性は?病気についても紹介!
オパールが結婚することになったヒューバードの屋敷には、天使と呼ばれるステラと言う人物がいました。
そんなステラについて
- ステラの本性について
- ステラの病気はどうなる?
- 最終的にステラはどんな結末を迎える?
気になる3つの点から紹介していきます。
ステラの本性について
ステラは可憐な容姿で天使と呼ばれていますが、実はすっかり甘やかされて育っているために腹黒い本性を持っています。
なにより、ステラはヒューバードに片思いしているため、突然妻となったオパールのことを良く思いません。
わざとであっても自分が具合を悪くすれば、ヒューバードはステラのことを心配して駆けつけてくれます。
オパールが冷遇され、自分だけが心配される環境にステラは優越感を抱いているのでした。
ステラの病気はどうなる?
ステラは生まれながらに病気と診断され、20歳までは生きられないと言われていました。
そんな中、ヒューバードの元で高価な治療を受けてきたステラ。
しかし、ステラを診ている医師はステラが幼いころからずっと診てきた高齢な医師であり、オパールはそんな事実を指摘しました。
その結果、ステラは新たな医師の元で、病気が良くなる特効薬まで見つかることになったのです。
最終的にステラはどんな結末を迎える?
【タイセイ王国編】でオパールがヒューバードの元を去った後も、ステラはヒューバードの屋敷に住んでいました。
しかし、ヒューバードはオパールと離婚した後、公爵家の跡継ぎのためにも次の令嬢と結婚しなければなりません。
もちろんステラはヒューバードの妻となりたいと考えるものの…ステラは子供が産めない体です。
結果的にヒューバードは新たな令嬢を妻に迎えることとなります。
ですが…結婚を考えていた令嬢も以前のオパールのようにステラを家から追い出したいと話し、またトラブルが起こります。
結果的にステラは、ヒューバードから家を出ていくように告げられてしまい…?
『屋根裏部屋の公爵夫人』の作品情報
作品名 | 屋根裏部屋の公爵夫人 |
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作者 | 漫画:林マキ 原作:もり キャラクター原案:アオイ冬子 |
ジャンル | 女性マンガ |
レーベル | B’s-LOG COMICS |
コミカライズ版、ライトノベル版は現在、第5巻まで販売されています。
先に完結している原作小説の方が読みたい方は、小説家になろうで投稿されている『屋根裏部屋の公爵夫人』をチェックしてみてください。
- 小説家になろう『屋根裏部屋の公爵夫人』
『屋根裏部屋の公爵夫人』の簡単なあらすじや登場人物
オパールは社交界デビューしてすぐに、庭で突然誰かに襲われることとなりました。
そんな噂はいつか尾ひれを付けて大きくなり、男遊びをする令嬢として広く知られるようになってしまったオパール。
そんなオパールは、父親の命令でヒューバート・マクラウド公爵と結婚することになったのでした。
ヒューバードとオパールの結婚について
- ヒューバードは家の財政難に悩まされており、今すぐお金が必要だった
- プライドの高いヒューバードは、金を受け取る目的であるオパールとの結婚を良く思っていなかった
- 世間で男漁りをするなどの酷い噂が流れているオパールのことをヒューバードや使用人たちは良く思わず、冷遇を続けた
- ヒューバードの家には、既に女主人として振舞うヒューバードの父の従妹であるノーサム夫人がいた
- ノーサム夫人には娘のステラが居り、体が弱いが心優しいステラを誰もが甘やかしていた
- ヒューバードの家ではヒューバードとステラたちが幸せに暮らし、多くの使用人たちが新たな妻となったオパールを冷遇する異常事態だった
オパールにとって結婚生活は周りに味方が居らず、辛く苦しいものでした。
それでも気が強いオパールは様々な嫌がらせにも負けず、ヒューバードの屋敷の屋根裏に住みながら様々に自分の未来を切り開いて行って…?
屋根裏部屋の公爵夫人の登場人物
登場人物
オパール
ホロウェイ伯爵家の令嬢
社交界デビューしてすぐの頃に突然誰かに襲われた
それ以来、オパールの悪い噂が広がってしまう
オパールには20歳になると祖母の遺産を相続でき、自由にできる財産を持っている
ヒューバート・マクラウド
オパールよりも7歳年上であり、オパールが以前片思いしていた公爵令息
今は借金に頭が回らず、悩んでいるという
金を目当てにオパールとの結婚を受け入れた
ステラのことを妹のように大切にしており、男漁りが趣味と言うオパールを近づけたくない
ステラ
ヒューバードの母親代わりであるノーサム夫人の娘
ヒューバードに片思いしている
体が悪く、普段は車いすで過ごしている
ノーサム夫人
ヒューバードの父の従妹
両親を亡くしたヒューバードのことを今まで育ててきた人物
娘のステラと共にヒューバードの屋敷で過ごし、女主人のように振舞っている
クロード・アートレイ
オパールの幼馴染
世間に流れているオパールの悪い噂を心配している
まとめ
ここまで、屋根裏部屋の公爵夫人ネタバレ結末!小説の最終回やステラの本性や病気についてご紹介!について記事にしてきました。
『屋根裏部屋の公爵夫人』は、逆境に陥っても負けないオパールを応援したくなる作品です!
コミカライズ版はキャラの表情が豊かであり、キャラのやりとりもより楽しめます!
気になる方はぜひ、作品を手に取ってみてくださいね!
それでは今回は、屋根裏部屋の公爵夫人ネタバレ結末!小説の最終回やステラの本性や病気についてご紹介!と題してお届けしました。