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『ザシス』ネタバレ!犯人や共犯者は誰?最終回・結末まで徹底解説!

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『ザシス』のネタバレが知りたい!
『ザシス』の犯人や共犯者が誰か気になる!
『ザシス』の最終回の結末を知りたい!

本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。

『ザシス』は中学時代のいじめの復讐のために動き出す同級生に、主人公の山内が散々振り回される作品です!

今回はそんな『ザシス』のネタバレや犯人・共犯者が誰なのか、最終回の結末についてご紹介していきます♪

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『ザシス』ネタバレ!

登場人物

山内 海(やまうち かい)

ホラー小説好きの中学教師
大学で文芸サークルだった珠緒とは恋人
中学時代の同級生が死んだニュースをテレビで見て恐怖を感じた
実は、とある事故を隠している

 

八木沢 珠緒(やぎさま たまお)

出版社に勤めているが、よくトラブルを起こす社員
大学で文芸サークルに入っていたが、自分で小説を書くことはなかった
晋太郎のことは苦手に思っている
落選した『ザシス』という小説を読んで、衝撃的な事実に気づいて…?

 

田宮 晋太郎(たみや しんたろう)

山内の中学の同級生であり、バンドマン
最近は山内の部屋を出入りすることも多い
中学時代に行われていたいじめのことを、楽しそうに話している

ここからは『ザシス』ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

ザシスネタバレ1巻

出版社に勤める珠緒は、新人賞の一次審査で落ちた作品を読む中で『ザシス』という意味わからないタイトルの小説が気になりました。

内容は学生時代にいじめを受けていた主人公が復讐に動く作品ですが、文章は稚拙であり、読み進める気にもなりません。

そんなことを考えて席を離れている間、珠緒の汚い机は雪崩を起こし、続きの原稿がいくつかゴミ箱に入ってしまうのでした。

 

少しして、珠緒は世間に流れるニュースが、『ザシス』に出ていた登場人物や復讐方法と一緒であることに気が付きます。

『ザシス』についてや、登場キャラについて

・佐伯 遥人(さえき はると)

山内の中学時代の同級生
珠緒の出版社の新人賞に、手書きの原稿を送った人物

内容はいじめに対する復讐について書かれたものだった
段々と登場人物と同じ人物が、現実でも死んでいき…?

 

・鈴木 侑己(すずき ゆうき)

中学時代に遥人を虐めていた人物の1人
中学時代、遥人のことを校舎から宙刷りにしたことがある
『ザシス』には主人公を虐めるスズキとして登場する

最近、両手両足を縛り付けられた状態で、高いビルから突き落とされた

 

・川瀬 拳士(かわせ けんし)

中学時代に遥人を虐めていた人物の1人
中学時代、遥人の背中に鼠を入れたことがある
『ザシス』には主人公を虐めるカワセとして登場する

最近、鼠に腹を食われるむごい拷問方法で死んでいた

 

・児玉 凌(こだま りょう)

中学時代に遥人を虐めていた人物の1人
『ザシス』には主人公を虐めるコダマとして登場する

1年前に遥人に再会した際に、万引きがバレた腹いせに遥人に暴力を振るった
タイミング悪くそんな遥人のことを、通りかかった車が轢いた

遥人を轢いた犯人は逃げていったが、証拠を消すためにも遥人のことは山に埋めた

 

重松 巨(しげまつ なお)

中学時代に遥人を虐めていた人物の1人
『ザシス』には主人公を虐めるシゲマツとして登場する

凌の子分のような存在
遥人を山に埋めた際、手伝った人物

一方で、恋人である珠緒に教えてもらってそんな小説の存在を知った時、山内は顔を青くしました。

実は…山内はかつて遥人を轢いて逃げた交通事故の犯人だったのです。

車の衝撃は強く、どう見ても遥人は死んでいたように見えました。

それなのに『ザシス』というタイトルの小説は遥人の名前で送られてきており、更に最近は遥人から同窓会の招待状も届きました。

遥人が埋められていることも知っている山内は、とある山を訪れますが…そこにはまるで土の中から”誰かが這い出たような”大きな穴があるだけだったのです。

主人公の山内が轢き逃げ事件を起こしていたなんて衝撃的な展開でした!遥人は本当に生き返ったのでしょうか?それとも、誰かが遥人の代わりに復讐をしているのでしょうか?

 

ザシスネタバレ2巻

2巻の注目人物

仁志 和真(にし かずま)

中学時代、遥人の友人だった人物
遥人へのいじめは止めることが出来ず、ずっと傍で見ていた
一連の事件について何か知っている様子?

 

八名四十四(やなしとし)

和馬の父親であり、有名な小説家
盗作疑惑のある元屋敷のことを良く思っていない

 

本屋敷(もとやしき)

珠緒の出版社で盗作疑惑がかかっている小説家
新人賞の審査をしているため、落選させた作品を自分のものにしているんじゃないかと言われている
実際のところは…?

遥人が復讐をしているんじゃないかと気づいた山内は、同級生である重松と話している中で衝撃的な事実に気付きます。

というのも、中学時代に遥人を虐めていた鈴木(既に死亡)や川瀬(既に死亡)、そして児玉や重松には同窓会の招待状が届いていないというのです。

遥人が復讐を考えている人物にだけ招待状を送っていないらしいと笑う重松ですが、山内は自分の元にも招待状が来ていないことに気付いて、恐怖を感じたのでした。

色々と調査を進めていく中で、山内は中学の同級生であり、遥人と仲の良かった仁志がこの事件に関わっているんじゃないかと気づきます。

仁志について

  • 中学時代、遥人の友人だった人物
  • なぜか仁志も同窓会の招待状が送られていないという
  • カマをかけるようにして、山内が『ザシス』について知っているかと尋ねると、少し悩んだような様子の後に「知らない」と答えた

しかし、その後仁志は怪しげなペストマスクの男に襲われて…?

第一犯人候補だった仁志がまさか襲われるだなんて!だったら、ペストマスクを付けて、遥人の仕返しをしているこの人物は一体何者なのでしょう!?

 

ザシスネタバレ3巻

遥人が開いた同窓会の日がやって来ました。

同窓会の内容

  • なぜか同窓会の招待はがきには、招待された担任や同級生たちそれぞれ違う色のネクタイをするように書かれていた
  • 当初同窓会が行われると指定されていた会場は予約されておらず、置かれていた封筒には地主でもある遥人の豪華な実家への案内があった
  • 遥人の実家ではテレビが用意されており、犯人しか知らないはずの鈴木、川瀬、重松、児玉の死の瞬間の動画が同級生たちの前で流れた

そんな同窓会と並行して、”新人賞に送られてきた『ザシス』の原稿を無断でコピーしていた”小説家の本屋敷は、珠緒がなくした原稿の代わりに『ザシス』の内容を読み上げます。

すると、すべての出来事はやはり『ザシス』という小説の通りに進んでいるのでした。

『ザシス』を書いた人物は一体誰なのか?

そして、この一連の事件は誰が引き起こしているのか?

詳しい内容をこの記事で徹底解説していきます!

 

『ザシス』犯人や共犯者は誰?

『ザシス』で同級生たちを襲っていた犯人は遥人本人であり、
遥人の母親が共犯者として動いていました。

第3巻でミイラ化した遥人と、そんな遥人のために同級生たちに復讐を行っていた母親が登場しました。

母親は遥人が失踪した後、遥人の部屋で自身のいじめとその復讐について書かれた小説(『ザシス』のこと)を見つけて、出版社に応募しました。

今回の新人賞は、小説内に登場する仁志の父親である八名四十四が審査員を務めるため、どこかでこの事実が知られたり、出版されることがあるかもしれないと感じたのです。

しかし、小説は一切どこにも掲載されなかったことから、母親は自分が小説の通りに復讐してやることで話題にすることを思いつきました。

母親が山の中で埋められている遥人を見つけたのは、遥人が行方不明になってから1か月後のこと。ミイラ化している遥人は生きているはずがないのですが…!こちらも詳しく紹介していきます!

 

『ザシス』最終回・結末は?

『ザシス』の最終回の結末は、中学時代に虐められていた遥人は母親に協力してもらい、小説通りにすべての復讐を追えることが出来ました!

ここからは最終回について

  1. ミイラ化した遥人について
  2. 遥人が復讐予定だった6人とは?
  3. 山内が同窓会に呼ばれなかった理由

気になった3つのポイントを紹介していきます!

 

ミイラ化した遥人について

遥人は暴行を受け、車で轢かれ、その後1か月もの間、山中に埋められていたことから生きているはずがありません。

体もミイラ化していますし、最終話で母親が遥人にボーガンを持たせようとしていましたが、母親が支えていても上手く持てずにいる様子が描かれていましたよね。

だから遥人は死んでいるはず…そう思っていました。

しかし、お話のラストに遥人の姿が忽然と、部屋の中から消えているんです。

そうして、お話の最後描かれた誰かの靴のコマ。

遥人は生きていて、最後に動きだしている様子が描かれたような様子が描かれているのも注目したい部分です!

作中には他にも、遥人の母親が殺されたシーンでは遥人が自分でボーガンを扱ったような様子があります。あんなミイラ化した状態なのに、遥人は生きていた!?遥人の生死に関しては、最後まではっきり明かされないも面白い作品でした。

 

遥人が復讐予定だった6人とは?

遥人が小説に登場させていた復讐相手は、鈴木、川瀬、児玉、重松という4人のいじめ加害者のほかに、残り2人がいました。

1人は、遥人の友人でありながらずっと側で見ているだけで、助けてはくれなかった仁志です。

遥人は仁志のことを偽善者と呼び、ずっとそばに居ながらもいじめから助けてくれず、時には他の同級生といじめを見て笑っていた仁志に恨みを抱いていたような様子でした。

そうしてもう1人は、中学時代にお金を払って鈴木たち4人を雇い、遥人をいじめをさせ、担任にも口止めをしていた田宮 晋太郎でした!!!

最終話でいきなり晋太郎の衝撃的な本性が明かされて、驚いた方も多いと思います。

中学時代のいじめの黒幕は晋太郎だったわけなのです。

晋太郎は結局、遥人の復讐を受けることになるのか?

お話のラストはぜひ本編で楽しんでほしい部分です!

 

山内が同窓会に呼ばれなかった理由

山内は遥人を轢き逃げしたことにずっと責任を感じており、同窓会の招待状が届かない=自分は復讐されると考えていました。

しかし、遥人の小説はそもそも”あのひき逃げ事故が起こる前に書かれたもの”であり、遥人は中学時代にいじめから助けてくれようとした山内にずっと感謝をしていました。

だからこそあの小説の復讐相手の名前の中に、山内の名前がなかったのです。

 

そして、同窓会の招待状を山内に届けなかったのは、同窓会の目的に関わってくるものでもあります。

同窓会の目的

  • 中学時代、いじめを見てみぬふりをしてきた担任や同級生たちに、後悔をさせるため
  • そのため、鈴木たち4人のいじめ子たちがむごい死に方をする様子を部屋に閉じ込めて同級生たちに見せていた
  • 担任や同級生たちに復讐をしたかった遥人による計画であり、実際に小説の『ザシス』にも描かれていた

遥人は中学時代にいじめから助けてくれた山内にだけは感謝しており、この同窓会に巻き込みたくないと考えていたことから招待状を送らなかったのでした。

ただし、遥人がずっと轢き逃げを隠していたのも事実です。遥人がラスト、どんな選択を取るのかも注目して読んでみてくださいね!最後まで大満足の内容でした!

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『ザシス』作品情報

作品名 ザシス
作者 森田まさのり
掲載サイト 青年マンガ
雑誌・レーベル グランドジャンプ 
ヤングジャンプコミックスDIGITAL

『ザシス』は人の死やむごい復讐の様子がリアルに描かれている作品であり、心臓の弱い方やグロい描写が苦手な方はご注意ください。

読もうかと悩んでいる方も、まずは第1話をグランドジャンプの公式ホームページで読むことができますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

まとめ

ここまで、『ザシス』ネタバレ!犯人や共犯者は誰?最終回・結末まで徹底解説!について記事にしてきました。

『ザシス』は最後の衝撃的な展開に、本当に大満足できる作品でした!

魅力的なキャラも多く、犯人と分かる伏線だったり、ミスリードさせる伏線だったりも多くある作品であり、読み進めるうちに段々と夢中になっていく作品でもありました。

ぞくぞくとする作品が読みたい方や、一体どんなラストを迎えることになるのか気になる方はぜひ作品を手に取ってみてくださいね!

それでは今回は、『ザシス』ネタバレ!犯人や共犯者は誰?最終回・結末まで徹底解説!と題してお届けしました。